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「久比 小さな暮らしの芸術祭」の開催をクラウドファンディングで実現!

見つめる、私の暮らし『久比 小さな暮らしの芸術祭』

瀬戸内海に浮かぶ大崎下島の谷間の村「久比」。島の外からやってきた私たち。久比の暮らしで感じる「違和感」を面白がって捉え、他者の感性や考え方を受け止め自分に立ち返ることができる場を久比の人々と参加者とともにつくる芸術祭。

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額400,000円を達成し、2024年4月30日23:59に終了しました。

コレクター
65
現在までに集まった金額
450,000
残り日数
0

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額400,000円を達成し、2024年4月30日23:59に終了しました。

Presenter
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広島県呉市大崎下島の久比の暮らしに魅力を感じた福島大悟、飯田夏、延岡空の3名を主要メンバーとして、「久比 小さな暮らしの芸術祭 」を企画運営しています。

  • 広島県
  • 起案数 1
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  • フォロワー 6 人

久比 小さな暮らしの芸術祭 レポート 前編

vol. 7 2024-05-28 0

久比 小さな暮らしの芸術祭 レポート

みなさんこんにちは!!くびげえ実行委員会です。

今月、5月4日、5月5日に「第一回 久比 小さな暮らしの芸術祭」を開催しました。

本文は、芸術祭の構想段階や準備から、芸術祭当日までの様子を記録したものです。

ぜひ最後までご一読いただければ幸いです。

目次

・久比 小さな暮らしの芸術祭について

・芸術祭ができるまで

・芸術祭前日・当日の様子

・芸術祭を終えて

久比 小さな暮らしの芸術祭について

「久比 小さな暮らしの芸術祭」は、久比の暮らしや久比の人々との会話の中から、久比の移住者や芸術祭の参加者が感じた「異和感」をテーマに、様々な視点を通じて、これからの「暮らし」について考えることを目的としています。

芸術祭の会場は、崎原学舎、国実邸、旧花木家隠居、木下邸、寺尾邸、旧小林邸の計6か所で、参加者の方々には、それぞれの会場を巡っていただきながら、作品鑑賞、語り部などを体験していただきました。

今回の芸術祭は、以下の三部構成で実施しました。

久比の滞在者が表現した久比の「異和感」

滞在者や移住者が久比で暮らしている中で感じた「異和感」を、写真、動画、音声、文章などそれぞれが得意なメディアを通して表現しました。参加者の方にはこれらの作品を通して、それぞれの視点から見た久比を感じてもらうことを目的としています。作品は、旧花木家隠居、寺尾邸、旧小林邸などで展示しました。

久比の語り部

私たちがどのような体験を経て「異和感」を感じているのか、参加者にもその原体験を味わってもらうことを目的としています。手法:5名+先導を一組として、久比の人々の生活空間を舞台にした会場2か所を巡ります。各会場に真っ白な什器を置き、その上に久比の人たちが選んだ「久比の暮らし」にまつわるものを置いて、それを軸に久比の人々が語ります。

また、各会場を巡る前に、参加者の方には一人一枚ずつ久比の暮らしにまつわる「お題札」を引いてもらい、語り部のおじいちゃんおばあちゃんたちと参加者がコミュニケーションをとりながら、久比を感じてもらいます。

お題札の例:こたさで、えぎす、こうろく、何種類の動物を飼っていたか、今が旬の食べ物など

「異和感」の正体に迫るワークショップ

語り部の中で参加者それぞれが感じた「異和感」から、「様々な視点から見た久比」を読み取り、これまで自分の暮らしの中だけでは気づけなかった視点を知ることを第一段階としています。

また、そこからこれまで考えてもみなかった視点を得て意外性や共感を得たり、それぞれが暮らしの中で漠然と抱えていた「問い」や「大切にしたいこと」の解像度が上がったりすることで、改めて自分の暮らしに立ち返って考える機会をつくることを目的としています。

芸術祭ができるまで

今回の企画は、久比でよく集まっていた福島大悟、飯田夏、延岡空の3人を中心に、久比のおじいちゃんおばあちゃんたちとの話や作業の中で感じる「異和感」を考察したり観察したりする中で、「この久比の暮らしの面白さをより多くの人に伝えたい」という思いから始まりました。

12月

芸術祭の企画が具体的にスタートしたのは2023年12月9日。芸術祭をやろうという話に共鳴した数人を集めて、雑談会を開きながら、久比の面白さや久比でこれまで感じてきたことを語りつつ、こんな展示をしたい、こんな語り部の場をつくりたいなど企画の内容や次回の打ち合わせ、企画の進め方についてまとめていきました。

1月

第一回目の開催とアートブックの制作が決まり、運営資金はクラウドファンディングによって集めることが決まったため、クラファン運営サイトにプロジェクト申請を行いました。また、プロジェクト申請を行うにあたり、具体的にどのようなコンセプトにするか、具体的な開催当日のプログラム内容、クラファンページに掲載する文章の作成、実施に必要な作業の洗い出しなどを行い、久比のおじいちゃんおばあちゃんたちへの協力依頼など、毎週、現地やオンラインなどで打ち合わせを重ねながら進めていきました。

2月

たまたま映像制作に興味がある実行委員のメンバーが多かったため、芸術祭のPV制作もしようということになり、映像制作合宿を行いました。久比のおじいちゃんおばあちゃんたちに協力を仰ぎ、「久比の暮らしと芸術祭の企画ができるまで」をコンセプトに撮影・編集を行いました。

3月

この頃、いよいよ芸術祭のクラファンページ掲載に向けてのブラッシュアップが大詰めを迎えていました。どのようなタイムスケジュールで開催するのか、ボランティアメンバーの募集と打ち合わせ、久比の語り部のおばあちゃんたちとの打ち合わせなど、もう少し早く準備するべきだったかなと焦りながら、試行錯誤していました。徐々に形が出来上がるにつれて、一同ドキドキワクワクしながら準備に当たっていました。振り返ると準備期間や作品制作のアナウンスの時期などいくつかの反省点もあり、次回以降の準備の際の学びとなりました。また、それぞれのメンバーの「久比で感じた異和感」をテーマにしたレポートも書き、いよいよクラファンページがオープンとなりました。

4月

クラファンページがオープンとなり、久比や芸術祭について知っていただくため、これまで久比に来られた方、大学の先生方、久比に興味を持ってくださっている方などにメッセージを送りました。結果、今回のクラウドファンディングでは、メッセージを送った方たち以外にも、久比出身の方やいつもお世話になっている久比のおじいちゃんおばあちゃんたちのご家族の方たちも含めて、計60名以上の方にご協力いただき、無事、目標金額を達成することができました。また、開催に向けて、広島市内の大学生を招待して芸術祭のリハーサルを実施し、学生からいただいた多くのフィードバックをもとにしながら、ワークショップの内容、開催前日のインプット情報、会場設営などの準備を進めていきました。

5月

開催会場となる崎原学舎、寺尾邸、旧小林邸、旧花木家隠居の掃除をして行会場整備を行ったり、作品が現地に到着し展示のための会場整備を行ったりしながら、着々と当日のための準備を進めました。

後半に続く

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