『黒と白と幽霊たち』ツアーレポート@奈良
vol. 20 2019-08-12 0
【クラウドファンディング残り8日】
8月11日奈良公演@門前おかげ楼
渋滞ラッシュに巻き込まれながらも やっとこさ着きました奈良県!
『黒と白と幽霊たち』一行は、奈良県に着くと16:00の回の公演のために
すばやく動き始めました。
おかげ楼は、生駒山が展望できる
ゲストハウス・ギャラリー ・レンタルスペース等の複合施設です。
会場からの眺めは遠く、遠くまで広がっていて、山と空と街が層になっていました。
『黒と白と幽霊たち』の公演はその会場に着いてからメンバーで話し合い、
空間を立ち上げているようです。
繰り返すのではなく、毎度生まれ変わるように
丁寧に愛でる行為を欠かさないメンバーたちの集中力は本当に強いです。
音楽家・松本一哉さんは、すべての音にアプローチを続け、絶やしません。
決まった譜面があるわけではなく、1公演1稽古ずつ音にはたらきかけ作り上げています。
松本さんと関わる者コトは、耳でみつめられているように感じます。
出演者たちも同じく、その会場の内から外の外まで意識を飛ばしているように感じます。
お客さんが公演中に切り取る景色は1人1人あって
それぞれのシーンをお持ち帰りいただけたら幸いです。
ここにアップデートしている写真も一瞬にすぎなくて、
フレームを外せば異なることが同時に動いています。
『黒と白と幽霊たち』は、時代と共に
言葉や音で抱えて変わり続けています。
メンバーにも日常があり、お客さんにも生活があります、
そんななかでこの『黒と白と幽霊たち』と出逢い、
この作品のそとがわの変わり続けていること・変わらないこと・変えられないことを
個として大事にしていけたら と願います。
公演後、二月堂あたりを奈良公演サポーターの浅利さんにご案内していただき、
夜の散策をしました。
奈良の夜景は、山影に囲まれながらも 遠くどこまでも続いていきました。
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毎日行われるツアー公演のなか、メンバーは寝食共にしながら次の土地へと向かいます!
バストリオ秋良