明日は展示最終日!!CEO来店
vol. 15 2019-03-13 0
おかげさまで大変盛り上がっている「ニホン・ガッキ」展も明日が最終日!
The Terminal KYOTOにもすっかりガッキやオーパーツが馴染んでまいりました。
展示中のほぼすべてのガッキ・オーパーツを解説付きでご紹介したいと思います!
(軒先)
杉玉スピーカー「酒囃子」・・・場を囃す酒林、すなわち酒囃子の名を持つオーパーツ・スピーカー。今回は屋根状アンプ「社音」と共に、会場である町家、The Terminal KYOTOのテーマソングを道行く人に流しています。目を(耳を)引かれたお客様は、そのまま展示にご来店・・・。
(土間)
HUSHIの系譜・・・無音階弦ガッキ"HUSHI" を歴史上の制作年順に並べたインスタレーション。手前に来るほど新しいモデルとなり、最新のモデルをこの場で演奏可能。
(板間2)
メガフォノグラフとボウジフク・・・メガフォノグラフはメガフォンでどんなレコードも「割れた」「レトロな」音にしてしまう蓄音機。折りたたんで持ち運びも可能なプレーヤーだ。
ボウジフクは、時間旅行者の防護服。タイムトラベルの最中、現地で活動する服の上に着こむものだ。坪庭に脱ぎ散らかしてあるが、本来現代人の目にふれぬよう隠しておくべきものだ。
(中庭に面した廊下)
木亀・・・別時間軸で木魚に相当するガッキ。甲羅状のスリットにより、音階があるのが特徴。
変化のあるビートで、読経を退屈させない。
(喫茶室 床の間)
電継・・・金継を電子回路化。触れると音が鳴る電子ガッキとした壺「雷胴」。
キンミライガッキが陶器史をずらすためのプロジェクト。
(板間3)
tana-syn ・・・箪笥の”棚”に納められたゼンマイ式似シンセサイザー。しめ縄パッチシールドでパッチングをする。つまみは木。インジケーターの代わりにろうそくの灯がゆらめく。
「現代の」電子楽器を、過去の職人が無理やり再現しようとしたガッキだ。
その存在には、時間旅行者が深く関わっている。
(防空壕へ至る敷地内通路)
この通路の奥には、普段は閉ざされた防空壕がある。キンミライガッキはとあるオーパーツを埋蔵した。近づくと、地下室から漏れるノイズが聞こえる。一体奥には何が・・・?
(板間1)
ガッキ屋として物販も営業中。杉玉やしめ縄は売っています。
なんと・・・まだまだ写りきっていない展示やオーパーツがございます。
明日はお昼からヘイシャスタッフが在廊!
そしてキンミライガッキCEOも来店予定との情報が入っております!
ここまで本部でお留守番だったらしいCEO。盛況の波にそそのかされて出勤!?
最終日は混乱の予感しかしません!
無事、町家は元の姿にもどれるのでしょうか・・・・。
明日はキョートでの時間旅行も大詰め!!
引き続きどうぞよろしくお願いいたします!
(広報)