いよいよファクトリーが始動!
vol. 2 2023-03-05 0
撮影がいよいよ始まります!
参加チームが確定しました。今年は滋賀県を舞台とした琵琶湖ファクトリーと鹿児島県与論町を舞台とした与論ファクトリーの二箇所での開催となります!
それぞれのチームについては、別に詳しく紹介していきますが、今回は参加チームの概要を紹介します。
与論ファクトリー
今年も与論町のご協力によって、与論島を舞台としたファクトリーを開催します。こちらには日本からと台湾からの2チームが参加してくださいます。
エントリーナンバー1番 伊藤広大チーム
北海道の自然美を最高の空撮で届けてきた伊藤さんに今回は与論島の魅力を伝える映像をつくっていただきます。今年の映像祭にも、国際部門、国内部門、共にファイナリスト!これまでになかった与論の風景を期待しています!
期待ポイント:圧倒的な空撮、そして情緒
こちらの「青の街」は、北海道小樽を舞台とした映像ですが、空撮だけでは、伊藤さんの映像技術の凄さに感動する映像です。
エントリーナンバー2番 Jay Chernチーム
そして、今年からやっと海外からのチームに参加していただきます。与論の映像を撮っていただくのは、Jay Chern(陳鈺杰)。これまでにも、親北市や台中の素晴らしい観光映像で日本国際観光映像祭でも受賞してこられました!そして、彼は日本でも公開された映画「おもてなし」の監督でもあります。今回、台湾からの旅行者をテーマに映像をつくってもらいます。
期待ポイント:映画監督としての演出力 そして台湾旅行者の視点
台中の映像は第3回JWTFFで最優秀東アジア映像を受賞。
田中麗奈と台湾出身のワン・ポーチエが主演を務める日本・台湾合作映画。5年前に亡くなった夫が遺した琵琶湖畔の旅館「明月館」を守る美津子と娘の梨花。経営不振の中、旅館を買収した台湾人実業家のチャールズが旅館再建のため息子のジャッキーを送り込んでくる。それぞれ断ち切れない過去へのわだかまりを抱く者たちが、旅館の再起をかけて「おもてなし教室」で修行を積むことに。文化、性別、歴史背景の違いが作用し、周囲を巻き込みながらそれぞれの人生が転換していく。田中が娘の梨花、ポーチエが息子のジャッキーを演じるほか、余貴美子、ヤン・リエ、木村多江、香川京子らが出演。監督は2013年に荒井由実「ひこうき雲」PVで撮影を担当したジェイ・チャン。
琵琶湖ファクトリー
そして琵琶湖ファクトリーは、実は因縁の対決!
昨年10月に行われた、本家本元のART&FACTORY、ポルトガルで同点一位となった二つのチームの対決になります。
エントリーナンバー3番 ブラジルチーム
ブラジルの映像作家である。マルコとブルーノ。第1回のファクトリーから優勝を重ねてきました。ところが昨年は、彼らも優勝をしましたが、日本チームと同点でした!今回は後で紹介するアウトクロップチームとの琵琶湖での対決となります。
INSIDE_ from Leandro Miranda on Vimeo.
やはり第1回の作品、INSIDEのすごさは筆舌に尽くしがたし。
今年は滋賀県の甲賀市を舞台に映像を撮ってもらいます。実は甲賀市には多くのブラジル人が住んでいます。彼らとの交流によって、どんな映像が生まれるのか、そして、真の勝者になるのはブラジルなのか!
期待ポイント:甲賀市のブラジル人コミュニティとのシナジー効果 世界最高峰の演出力
エントリーナンバー4番 アウトクロップ
昨年の与論ファクトリーで優勝した、秋田県を拠点とする若手映像チームです。そして、昨年のポルトガルでは、こちらも第1回与論ファクトリーで優勝した楠健太郎さんとチームを組んで、ファクトリーに参加。このチームはブラジルと同点優勝となりました!
Catching Wind with Médio Tejo from Tsuyoshi on Vimeo.
今回は、アウトクロップだけの参加となりますが、彼らの持ち味であるドキュメンタリーによって、ブラジルも含めた強豪チームに勝てるのかが、見どころとなります。
彼らが舞台とするのは、滋賀県高島市。こちらには水との暮らしを含めた多くの滋賀県らしい魅力があります。それをどう映像として伝えてくれるのか。
期待ポイント:ドキュメンタリーとしての完成度 琵琶湖の魅力
ご支援お願いします。
ファクトリーは与論ファクトリーは与論町、滋賀県は高島市の(株)澤村様 のご支援によって実現しています。しかし、それは実現するための土台であって、みなさまの協力なしには、進めることができないプロジェクトです。特に、今年はこの数年の夢であった、海外からの作家を呼んだ制作となっていますので、このプロジェクトへのご支援お願いします。
リターンのプランにもよりますが、応援していただくと、プレミア上映に合わせた投票、そしてそれぞれの映像にお名前を載せるプランもあります。
応援お願いします!
映像祭ディレクター
木川剛志