農業は自然との協働。お天気と相談しつつ日々動いています。
vol. 14 2019-12-27 0
↑↑ 2019.12.25(水)「溝きり」という作業の様子
広いね~!大麦畑!!
「木曜日は雨になる」との天気予報を受けて、
前日の水曜日、クリスマスに「溝きり」という作業を行いました。
「溝きり」って??
簡単に説明すると、水はけを良くするために田んぼに溝を切り(掘る、みたいな)、
排水口につないでおくことです。
溝があれば水はそこを流れますので排水がスムーズに行えます。
大雨が降ると水が溜まってしまい、麦の成長が悪くなってしまうのです。
麦は稲と違って水をあまり好みません。
だから麦のために水はけを良くしてあげないといけないのです。
↑↑ 大皿親方(ナチュラリズムファーム代表)がんばって溝切り中。
↑↑ 千葉ちゃん(ナチュラリズムファーム)がんばって溝切り中。
千葉ちゃんは地域おこし協力隊としてナチュラリズムファームの一員になりました。
これからホップの栽培を主に担当してもらう、私たちのホープです。
ホープのホップ王子。
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農業って自然と協働しないといけないので、年中無休に等しい仕事です。
正直、とてもハードです。
普通に街で暮らしていると、
例えばスーパーにいけば普通にお野菜はいつでも揃っているし、
ビールも普通にたーくさん!いろんな種類のものが売られています。
でもその向こうにはこうやって土を耕し、お天気と相談して、
その元を作ってくれている人がいるということ。
私たちはビールをつくる会社を立ち上げるタイミングで、改めてそのことに気づきました。
ハッ!としました。
そもそも原材料がないと何も生み出せない。
その気づきが「地域密着型のローカルブルワリーになる!」という思いに至ったきっかけです。
昨日(木曜日)は神戸はたくさん雨が降りました。
でも大皿親方と千葉ちゃんのおかげで麦は守られました!
今頃きっと激しい筋肉痛と戦っている二人!
お疲れさまでした!ありがとうございます!
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そして「ありがとう」といえばこれをお伝えしないといけません。
クリスマス当日。
まさに二人が畑で頑張ってくれたその日、
皆様の温かい応援のおかげでこのクラウドファンディング、無事目標を達成しました!!
先月11月の初めにスタートし、もうすぐで2ヶ月、というところでした。
IN THA DOOR BREWINGにとっては初めての試みで最初は不安な気持ちもありましたが、
直接応援して頂ける事の心強さは自分たちが想像していたよりももっともっと大きかったです!
関わってくださった皆様、
応援してくださった皆様、
本当にありがとうございます!
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目標の設定額には到達しましたが、クラウドファンディング自体は年明け2020年1月14日まで
応援を受け付けています。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします!