オープニング&クロージング
vol. 8 2014-12-18 0
ベルリンはあんまり寒くないのですが雨がふってばっかりで暗いです。京都はどうでしょう?
さてさて残り9日、今日は3000円のご支援に対するリターンの紹介をさせていただきます。
「展示にぜひいらしてください!」ということで、このリターンでは近況アップデート、タンブルウィード・ステッカーに加え、1月16日のオープニングか2月1日のクロージングにおいでになっていただいて、1ドリンク提供させていただくというものです。と書くと高いドリンクやな〜となるのですが(笑)、感謝の気持ち満タンで出させていただきます。
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(マルクスによるDay in the Lifeのジャケット。《車輪の道》の音源でもあります)
1月16日は18時オープンで、Lawrenceことペーター・ケルステンに音楽をお願いしています。今年京都で発表した仲島の作品《車輪の道》で音楽を担当してもらい、またシュテファン・マルクスはケルステンがオーナーを務めるハンブルクのレコードショップ/レーベル、Smallvilleの全てのヴィジュアルを任されており、わたしたちと親交の深い、そしてとっても尊敬するDJ・プロデューサーです。オープニングでは、彼の広く深い音楽宇宙から展示をイメージしたDJセットを披露してもらいます。普段のDJとは違う、ディープな世界をお楽しみいただけること間違い無しです。ご期待ください!
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そして2月1日のクロージングではお昼から柳沢英輔さんにトークをお願いしています。国立民族学博物館で研究員をされている柳沢さんは、エオリアン・ハープや超高周波を可聴音にしてしまう装置などを使って、いろいろな場所の声を集めておられる方です。「タンブルウィード」は、単にいろいろな都市をまわって展示をするのではなく、その街の空気をとりこんだ展示を作り出す試みです。また展示会場も、はじめからギャラリーとして作られた場所ではなく、なにか元に違う歴史があって、今ギャラリーになっている場所を選び、大げさかもわかりませんが、そのゲニウス・ロキ、場所自体が持つ力のようなものを感じたいと思っています。柳沢さんのトークでは、音からわかる場所の秘密をテーマに、作品の紹介や、音が教えてくれた京都の秘密などをお話いただく予定です。わたし岡本が聞き手を担当させていただくのですが、今からとても楽しみにしています。ぜひお見(聞き)逃しのないよう!
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という企画を用意させていただいてますので、ぜひオープニングとクロージングにお越しくださいね。