支援金の一部をウクライナ難民支援に寄付する
vol. 2 2022-12-21 0
2、支援金の1部をウクライナ難民支援に寄付する事を伝えるために、ウクライナ情勢、日本のウクライナ難民を調べて現状を伝える
『絵本から実写・アニメ、世界で配給されるハリウッド映画へ「スパイスを探せ!」プロジェクト』
を応援していただき、いつもありがとうございます!
皆様は昨今ニュースで取り上げられております、ウクライナの情勢、現状についてご存知でしょうか?
知ることで変わる意識もあると思います。
今回はウクライナの情勢についてご紹介させていただきます。
歴史が苦手な方にも読んでいただきやすいよう、噛み砕いてご説明させていただきますね。
●ウクライナという国について
旧ソビエト連邦の国で、ロシアの西側の位置にあります。
距離は離れていますが、日本の隣の隣の国なのです。
首都はキーウです。
ニュースではキーウとよく呼ばれますが、キエフとも呼びます。
ルーツが同じロシアとセットで「兄弟国」といわれ、人口の2割ほどがロシア人です。
伝統料理のボルシチやコサックダンスも、元々はウクライナの文化です。
「黒土」という栄養が豊富な土地ですので、
小麦やトウモロコシ生産など農業が盛んです。
IT企業も盛んで、これから徐々に豊かになっていく可能性を大きく持っています。
旧ソビエト連邦時代に原子力発電所の爆発事故がおきたチェルノブイリがありますので、
日本と同じで原子力発電事故を経験している国です。
●ウクライナの現状とは
ロシアと関係がよろしく無いNATOにウクライナ加盟するのを妨げるため、2022年2月下旬にロシアから侵攻を受けたウクライナはとても悲惨な現状に置かれています。
ロシア軍占領下のウクライナ北部では民間人441人が占領下で殺害されました。
このうち28人は少年少女だったそうです。
さらにはウクライナ全土のインフラ(社会基盤)を狙った大規模のミサイル攻撃を受け、ロシアより70発以上の弾道ミサイルが発射され、キーウ、中部ビンニツァ、南部オデーサの3州にあるエネルギー関連施設が被弾しました。
ロシアは元々ウクライナが反抗しないよう、
暖房に必要な天然ガスの供給を行わないと圧力をかけていました。
ただウクライナが天然ガスをロシア以外から手に入れるようになり、圧力の効果が薄まっていたタイミングでの被弾ですので大変ウクライナにとっては苦しい状況です。
●ウクライナを離れた人々
戦火を避けるウクライナの人々が他国に逃れることを余儀なくされてすでに10ヶ月が経ちました。
欧州に逃れたウクライナ人は約640万人と言われております。(8月時点)
避難先として日本に入国したウクライナ人の数は、2022年3月末の段階で300人近くでしたが
8月末時点で約1800人と急増しています。
日本政府は人道的な配慮から「避難民」としてのウクライナ人在留を認めていますが、
法律上の規定はなくあくまで期限付きの特例措置に留まっています。
滞在資格の更新はできますがいつまで滞在できるのか不明確だという点は、
避難してきたウクライナの人々が生活の基盤をつくることが非常に難しいと言えますね。
本日はウクライナの情勢と、それに至る背景を少しお話しさせていただきました。
微力ながら、少しでもウクライナの方々のお力になりたいと考えております。
当プロジェクトで支援してくださった金額の一部をウクライナの支援金として寄付させていただきます。
絵本形式ですが、たっぷり70ページほどございますので、
大人の方にもお子様にも是非読んでいただきたい作品に仕上がりました。
プロジェクトページを宜しければぜひご確認ください。
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プロジェクトページ
絵本から実写・アニメ、世界で配給されるハリウッド映画へ「スパイスを探せ!」プロジェクト - クラウドファンディングのMotionGallery (motion-gallery.net)
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