バストリオ＋松本一哉『黒と白と幽霊たち』
2019年ツアー＆DVD制作応援プロジェクト

変容し、続ける力

『黒と白と幽霊たち』稽古場レポート①に続きまして、

衣装についての②をおおくりいたします。

ー

先日の稽古の日に『MOUNTAIN OF CLOTHES』（ＭＯＣ：モック）が衣装合わせを

行いました。『MOUNTAIN OF CLOTHES』は、

バストリオのKuroki MaiとGakkunそしてバンシュウミチヒロによる服飾ユニットです。

（ＭＯＣのＨＰ：http://moc2019.strikingly.com/）

衣装合わせの様子

ＭＯＣは2018年11月に吉祥寺シアターでバストリオが開催した公開滞在制作企画

『オープン グラインド ハウス』から生まれたブランドで、

ＭＯＣ企画の展示会を横須賀や谷中で行ってきている活動的なユニットです。

Ｇａｋｋｕｎとバンシュウさん

この日は、Ｇａｋｋｕｎとバンシュウさんが衣装を届けてくださり、

衣装を着て稽古を行いました。

今までの黒白の衣装の雰囲気をもちながらも、オリジナリティのある衣装です。

カメラを向けるとポージングしてくれた橋本さん。

稲継さんの衣装は黒色で締まっていながら、ゆるっとした優しい形態です。

カメラに気付くと、強張りながらも微笑み返してくれる中野さん。

自ずからカメラ前に立ち、ポージングしてくれた松本さん。

この直後、照笑いしながら去って行く松本さんが素敵でした。

普段は紳士的でハートフルなバンシュウさんですが、この日の眼差しは鋭く光っていました。

なんでもバンシュウさんは、黒白の衣装のために何千ものスカートを見比べていて、

今野さんと街ゆく中でスカートを見つけるたび、魅かれていたそうです。

”耳つぼ”の話をしていたお二人を激写。

『黒と白と幽霊たち』の活動は四年目になります。

繰り返したり、変わり続ける作品ではなくて、

変わることで、続いている作品です。

周りの土地や観客、場所の空間、各地のサポーターの方々、、、

いろんなことがらに反応しながら

『黒と白と幽霊たち』のメンバーは活動を続けています。

ー

おかげさまで、クラウドファンディングも達成間近です。

誠にありがとうございます。

これからも作品が育ち続けるために、一同動いていきます。

改めまして、今後とも『黒と白と幽霊たち』の活動をどうぞご期待ください！

ー

バストリオ秋良