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器や工芸好き、日本橋問屋街の方はもちろん、全国の器や伝統工芸の産地の方、世界中の方が訪れる複合施設「TOIビル」のオープンをクラウドファンディングで実現!
飲食店、物販店、イベントスペース、ワークスペース、スナックで構成した5階建ての小さなビルで、器との新たな関わり方=問屋の新しいあり方を模索するプロジェクト。問屋による複合施設「TOIビル」をオープンします!
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株式会社 Culture Generation Japan 代表取締役 大学卒業後、(株)セリク入社。フランスの技術や商品を日本企業に導入する仕事に携わる。その後モナコ大学でMBAを取得。2006年よりホンダコンサルティングにて、HONDA グループの経営再建を行う。2011年、Culture Generation Japanを設立。伝統工芸品や地域資源を国内外へ広く紹介する事業を東京都などとも連携して展開。⽇本各地のLOCAL to GLOBAL事業を発展させるべく、共創プラットフォームやスクール事業を設立。自社事業として香港にショップ、和食器のサブスクリプションサービスなどを展開している。
飲食店、物販店、イベントスペース、ワークスペース、スナックで構成した5階建ての小さなビルで、器との新たな関わり方=問屋の新しいあり方を模索するプロジェクト。問屋による複合施設「TOIビル」をオープンします!
はじめまして!
「TOIビル」プロジェクト発起人の堀田卓哉です。
「僕たちの仕事は、ものをつくるだけじゃない。伝統と文化を守り、さらによいものへ進化させて、次世代に受け継ぐ。そういう仕事なんだ」。10数年前、浅草の提灯職人さんから言われたこの言葉をきっかけに、工芸産業の奥深さに魅せられ、数多くの伝統と文化に関する産業振興のお手伝いを行ってきました。
2011年にCulture Generation Japan という会社を立ち上げ、事業者様や自治体様向けのコンサルティングなどを行うとともに、自社事業であるうつわのサブスクリプションサービスなどを全国各地の窯元と提携して国内外に展開しています。
今回のプロジェクトでは、器を軸とした飲食店、物販店、ワークスペース、イベントスペースで構成したコンセプトビルをつくります。器や工芸好き、日本橋問屋街の方はもちろん、全国の器や伝統工芸の産地の方、世界中の方が訪れる拠点。そんなプラットフォームとして、「TOIビル」という場を作りたい。計画を進めるにあたり、このプロセスそのものを世に問うことでより意義のある取り組みにしたいと考え、クラウドファンディングに挑戦することを決意いたしました!
TOIビル外観イメージ
クラウドファンディングは、会社としても、私個人としても初めての挑戦になります。みなさまからの金銭面でのサポートは、ビルの改修工事にあたって欠かせません。しかし、このクラウドファンディングはビルの改修だけを目的にしているわけではありません。クラウドファンディングを通じて、“問屋の新しい姿を模索する”プロジェクトを少しでも知っていただき、志をともにする“仲間”となっていただきたいのです。
私たちが始める事業ではありますが、これは私たちだけのプロジェクトではなく、皆さまと繋がり、ともに考え、模索することで初めてカタチとなるものだと考えています。皆さまのご支援・ご参加をお待ちしております!!
