道場近況報告-2017.5.3
vol. 57 2017-05-05 0
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みなさん、こんにちは!
ひさしぶりの報告となってしまいましたが、道場の近況をお知らせします。
第一期の工事が終了しましたので、工事の成果を共有します。近所の子どもたちと一緒に作った看板、皆様のおかげで完成した床(二回にわけて床張りワークショップをしました)は、道場を明るくしてくれています。床は、籾殻の断熱材が入っています。
道場の南東の角はガラスが入って、すごく明るく、きれいになりました。近くの古民家からいただいた、かわいいガラスがアクセントになっています。神棚もきれいにお掃除して、みんなで挨拶をしました。電球の傘も変えて、かっこよくなりました。
工事は、1月から4月まで、3か月にかけて行われました。最初はとにかくモノが多くて、掃除からはじめて、最初の1か月は、ほんとに現場の掃除と観察に費やす感じでした。どうなるか、想像がつかない感じでした。
私たちは古民家の回収はもう少し簡単に進むと思っていたのですが、自分が想像していた世界を遥かに超えて、新しい部分をつくり、古いものを活かし、私達が知っている世界とは時間の流れが違うということを感じました。100年以上の古民家は100年の歴史の積み重ねがあります。その時間によって、家全体が歪んでいたり、曲がっていたりするのに合わせて工事をするのは、本当に難しい作業だったと思います。道場をマイナスの状態からゼロの状態にするまでにとてつもない作業がありました。
100年以上の時を経た母屋と向き合い、改修工事をしていく大工さん立ちを見ていて、道場の現在をどんなふうにみんなに共有していけばいいんだろう?と正直悩んでいました。少し時間が経ってしまったのは、そういう背景がありました。とはいえ、このプロジェクトはみんなが力を合わせて実現しています。気になっている人も多いだろうな、と思っていますので、言葉足らずにはなるかもしれませんが、コンスタントに現状報告をしていければと思っています。
道場は、まずはゼロの状態に戻すことが終わりました。これからは壁をつくり、電気のオフグリッド、トイレもまだです。
床ができたことで、やっとみんなが来れる状態がつくれました。今後も、ゆっくりですが、暖かく見守ってくれたらうれしいです。オープンパーティの日程もやっと決まりそうな感じになってきたので、楽しみにしていてください。地元の人との関係もいい感じです。次の動画を楽しみにしていてください。みなさま、ほんとうにありがとうございます。
パーマカルチャーと平和道場より