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バストリオ+松本一哉『黒と白と幽霊たち』2019年ツアー&DVD制作をクラウドファンディングで実現!
100回公演と全都道府県での上演を目標に掲げたパフォーマンス作品『黒と白と幽霊たち』。2019年も8月15日の広島公演が決定、それに伴う関西方面へのツアー資金と本作のDVD制作資金にご支援下さい!
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今野裕一郎が主宰するパフォーマンスユニット。自然や都市のもつ感触、役者の身体から出てくる生理や質感を活かし、フラットで豊かな作品をうみだす。生演奏による音と役者の声、ものと身体、光と影、テキストや映像を断片的に扱い、ドキュメンタリー編集の技法を用いて観客の想像力を喚起する演劇をつくりあげる。東京・足立区での半年間のワークショップ「こどもえんげき部」や、日本各地を音楽家とツアーで回る活動も行なっている。これまでにコラボレーションしたミュージシャンは松本一哉、杉本佳一、minamo、滝沢朋恵、空気公団、タカラマハヤ、角銅真実、三日満月など。
100回公演と全都道府県での上演を目標に掲げたパフォーマンス作品『黒と白と幽霊たち』。2019年も8月15日の広島公演が決定、それに伴う関西方面へのツアー資金と本作のDVD制作資金にご支援下さい!
『黒と白と幽霊たち』ダイジェスト
『黒と白と幽霊たち』2016年ツアーダイジェスト
『黒と白と幽霊たち』は今野裕一郎が主宰するパフォーマンスユニット・バストリオが音楽家・松本一哉と制作したパフォーマンス作品です。2016年に東京・谷中にあるお寺、宗林寺で初演して以来、100回公演と全都道府県での上演を目指して上演を続けています。
本作のモチーフとなるのは、1945年に起きた2度の原爆投下や世界で起き続けるテロ、宮沢賢治の短編小説『よだかの星』、忠臣蔵などさまざまな断片をつなぎ「生と死」、「不在」を描きます。音楽家・打楽器奏者である松本一哉が即興的かつ緻密に生み出していく音楽、俳優の身体、光と影さまざまな要素によって空間を揺り動かし、”ここ”と”どこか遠く”へと観客の思いと想像力を掻き立てる舞台作品です。
これまでに全国9都道府県、13箇所で上演を行ってきた本作の会場となったのは寺、ギャラリー、映画館、ライブハウスや鉄工所跡といった個性豊かな会場でした。さらに昨年は越後妻有トリエンナーレに参加し棚田で野外公演を行ったり、金沢21世紀美術館と共催事業の一環として上演するなど活動に拡がりが出て、おかげさまで少しずつ本作の認知度も出てきたように感じます。
2016年8月11日|東京・宗林寺《HAGISO × 居間 theater》萩フェス 2016参加
2016年11月20日-2017年1月22日|静岡・京都・福岡・大分・東京 ツアー2016
2016年11月20日 静岡・鴨江アートセンター 101号室
2016年11月21日 京都・極楽寺
2016年11月23日 福岡・エンゲル
2016年11月26日-27日 大分・AT HALL
2017年1月22日 東京・KREI SALON
2017年8月5日-2017年8月15日|静岡・長野・金沢・大阪・東京 ツアー2017
2017年8月5日 静岡・福厳寺
2017年8月10日 長野・かんてんぐら
2017年8月12日 金沢・アートグミ
2017年8月13日 大阪・Flag studioフラッグスタジオ
2017年8月15日 東京・BUoY北千住アートセンター
2018年8月15日|新潟・十日町市 莇平集落内の野外劇場
大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018 / あざみひら演劇祭2018参加
主催|明後日新聞社文化事業部
2018年11月10日-11日|石川・金沢21世紀美術館 シアター21
共催:金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]
