捨てるものなどはない 『畑の状況や四季の写真など』その3
vol. 15 2022-08-31 0
↑ 2022年8月30日(火)撮影
『畑の状況や四季の写真など』その3 捨てるものなどはない
ご協力、応援いただくみなさま、本当にありがとうございます。
ドキュメンタリー映画『明日をへぐる』《今井友樹監督2021年作品/製作:シグロ山上徹二郎
/配給:Palabra・シグロ/ポスター画:田島征三
/ナレーション:原田美枝子/音楽:山村誠一(音楽編集:山田やーそ裕)
/音声ガイドナレーション:笠井信輔》
に記録されている高知県いの町・吾北(ごほく)上八川(かみやかわ)。
筒井良則さんの楮畑では、成長する土佐和紙の原料の間に、曼殊沙華=ヒガンバナが咲き始めました。
直前になってのお知らせですが、2022年9月2日(金)、
エンサイクロペディアシネマトグラフィカ
研究テーマ:捨てるものなどはない 「かじがら」で何ができるか
が、Space&Cafeポレポレ座(東京都中野区東中野4-4-1-1F で開催されます。
【主催:公益財団法人下中記念財団】
研究呼びかけ人は、『明日をへぐる』や高知県いの町での取り組みを支えてくださる、
西村優子さん(紙の造形作家)。
その活用を考え提案する「かじがらプロジェクト」をしなやかに、楽しく進めてくれます!
可能な方、興味のある方は、ぜひご参加くださいませ♫
※「かじがら」は、土佐和紙の原料の楮の幹の部分(表皮は楮紙になる)のことです。
残暑厳しい時期、どうぞ体調管理などお気を付けくださいませ。台風にもご用心を!
■今井友樹監督
■『明日をへぐる』公式サイト
https://palabra-i.co.jp/asuwoheguru/
■エンサイクロペディアシネマトグラフィカ
■Space&Cafeポレポレ座
https://pole2za.com/event/2022-9-2.html
筒井良則さんにお会いした際(8/30)、
「ことはないですか?」(お元気ですか、の意味)と声をおかけすると、
「こたぁ無いけんど、もう年じゃき、なんちゃぁようせなぁ」(元気だが、年齢的に何もできない、の意味)
と、庭先の畑に水道ホースで散水しながら答えてくれました。
「二日ばぁ前から朝晩は涼しゅうなったけんど、昼間は暑いし、いよいよ蒸すねぇ。」
「谷に水がおらんなった」(谷の水がすくなくなった、の意味)
「台風が来ゆうけんど、こっちはめっそう影響ないろう」
とも話してくれました。
「台風11号は、東へ行きよって、それから北へまた上がってくるかも知れんそうです。気をつけちょきましょう」
と応じたことでした。
2022年8月31日(水)上東を愛する会(担当田岡重雄)