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映画『明日をへぐる』に登場した集落と筒井良則さんの楮畑の維持をクラウドファンディングで実現!

土佐楮の和紙のファンになってほしい!/
映画『明日をへぐる』に登場した集落と筒井良則さんの楮畑を維持するプロジェクト

高知県いの町吾北(ごほく)地区で、楮(土佐和紙の原料)を栽培している筒井良則さん(94歳)の畑を維持・管理する費用です。楮や和紙に関する資源を守り活用することは、私たちの集落を維持することにつながります!

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額1,000,000円を達成し、2022年5月20日23:59に終了しました。

コレクター
63
現在までに集まった金額
1,112,000
残り日数
0

FUNDED

このプロジェクトは、目標金額1,000,000円を達成し、2022年5月20日23:59に終了しました。

Presenter
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「上東を愛する会」は高知市から車で70分、「いの町吾北(ごほく)」の上東(じょうとう)という山間集落の住民グループです。※地域のことを気に入ってもらえる方なら、どなたでも会員になれます。上東に住むのは50世帯90人。過疎高齢化などの課題はありますが、農事組合法人の運営、ドラム缶楽器スチールパンの活動など、今できることを行い、楽しく、家族のような集落を作ろうとしています。

  • 高知県
  • 起案数 1
  • 応援数 0
  • Twitter (未設定)
  • フォロワー 9 人

これまでのこと、これからのこと(2022年5月20日)

vol. 10 2022-05-20 0

2022年5月20日㈮です。ご協力、心からありがとうございます。

高知県いの町の中心部は、高知市に隣接していますが、吾北(ごほく=旧吾北村)は山間部です。その中でも筒井さんのお宅は別格。

皆さまが仮に筒井さんのお宅を訪ねられたら、

「こんな山の中にお家があるの!」「楮畑はこれほど急斜面にあるの!」と驚かれるでしょう。

それは「和紙は楮の皮からできるの!紙を最初に作った人はスゴイ!」という驚きと同等かも。※和紙の原料には楮(カミソ・カジクサ)のほかに三椏(リンチョウ)、雁皮もありますが、   いずれも希少です。

【家の上の畑で、お茶の木や楮の手入れをする筒井良則さん 2022年5月18日撮影】

映画『明日をへぐる』(2021年、今井友樹監督、シグロ作品、Palabra配給)は、楮(土佐和紙の原料)を中心に山の暮らしも記録されています。

映画『絵の中のぼくの村』(1996年、田島征三原作、東陽一監督、シグロ作品)のロケ地だったご縁もあり、『明日をへぐる』のドキュメンタリー映画が完成しました。

クラウドファンディングは『明日をへぐる』の楮畑を維持する仕組み作りと、山の暮らしの状況を共有していただくために計画したものです。

楮を栽培してきた筒井さん(辰年生まれ)の家の標高は約500m。幼少期の約90年前は人家も多く、峠越えの道を人や産物などが盛んに行き来したそうです。(日本のどこの山村、漁村も大人も子どもも大勢いて、その活気は続くと誰もが信じていたと想像します)

戦争、戦後、高度成長、大量生産・消費、利便性の追及、効率重視、費用対効果などなど・・・100年の社会の変化の中でさえ、筒井さんの畑は別世界。

ただし人が手を入れられる範囲と山の姿に戻ろうとする境界は、山の方が日々優勢になっていて、ぼくらの村はどうなるのだろう、という不安もあります。(楮畑のみならず、集落が維持できないかも知れないという現実)

ご支援を通して、多くの方に土佐楮の和紙のファンになってもらいたい、同時に筒井さんら大らかな先輩方に接してもらい、魅力や価値観も共有してほしいと強く思います。

ペーパーレスの時代ですが、土佐和紙や楮の素材に触れていただき、可能なら、急斜面の楮畑で作業する足の感覚、空の色、風の強弱、小鳥や虫の声、暑さ・寒さ、雨の匂い、動物の気配、暮らしなどを感じていただきたいと思います。

■町の中心部から離れた筒井さんの楮畑へ通い、筒井さんご夫妻と話して感じることを一言で表現すれば「尊敬」です。

中心から離れているからこそ、険しい斜面の畑・土を大事にし、水を引き、道を作り、仕事に出て、家族や友人を大切にしつつ、イノシシやサル、もろもろのモノと折り合いをつけながら、工夫して丁寧に暮らして来られたと思います。