後援:北國新聞社、北陸放送 エフエム石川、認定NPO法人金沢アートグミ
2019年4月3日|東京・ポレポレ東中野
今年は8月15日に広島で本作を上演することを決め、それに伴い関西方面を巡るツアーを決行する運びとなりました。終戦記念日の時期に上演することの意味として、本作では1945年に起きた二度の原爆投下や玉音放送など戦争を連想するモチーフや、世界で今なお起こり続けるテロについて描かれます。戦後70年が経ち、戦争を経験した世代の声も少しずつ届きにくくなってきたように感じます。命について正面から向き合う本作は人の心の核となる命について訴えることが出来る力のある作品だと思っており、これまでご覧頂いたお客様からもありがたいことにそのようなご感想を多く頂いてきました。
地方での公演は毎回新しい観客との出会いをもたらしてくれます。首都圏に限った活動では得られないその貴重な出会いの一つ一つが作品に強度を与えてくれると同時に、自分たちのスキルアップ、さらには日本の文化事業を発展させる一部を担っていると信じています。
しかし、ツアー公演に出る上で問題点もあります。車一台に出演者と機材を乗せて各地をツアーで周りこれまでに9都道府県・21回の公演を行なってきたこれまでのツアーでは、各地でのチケット収入から全ての制作費をまかなっていたため、交通費、宿泊費、会場費、出演料など上演を行うにあたっての必要最低限の費用しか使えませんでした。そのため宣伝費の部分に費用をさけず、なかなか各地への公演の周知ができませんでした。今回クライドファンディングでツアーにかかる交通費、宿泊費にかかる費用を補填できたらその分宣伝にも予算を充てることができ、より多くの観客に本作を届けることができると考えました。
さらに、各地での物販はとても貴重な財力源となります。今後もツアーを続けていくための資金を捻出するため、この度のクライドファンディングで集まった資金から本作のDVDを制作し、今後のツアーでDVDを販売、その売り上げ金によってツアーにかかる費用を支え、100回公演と全都道府県での上演活動を続けていければと考えています。
2010年に演出家・映画監督の今野裕一郎が主宰となり、演劇・パフォーマンスを制作上演、映画を制作するユニットとして設立。現在まで主催した公演は17作品に及ぶ。音楽家とのコラボレーションを積極的に行い、レパートリー作品『黒と白と幽霊たち』では全都道府県での上演と100回公演を目標に掲げ、2016年より毎年夏には日本各地を巡るツアーを継続して行なっている。足立区こども未来創造館「こどもえんげき部」での講師や、北千住BUoYにおいて「こどもおとな食堂」を開催するなど幅広い年齢層やコミュニティに向けた働きかけで活動領域を広げつつ、芸術と生活を通してジャンルを越えて多様な人が集まる場もプロデュースしている。
吉祥寺シアターでの滞在制作『オープン・グラインドハウス』の様子(2018年 撮影:和久井幸一)
東京・三鷹のSCOOLにて上演したパフォーマンス作品『ストーン』の公演写真(2018年 撮影:コムラマイ)
『黒と白と幽霊たち』フライヤービジュアル(デザイン:新穂恭久 絵:kurokimai)
バストリオ+松本一哉『黒と白と幽霊たち』2019年ツアー公演
作・演出|今野裕一郎
出演|稲継美保、中野志保実、橋本和加子
演奏|松本一哉
企画・制作・主催|バストリオ
[ツアースケジュール]
東京公演
2019年8月6日(火)16:00- / 20:00-
@北千住BUoY
住所|東京都足立区千住仲町49-11
浜松公演
2019年8月10日(土)18:00-
@福厳寺
住所|静岡県浜松市中区曳馬1-4-1
協力|タテイシヒロシ
奈良公演
2019年8月11日(日)16:00-
@門前おかげ楼
住所|奈良県生駒市門前町16-3
協力|sukima industries
和歌山公演
2019年8月12日(月・祝)17:00-
@じゃんじゃん横丁 天空
住所|和歌山県和歌山市島崎町3-27
協力|お還りなさい
岡山公演※追加公演!!