私たちはクラフト(工芸)をテーマに、事業者様や自治体様向けのコンサルティングやビジネスプロデュースとともに、香港での店舗運営やうつわのサブスクリプションサービス 「CRAFTAL」、クラフトツアープラットフォーム「Onland」などの自社事業を展開しています。また、日本各地に受け継がれている伝統、技術、アイデンティティを世界とともに革新し、その価値を次世代につないでいく人材を育てるべく、スクール事業にも力を入れています。
今回、新たに取り組む「TOIビル」プロジェクトも、これまでクラフト業界を様々な角度から見つめ、関わってきた私たちだからこそできる一つの問題提起だと考えています。
現在、日本の工芸は岐路に立っています。人材不足や後継者不足、既存流通とのミスマッチなどにより、廃業を余儀なくされている伝統産業が後を絶ちません。受け継がれてきた素晴らしい技術や伝統も、このままでは5年先でさえ存続が危うい状況です。
全国の産地に赴き、職人の方に直接お話を聞くなかで、ホコリを被った在庫の山を目の当たりにしました。眠っているのは在庫だけではない、職人さんの技術や情熱さえもくすぶっている!これはもったいないぞ!と強く感じました。
では、この状況を打破するにはどうすればよいのでしょう?国からの補助金や就職斡旋なども大切ではありますが、本当の意味で長く続けていくためには、工芸の伝統と技術が現代の生活の中で必要とされ、正しく評価されることが最も肝心なことではないでしょうか。そのためには、流通、すなわち問屋業のあり方自体をアップデートすることが必要不可欠だと私たちは考えます。
これまでの問屋が仕入れて売るというスキームから外れ、問屋が市場にある潜在的なニーズを掘り起こし、メーカーに働きかける。問屋とメーカーが協業してモノづくりを行うことで、市場のニーズに応えるだけではない新たな価値を提供する。こうした取り組みには、一過性の関わりではなく、その土地に深く根差し、根本から見直していく必要があります。そこで重要な役割を果たすのが、日本全国の地域で活動するローカルプロデューサーです。
産地を視察するローカルプロデューサー
ローカルプロデューサーとは、産地の魅力や可能性を見極め、現代のライフスタイルとの接点を探りながら形にし、生活者へ届ける、そのすべてを行うプロフェッショナルです。しかし、彼ら彼女らが“答え”を持っているのではありません。ローカルプロデューサーは、メーカーと市場とのあいだに“問い”を置き、コミュニケーションを重ねることで最適解を探る、いわば伴走者のような存在です。
しかし、こうしたローカルプロデューサーの活動も個人では限界があります。せっかく得た知見や情報も、共有・発信する場がなければ、工芸産業と同様、時代とともに埋もれてしまいます。ローカルプロデューサーをはじめとする関係者が集い、未来を語り、そして世界とつながる拠点が今こそ必要なのではないでしょうか。
“問い”は常に更新されることが求められます。なぜなら世界は常に変化し、求められる答えもまた、常に流動的だからです。だからこそ人々が夢を語らう場を作ることが、“問い”をフレッシュなものにし、新たなイノベーションを起こすきっかけの一つとなる。私たちはそう信じて、日本橋横山町にビルを構えることを決意したのです。
今回拠点を構える場所は問屋街として栄えてきた、日本橋横山町。実は、私たちCGJの事務所も4年前から同エリアに構えており(現事務所から徒歩3分!)、大変馴染みのある、思い出深い土地でもあります(ちなみに私のお気に入りランチは蕎麦屋あり賀せいろうの天玉そばです!笑)。問屋とオフィスのイメージが強いエリアではありますが、昔から住んでいる方や新たに移り住まれたファミリー層も多く、どこか安心できるアットホームな空気が漂う場所です。
TOIビルと同じ通り沿いにある働くスペース「MIDORI.so」
お店の軒先まで商品がはみ出す横山町大通り
「問屋をアップデートするなら問屋街から発信しよう!」そう決心できたのは、UR都市機構さんの「 さんかくプログラム」でご縁をいただいたのがきっかけでした。ビル一棟という大きなチャレンジにはなりますが、慣れ親しんだ横山町で挑戦できるとなればこれ以上に心強いものはありません。また、東京駅からも近く、羽田空港からも電車一本でアクセスが可能なため、全国各地の関係者や海外を拠点とするメンバーにご利用いただくにあたり、大変便利な立地でもあります。こうした地理的な利点も含め、地域と東京、そして東京と世界のハブとしての役割を担えると考えています。
外装工事中のため外観はベールに包まれております...。
近隣住民の方にもご利用いただき、この横山町エリアの盛り上げ役としても貢献していきたいと考えています。問屋街の“入り口''に位置することもあり、各社の商品を店舗で販売したり、近隣店舗へのご案内などガイド的な関わり方も積極的に取り組んでいきたいことの一つです。さらに日本橋横山町の他社様と協力し、合同イベントの企画も練っていますので乞うご期待ください!
施工中のビル内
レトロな階段
これからの問屋が集うビルとして、問屋街の新しい施設として、そして新たな問いを立てることで未来を生み出していく場にしたい。そんな想いを込めて、名前はストレートに「TOIビル(トイビル)」としました。ロゴも絶賛制作中ですので、そちらもまたご紹介させていただきますね!
では、どんなビルになるのかを各階の説明を通してお伝えできればと思います。
さて、肝心の各フロアのご紹介です。私たちがこれまで取り組んできた器・クラフトをテーマにフロアを構成しています。様々な切り口でご用意しておりますので、みなさんに合った器との関わり方を探してみてはいかがでしょうか?