「昔は、しんどいことを苦にせんずつ、みんなぁやりよった」と教えてくれました。

またテレビで見聞きする世界情勢のことも話題に出て「全部、人間がしゆうがじゃき、しようがない」とも話していました。

そして物静かな筒井さんご夫妻の「今やれることをやる」という姿勢は、とても力強いです。

【高知県いの町(吾北)上東で、体操のあと楮をへぐる高橋寅井さんら 2022年5月15日撮影】

※この日は、土佐和紙の手漉き職人・田村寛さんからのオーダーで「六分へぐり」↑

【土佐楮をへぐった白皮はこちら】↓

高知県いの町 上東を愛する会 本プロジェクト責任者 田岡重雄

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  • 3000

    楮・1株の手入れにあてます

    • 『畑の状況や四季の写真などをメール送信』
    • 『土佐手漉き和紙のお礼状(柚子の文香)』
    • 2022年07月 にお届け予定です。
    • 9人が応援しています。
  • 5000

    楮・2株の手入れにあてます

    • 『畑の状況や四季の写真などをメール送信』
    • 『土佐手漉き和紙のお礼状(柚子の文香)』
    • 『かみそノまもりがみ』
    • 2022年07月 にお届け予定です。
    • 20人が応援しています。
  • 10000

    楮・4-5株の手入れにあてます

    • 『畑の状況や四季の写真などをメール送信』
    • 『土佐手漉き和紙のお礼状(柚子の文香)』
    • 『かみそノまもりがみ』
    • 『吾北の楮を生かした土佐和紙(A4サイズ6枚分程度)』
    • 2022年07月 にお届け予定です。
    • 21人が応援しています。
  • 30000

    楮・約10株の手入れにあてます

    • 『畑の状況や四季の写真などをメール送信』
    • 『土佐手漉き和紙のお礼状(柚子の文香)』
    • 『かみそノまもりがみ』
    • 『吾北の楮を生かした土佐和紙(A4サイズ6枚分程度)』
    • 『和紙の原料の素材(カジガラ・黒皮・白皮)約800g』
    • 2022年07月 にお届け予定です。
    • 8人が応援しています。
  • 50000

    楮・約20株の手入れにあてます

    • 『畑の状況や四季の写真などをメール送信』
    • 『土佐手漉き和紙のお礼状(柚子の文香)』
    • 『かみそノまもりがみ』
    • 『吾北の楮を生かした土佐和紙(A4サイズ6枚分程度)』
    • 『和紙の原料の素材(カジガラ・黒皮・白皮)約800g』
    • 『デバ(へぐり用の包丁』
    • 2022年07月 にお届け予定です。
    • 2人が応援しています。
  • 100000

    楮・約40株の手入れ、獣害対策等にあてます(その1)

    • 『畑の状況や四季の写真などをメール送信』
    • 『土佐手漉き和紙のお礼状(柚子の文香)』
    • 『かみそノまもりがみ』
    • 『和紙の原料の素材(カジガラ・黒皮・白皮)約800g』
    • 『デバ(へぐり用の包丁』
    • 『吾北の楮を生かした土佐和紙(A4サイズ10枚分程度)』
    • 『映画「明日をへぐる」DVDとパンフレット(1セット)』
    • 2022年07月 にお届け予定です。
    • 2人が応援しています。
  • 100000

    楮・約40株の手入れ、獣害対策等にあてます(その2)

    • 『畑の状況や四季の写真などをメール送信』
    • 『土佐手漉き和紙のお礼状(柚子の文香)』
    • 『かみそノまもりがみ』
    • 『和紙の原料の素材(カジガラ・黒皮・白皮)約800g』
    • 『デバ(へぐり用の包丁』
    • 『吾北の楮を生かした土佐和紙(A4サイズ10枚分程度)』
    • 『土佐和紙干支(卯年)飾り』
    • 2022年12月 にお届け予定です。
    • 1人が応援しています。
  • 300000

    楮・約100株の手入れ、獣害対策等にあてます(その1)

    • 『畑の状況や四季の写真などをメール送信』
    • 『土佐手漉き和紙のお礼状(柚子の文香)』
    • 『かみそノまもりがみ』
    • 『デバ(へぐり用の包丁』
    • 『映画「明日をへぐる」DVDとパンフレット(1セット)』
    • 『手漉き職人・田村寛氏によるオーダーメイド土佐和紙
    • 2022年12月 にお届け予定です。
    • 0人が応援しています。
  • 300000

    楮・約100株の手入れ、獣害対策等にあてます(その2)

    • 『畑の状況や四季の写真などをメール送信』
    • 『土佐手漉き和紙のお礼状(柚子の文香)』
    • 『かみそノまもりがみ』
    • 『デバ(へぐり用の包丁』
    • 『土佐和紙干支(卯年)飾り』
    • 『手漉き職人・田村寛氏によるオーダーメイド土佐和紙
    • 2022年12月 にお届け予定です。
    • 0人が応援しています。