2019年8月13日(火)19:00-
@moyau
岡山県岡山市北区出石町1-10-2
⭐︎1drink付き
広島公演
2019年8月15日(木)16:00- / 19:00-
@アステールプラザ多目的ホール
住所|広島県広島市中区加古町4-17
協力|equal cinema
[チケット]
一般予約:2,500円 一般当日:3,000円
学生予約:2,000円 学生当日:2,500円
14歳以下:無料
[出演者プロフィール]
今野裕一郎
作・演出・出演
1981年生まれ。バストリオ主宰。映画監督、演劇作家。横浜国立大学経済学部を中退後、京都造形芸術大学映像・舞台芸術学科卒業。 学生時代にドキュメンタリー映画監督の佐藤真氏に師事。在学中よりドキュメンタリー映画の制作を行う。「出産」をテーマに家族が増える喜びを描いたドキュメンタリー映画『3人、』がある。劇映画の監督としても活躍し、初の劇場公開長編映画となる『Hello supernova』は池袋シネマ・ロサやドイツ・フランクフルトの映画祭で公開された。演劇界においては宮沢章夫氏に師事し、遊園地再生事業団で数本の作品に映像・出演で参加。バストリオを2010年に立ち上げ、以降精力的に演劇の枠を越えた作品を発表してきた。
松本一哉
演奏
東京を拠点に活動している石川県金沢出身の音楽家、サウンドアーティスト、作曲家、打楽器奏者、ドラマー。主に楽器ではなく、波紋音を中心とした音の鳴る造形物や非楽器を使用。 音階や旋律ではなく音の響きそのものや、音の流れに着目し、自然の中での演奏・録音からドキュメンタルな 作品作りを行うなど、独自の音楽活動を展開。 自身の演奏と環境音とを繋げていき、空間全体を聴く事で表現する即興音楽は、打楽器奏者の枠を超えより自 由に空間の成り立ちを提示できる数少ないアーティストとして様々な分野から高い評価を受けている。
http://www.horhythm.com
稲継美保
出演
1987年兵庫県生まれ。東京藝術大学在学中より演劇を始め、舞台を中心にフリーランスで活動中。これまでに、岡崎藝術座、サンプル、チェルフィッチュ、ミクニヤナイハラプロジェクト、バストリオ、オフィスマウンテン、坂田ゆかり、東葛スポーツなどの作品に出演。幅広い役柄をこなし、枠にとらわれない活動を行っている。2015年からパフォーマンスプロジェクト・居間 theaterを開始。パフォーマンスの手法・思考をもとに、演劇的な体験をまち・日常のなかに展開する活動も行う。
中野志保実
出演
神奈川県出身。玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科卒業。大学在学中より演劇を始める。昨年オフィスマウンテンに入り、舞台を中心に活動している。コーヒーとピスタチオとパクチーが好き。バストリオでは『黒と白と幽霊たち』『エモーショナル』『わたしたちのことを知っているものはいない』等に参加。
橋本和加子
出演
バストリオのパフォーマー。大阪府出身。京都造形芸術大学、映像コース卒業。在学中は佐藤真ゼミでドキュメンタリー映画を専攻。映画を多数製作する。卒業後は役者として活動を始め、バストリオの作品に多数出演している。バストリオ以外ではこれまでに宮沢章夫や矢内原美邦、小田尚稔らの作品に出演している。
『黒と白と幽霊たち』全編を収録したDVDです。監督には『わたしたちの家』の清原惟を起用。音源にもこだわって制作します!今後のツアーでこのDVDを物販として売り上げることでツアー資金を捻出します。また、DVDは全都道府県での上演に向けた全国の皆さんへのラブレターとしての役割も担います。つまり、DVDを通して本作をご覧いただいた方からの上演依頼が届くことを私たちは期待をしています。上演依頼はお気軽にbusstrio@gmail.comまでご連絡ください!!
[清原惟]
1992年生まれ、武蔵野美術大学映像学科在学中に発表した『暁の石』(2014)、『ひとつのバガテル』(2015)が共にPFFアワードに入選。その後東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻監督領域に進み、黒沢清監督、諏訪敦彦監督に師事。東京藝大大学院の修了作品としてつくられた映画『わたしたちの家』はPFFアワードのグランプリを獲得、ユーロスペースをはじめ全国の映画館で上映、2018年にはベルリン国際映画祭フォーラム部門へも正式出品された。
6月19日『黒と白と幽霊たち』DVDのための撮影
8月5日DVD完成
8月6日〜8月15日ツアー公演実施
◉バストリオからのお礼メール
バストリオメンバーによるお礼メッセージをお届けします。
◉当日パンフレットにお名前記載
8/4以降にご購入の場合は次回公演へのご記載となります。
◉『黒と白と幽霊たち』初演時の非公開動画のURL
記念すべき1回目の公演を全編ご覧いただけます!(撮影:和久井幸一)
◉『黒と白と幽霊たち』2019年版ZINE
バストリオメンバーのkurokimaiが手がけるZINEは、毎年デザインを更新しています!2019年度のZINEは、戯曲のテキストをもとに、写真やイラストを用いたコラージュでヴィジュアルを制作、これまでのアーカイブとしても楽しめるような仕様になっています!
