Lomo'Instant Automatの バルブモードってなーに?
vol. 3 2016-09-08 0
こんにちは!ロモグラフィージャパンです。
昨日はLomo'Instant Automatに搭載されている二つの撮影モードのうち「オート露出モード」をご紹介いたしました。
本日はもうひとつ、「バルブモード」をご紹介いたします!
バルブモードとはシャッターを長時間開いておけるモードのことです。
では、シャッターを長時間開くとどのような撮影ができるのでしょうか?
①夜景や暗い部屋の写真が自然に美しく撮影できる!
シャッターを長時間開けていることで撮影時に取り入れられる光の量が増えるため、フラッシュの光とは違ってその場所にある光を利用した自然な明るさ、雰囲気もそのまま撮影ができます。特に、夜景はキラキラときれいに撮影できるのでオススメです。
バルブモードを使用すると、シャッタースピードが遅くなることで手ブレが起きやすくなります。そこで、手ブレを避けたい場合は三脚の使用がオススメ。もしくは、三脚がなくてもテーブルの上などの平らなところにLomo'Instant Automatを置いて撮影すれば大丈夫です。
反対に、「ブレ」を有効活用してユニークな撮影ができることもバルブモードの魅力です。
②人やモノの「動き」を筋状に撮影できる!
例えば、交差点で1~2秒程度のシャッタースピードで撮影すると歩く人や車が筋状に写ります。子どもが遊ぶ様子やペットが動き回る様子を撮影しても面白い写真が撮影できるかも!
長くシャッターを開けすぎると写したいものが消えてしまうこともあるので、ベストなシャッタースピードを見つけてくださいね。写したいものが「消えてしまう」のも面白いので一度は試してもらいたいです!
③Light Painterなどを用いて楽しい写真を撮影できる!
こちらはバルブモードでしか体験できない遊びですね。シャッターを開けているときに、Light Painterや、携帯電話のライトなどで文字やイラストを描くと、その光の跡が写真に残ります。Lomo'Instant Automatでは30秒までシャッターを開けられるので、自分の名前を書いてみたり、友達へのメッセージを書いてみたり…30秒まるまる使ってぜひ楽しんでくださいね!
撮影の幅がグッと広がるLomo'Instant Automatのバルブモード。シャッタースピードを遅らせることでどのような変化が起こるのか、皆さんのアイディアを試してみてください!
ロモグラフィージャパン
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