「RICE BALL」in 第6回立川名画座通り映画祭
vol. 12 2020-09-21 0
第6回立川名画座通り映画祭に参加してきました。
今年は、例年のモニュメントも新型コロナウイルスの影響で縮小せざるを得なかったとの事でした。
毎年飾られているモニュメントはこちら↓
8月後半~9月上旬にオンラインで「ハンブルク日本映画祭」に参加していましたが、現地にも行けないし、お客様の反応も分からないまま終わっていってしまった感じがありました。
リアルで開催される映画祭に参加するのは久しぶりで、お客様や、他の監督・キャストの方たち、そして映画祭のスタッフの方たちと、大きなスクリーンで映画を観る時間を共有し、語り合う事がどれだけ貴重なものだったかを再認識しました。
コロナ対策で、座席数を減らしてはいましたが、その中で、「RICE BALL」がとてもいい状況で上映していただけて、同席していた監督たちに好評いただけたのが凄く嬉しかったです。
自分の映画をすごく熱量を持って語ってくれる事に、この映画を作って良かった、上映の機会を少しでも多く作れるよう頑張ってきて良かったと心から思いました。
そして、映画を通して伝わる事がある、伝えられる事がある。
という事を今まで以上に感じました。
別のプログラムで上映された「帰り道」(東海林毅監督)という作品を、別の映画祭のオンライン上映で拝見していました。
その時も「おぉ!良い!」と思っていましたが、同じ作品でもスクリーンで観た時に感じられるもの、伝わる感情などがやっぱり違いますし、登壇した監督・キャストの方が、作品に込めたものなどを語られるのを直接聞ける事、そして、気になっていた所を直接聞いて、また「なるほど!」と思ったりしていました。
映画を集中して観る環境で理解が深まる事と、監督から直接話を聞く事で、さらに理解が深まる事がある。
前はその事が当たり前過ぎて、当然の事と思っていましたが、今回の映画祭で一つの映画をそうして深めていける事に感動していました。
ありがとうございました!
新作でも、こういった機会を少しでも増やせるように頑張ります!