進捗状況3 自分の音楽を社会に接着させる方法
vol. 3 2016-03-25 0
皆さんこんにちはTSUMUZIです。4週間が経ちました。この間にも本当に多くの方からご支援&ご参加を頂きまして、目標金額の半分を越えました。本当にどうもありがとうございます。さて、僕のように自らのプロデュースで活動している音楽家にとっては、アルバムを制作するという作業は、曲を作り、録音すると同時に、いかにそのアルバムを売っていくかを考えるという作業です。こういったプロモーションに関する仕込みは、作り終えてからでは遅く、リリースするアルバムをどう社会に接着していくのか、日々考えながら作業を進めていくことになります。
そしてその一つの答えが最近降りてきましたので少し書かせて頂きますね^^
音楽に限らず一般に製品を作り、それを売っていく場合ターゲットというものを意識しますよね。ターゲットはどのような年代のどのような層なのか、またそのターゲットがどれくらい存在するのか、リサーチを行うものです。
では、僕の標榜する“変拍子”のターゲットは一体誰で、どれくらい存在するんでしょうか?(もちろんそれだけが僕の音楽の全てではありませんが、、)
と考えると
①まず現時点で 変拍子というジャンルはない、つまり層としてまとまっておらず社会の中に点在している
②そしておそらく現時点では、その数も圧倒的に少数だろう
ということに気づきます。
となると少ない点を狙うよりも、母数を増やすべく、自分で開拓していく作業が必要となります。
言うは易く、行うは、、、でどうやればよいのか、ぐるぐる考えておりましたが、 ついに先日変拍子の本質を誰にでもわかりやすく表現する方法を思いつきましたので、とあるイベントで生演奏を織り込んだプレゼンテーションとして初披露してきました。
ミュージシャンがプレゼンしてどうするのか? ピンと来ない方もいるかもしれませんが、大学などの芸術系講座で特別レクチャーのようなことをさせてもらったり、色々と可能性はあると思っております。
一昔前、Sony, Victorなどの会社が自らの音楽再生機器を普及させるために、レコード会社を始めた みたいな考え方ですね。(あるいは逆かもしれませんが、この二つは鶏と卵のようなものですよね)
今までライブ中のMCで触りだけ話したりしてきましたが、「ライブでは説明じゃなくて演奏が聴きたい!」などとおっしゃる方もいらっしゃいましたので笑、この2つを昼の活動と夜の活動に分けて両輪として廻していくのがよいような気がしています。
それではまたご報告いたしますね!
TSUMUZI