『黒と白と幽霊たち』撮影現場レポート③
vol. 3 2019-06-22 0
ひとりひとりが表現する現場
今回の撮影メンバーはひとりひとりが表現者として場に居ました。
感じることに反応して『黒と白と幽霊たち』を生み出します。
音について話す松本さんと岡村さん。
岡村さんの音響卓と松本さんの音楽エリアは1つ壁をはさんで隣同士。
普段のPAではなく、映像化のために様々な挑戦をする音響・岡村陽一さん。
ソロでも全国ツアーを行っている音楽家・松本一哉さん。ずっと音について働きかけています。
このことは、バストリオが作品づくりをするときに似ています。
演出、出演、音楽、音響、照明、美術、制作、写真、記録、、、
関わる者すべてが、全体に存在して共作しています。
バストリオ主宰・今野さんは光を操ります。音響・岡村さんはマイクを仕掛けます。
休憩中話し合う坂藤さん、清原さん、sherryさん。
記録班・sherryさんが清原さんの隣で田や道、空を捉えています。
建物の外からもアプローチをする記録班・佐藤さん。
撮影中、不在としても存在を現わすバストリオ・坂藤さん。
俳優でもある橋本和加子さんはバストリオの制作もします。橋本さんが支えてくれているものは大きい。
バストリオ・橋本さん、主宰・今野さん。2人はいつも息をもみつめます。
表現者といえば、
去年、金沢21世紀美術館シアター21での『黒と白と幽霊たち』公演時、
1歳くらいの小さなお客様が足や手を使ってすごくいいタイミングで音を鳴らしていた
のを思い出しました。
場に居るヒトとの共演してる嬉しさを感じました。
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バストリオ秋良