1F 器で“食す”パティスリー&バル「Saison」
ビルの顔となる1Fは、美味しいスイーツでお出迎え!横山町に住む方や働く方、訪れたお客様に食を通じて器の魅力を感じていただきたいと思い、日本全国の器を使って、スイーツやお料理を引き立てます。昼はパティスリー、夜はバル様式でカジュアルな雰囲気をお楽しみください!
CRAFTALの器を用いたスイーツ
2F 器を“買う”「Onland Store」
地域で活動するローカルプロデューサーによってセレクトされた酒・加工食品・工芸品や全国産地の器を販売するショップスペース。自社事業として取り組んできた日本のものづくりに触れるクラフトツアープログラム 「Onland(オンランド)」を実店舗化し、産地のことをより深く知っていただきながらショッピングを楽しんでいただけます。商品を手に取り、気に入った産地へのクラフトツアーも予約可能です。
Onland Store 店内イメージ
購入できるすべての商品サンプルが並ぶ(過去イベント出店時)
3F 器を“学ぶ・つくる”「CRAFTAL GALLERY」
CRAFTALで取り扱う各産地の工芸品を定期的に展示するギャラリー。専属キュレーターが産地の背景や文化紐解き、現代クラフトアートの今をお伝えします。また、陶芸体験教室などのワークショップも開催。自ら作品を作り、産地へ「仕上げ」に送り、焼き上がった作品を自ら取りに行くツアーを組むなど、産地→日本橋→産地という循環型のツアーを企画しています。
CRAFTAL GALLERY 店内イメージ
職人によるワークショップの様子(過去イベント出店時)
4F 器と“仕事する”「CLUB ROOM」
私たち CGJ のオフィスを兼ねた、これからの時代の「問屋」として機能するローカルプロデューサーのリエゾンオフィス(紹介制)。かっこよく言っていますが、本当はオフィスというよりは皆さんの“拠り所”のような存在として活用していただきたいと考えています(笑)。多くの関係者が出入りすることで、新しいアイデアが生まれる場になることを期待しています。
予期せぬ出会いやアイデアが生まれる瞬間を楽しみにしています!
5F 器を“語る”スナック「QUESTIONS」
昼は商談スペース、夜は「会員制スナック」!ローカルプロデューサー、問屋街の皆さんをはじめ、器好きな偏愛者が日替わりオーナー(ママ)としてカウンターに立つスナック。夜な夜な器やものづくり、地域について語る。そんなアツいスナックに立ちたい、我こそは!という方を募集中です!
過去イベントより
いかがでしょうか?この他にも各階・ビル全体で新たな繋がりが生まれる仕組みをたくさん仕込んでおりますので乞うご期待ください!
また、完成後はローカルプロデューサーをはじめ、全国のキーマンが集まるパーティを企画中です。リターンの一部にも設定していますので、ぜひ奮ってご参加ください!
このクラウドファンディングは、私たちが皆さんと分かち合いたい“問い”の一つでもあります。
各産地でも、数え切れないほどの地域活性化プロジェクトが行われています。しかしその実、継続が難しかったり、知恵の共有がうまく進んでいないと感じています。それは過程の段階、つまりせっかく“問い”を立てられたにも関わらず、当事者が少ないために長続きしないといったプロセスでつまずいているのではないでしょうか。
だからこそ私たちは、自分たちだけで完結するのではなく、開かれたプロジェクト=クラウドファンディングという手法を選んだのです。さまざまな背景を持つみなさんにご支援という形で関わっていただき、“問い”を深く共有し、当事者の一人となっていただくことではじめて、工芸はより息の長い産業となるのではないでしょうか。
この先も、共に育んでいくためのスタート。ぜひ私たちと一緒に歩みはじめてみませんか?
横山町共栄通りにてプロジェクトメンバーと
主な用途としては、ブランディングに関わる支出と内装費に充てさせていただきます。
1stステップの100万円は、ほんの始まりにすぎません。むしろ賄えていないのが現状ですので、多くの方にご参加いただき、ネクストゴールをイメージしています。
全国のクラフトはもちろん、横山町にまつわるさまざまなリターンをご用意いたしました!TOIビルでご利用いただける優待券やこのタイミングにしかない特別プログラムも多数ございますのでお見逃しなく!!
【 日本橋横山町問屋街 厳選ギフト 】
日本橋横山町問屋街から専門店の逸品(タオルや傘など)をプレゼントいたします。TOIビル近隣には素敵なお店がたくさんあります。私たち“目利き”によるセレクトをお楽しみに!