◉『黒と白と幽霊たち』トートバッグ
kurokimaiのイラストがプリントされたトートバッグ、サイズは文庫本が一冊入る大きさです。ちょっとしたお出かけにぜひご活用ください!
◉バストリオロゴ入りTシャツ
ホワイトかネイビーをランダムにお届け。サイズはSのみのご用意です。(アメリカ製のTシャツのため、若干日本製のものよりも大き目です。)
◉『黒と白と幽霊たち』2016年小倉公演・2017年浜松公演音音源CD
2016年小倉公演・2017年浜松公演時の上演音源(全編)です。
◉『黒と白と幽霊たち』2019ツアー どこでも1公演ご招待
本公演の招待チケット。8月6日〜15日までのツアー期間中、どこでも好きな場所を選んでお越しください。ご希望の公演日が過ぎてしまった場合はバストリオの次回公演(秋と冬に東京での上演を予定)へのご招待券とさせていただきます。
※ご覧いただく際の交通費はお客様にご負担いただきます。
※次回公演が決定しましたらメールにてお知らせします。
◉ツアー先で女優が買ったお土産(2000円相当)
各地で女優たちがあなたのためだけに買ってきたお土産を、女優たちのサインも添えてプレゼントします!!
◉『黒と白と幽霊たち』DVD
この度集まった資金で制作する『黒と白と幽霊たち』の全編が収録されたDVDです。監督は清原惟。音源にもこだわります!
◉kurokimaiの絵
kurokimaiが描いた絵をプレゼントします。ハガキサイズの世界で一点ものです!
◉今野裕一郎の新作映画への出演権
どんな役柄が回ってくるのかお楽しみに!映画の撮影時期はまだ未定ですが、必ず撮ります!
今野裕一郎監督『グッドバイ』劇中写真(左:今野裕一郎)
◉『黒と白と幽霊たち』エンドレスパスポート
『黒と白と幽霊たち』を繰り返し何度でも観れる魔法のようなパスポートです。有効期限は上演が続く限り!
資金が集まらなかった場合も、必要な経費はメンバー全員で負担し、プロジェクトは予定通り実現します。資金が目標金額を上回った場合は次回ツアー資金として、東北地方遠征の際の費用に充当させていただきます。
2016年8月11日、東京・谷中にある宗林寺で初演をむかえた『黒と白と幽霊たち』は、同年11月に浜松・京都・小倉・大分と4都市をまわるツアーを敢行しました。車一台に出演者、楽器や機材などを乗せて移動しながら各会場では少ない時間で集中して再構築してライブを行うというスタイルを確立していき、最終目的地となった大分舞台芸術フェスティバルや他の土地でも好評を得ました。
この作品は、夏のお寺での上演に向けて制作された影響もあり生と死をダイレクトに扱いながら、300年前に起きたテロ事件である忠臣蔵、第二次世界大戦での原爆投下や玉音放送があった8月6日、9日、15日という日付、高校野球中継のラジオ放送、何度も生まれ変わっては命を繰り返す猫、天皇陛下の生前退位、世界各地で起きているテロといういくつかの要素をテキストとして書き起こして一つの作品として昇華させる試みをライブ上演してきました。
夏になると思い出す作品となっていった黒と白と幽霊たちは、その後もツアー公演を敢行して寺、ギャラリー、蔵、廃墟となったビル、鉄工所跡、野外、ライブハウスなど特殊な場所での公演を繰り返していくことで作品の強度は上がり、すでに9都市での上演を行っています。
普段わたしたちは東京を中心に活動してますが、この作品を携え向かった日本各地で演劇を普段見ない人やその土地に根ざした観客たちに出会うことで、『黒と白と幽霊たち』は多様な視点を獲得しながら観客とともに作品が育っていく体験をしてきました。東京に限らず日本という広いフィールドで見つめた作品づくりや上演をこのツアーの継続によって考え実行してきました。
狭い世界に押し込められることなく、アートや伝統芸能などジャンルを超えた交流を重ねてきた芸術作品として、命の大切さを考える夏の風物詩となるよう日本各地にこの作品を持っていくことの意義をいま強く感じております。
今野裕一郎
1000 円
3000 円
残り2枚
5000 円
残り6枚
5000 円
7000 円
10000 円
30000 円
30000 円
50000 円
100000 円
100000 円