【 お酒と器 】
ビル2階 ONLAND STORE内で販売する日本酒 4合瓶 1本と酒器1個をプレゼント。ローカルプロデューサーによる厳選セレクトのお酒と器は組み合わせは間違いなしです!
【 金継ぎワークショップ参加券 】
ビル3階 CRAFTALギャラリー内で実施する金継ぎワークショップ1回にご参加できます。割れたり欠けたりてしまったうつわをご自身でお直しいただけます。
【 マイおちょこ制作 】
和食器のサブスクリプションサービス「CRAFTAL」が提携する作家さんとオリジナル猪口を制作できます。3階のCRAFTAL GALLERYで作ったものを産地に送り、仕上げ(焼き)を行う本格制作。ぜひトライしてみてください!
【 クラフトツアー体験コンテンツ1回利用権 】
ツアープラットフォーム「ONLAND」が提供するクラフト体験利用券1回分をプレゼント。
【 クラフトツアー共同企画制作権 】
CGJメンバーが支援者の皆さまと、各地のクラフトツアーを共同企画制作いたします。こんなツアーを組んでみたい!地元の産業を盛り上げたい!アイデアをカタチにするおもしろさを体感したい!そんなご要望にお応えします。
【 まだまだあります!リターンラインナップ 】
その他にも多種ご用意しておりますので、詳しくは「リターンを選ぶ」よりご確認ください。
目標金額を達成できない場合でも、私たちは自己資金でまかないながら「TOIビル」プロジェクトを進めていきます。リターンも必ずお届けしますので、ご安心ください。クラウドファンディングを通じて新しい出会いがあることを信じて、器のこと、横山町のことを発信していきます!
堀田 卓哉
株式会社Culture Generation Japan 代表取締役
平日はビジネスマン、休みの日は3歳の娘と遊ぶのが何よりの楽しみな父親でもあります。クラフト偏愛歴10余年。お酒は日本酒とワイン好き。5Fスナックで皆さんと乾杯出来る日が待ち遠しいです。TOIビルでお待ちしております!
浦田 修伍
株式会社Culture Generation Japan ビジネスデザインプロデューサー
都内の移動は10年以上愛用しているFUJI のロードバイク。家族や友人と一緒に食卓を囲んで美味しい食事を食べることが大好きで、私自身器を通して、日本の産地や文化、そしてそれを支える素敵な方々に出会いました。TOIビルの各フロアでどのような対話が繰り広げられるのか、今から皆さんにお会いできる日を心待ちにしています。
井上 響
株式会社Culture Generation Japan Onland Store マネージャー
今年大学を卒業したばかりの22歳。大学では観光学を学び、一人旅をしながら「日本の魅力って何だろう?」と考えながら過ごしていました。気づいたらTOIビル2階の責任者に...!Onland Storeと共に成長する22歳を見守りに2階に遊びに来てください!
大城 愛希
株式会社Culture Generation Japan デザイナー
2児の母でありながらも、自分の「やってみたい」ことにはとことんチャレンジしたい性格。故郷である青森、学生時代を過ごした沖縄。同じ日本の中でも異なる文化・人にふれ、観光とは違った角度で日本各地を知れることがとても有意義で素敵だなと感じています。ぜひ皆さんの故郷についても聞かせてください♪
できる限り多くの方に関わっていただきたく、5月オープン後もクラウドファンディングは継続します。実際にお越しいただき、可能性を感じていただけたら幸いです!
『「TOIビル」ができる前と後で、日本の工芸業界は大きく変わった!』
いつの日か、そんなお声を聞ける日が来ることを想像しながら、私たちは歩みはじめます。
工芸、問屋業を問い直すことは、様々な製造過程や消費行動を大きく見直すことでもあります。これらを実現するためには、一部の生産者や企業の努力だけではなく、より多くの方を巻き込み、一つのムーブメントを起こす必要があります。
私たちが“答え”を持っているのではありません。メーカーと市場、そして皆さんとのあいだに“問い”を置きたいのです。「TOIビル」という拠点を構えることで“問い”を可視化し、皆さんと一緒になって最適解を探していく。“問い”と向き合う日々が、“答え”となる。そう強く願い、挑戦し続けていきます。
皆さまからの熱いご支援のほど、よろしくお願いいたします!そして「TOIビル」オープンをどうぞ楽しみにお待ちください!!
5000 円
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残り93枚
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