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第5回日本国際観光映像祭の開催をクラウドファンディングで実現!
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日本国際観光映像祭の公式アカウントです。アジア唯一のCIFFT公式メンバー映画祭です。第6回は2024年3月13日~15日に北海道釧路市阿寒湖アイヌコタンを会場に開催します。詳しくは公式ホームページから。
国際観光映像祭を滋賀県で開催します。水資源が豊富な近江の国の暮らしや文化、自然と歴史を世界トップレベルの映像クリエイターたちに撮影してもらう“ファクトリー”も開催して、日本の魅力を世界に届けます。
映像は人々の感性に直接語りかけ、そして、メディアを通じ多くの人々に同時に届きます。だからこそ、地域が疲弊し、しかしながらそこには確かに残る“地域の魅力”を活用して、観光客を誘致し蘇らせる、リジェネラティブ(再生)には、映像の力が必要です。
観光映像はこのような日本の再生のために活用すべきツールです。今も全国津々浦々で観光映像が制作され、私たちに地域の魅力を伝えてくれます。しかし、この映像の作り方、使い方にはまだまだ改善の余地があります。新型コロナウイルスの拡大が始まる前、全国で広がる観光の投資の中で、多くの観光映像が制作されましたが、一方で問題のある映像も多く生まれました。それは観光映像が、商業CMとも映画とも違う、一つの確立すべきジャンルであるにもかかわらず、観光映像を専門とする映像作家が少ないからです。事実、諸外国にはフランスやスペインといった、観光で生きることを選んできた国があり、それらの国では観光映像のあり方は数十年にわたって議論されてきました。日本が 観光で生きていくことを決めた国となった今、観光先進国から観光映像のあり方を学び、同時に国内の映像作家を観光業界をあげて育成する必要があります。
日本国際観光映像祭(JWTFF)は、このような背景から2019年から始まった映像祭です。2020年に、UNWTO(国連世界観光機関)が認定する国際観光映像祭ネットワークCIFFTに正式加盟し、アジア唯一の構成映像祭として、日本の映像だけではなく、アジアの観光映像を世界に紹介する役割も期待されています。本映像祭では、日本の優れた観光映像を表彰するとともに、世界から届いた最先端の観光映像を紹介してきました。
第1回日本国際観光映像祭の授賞式風景
今年の第5回日本国際観光映像祭は、滋賀県大津市堅田地区を中心に琵琶湖で開催します。テーマは 「水との暮らし、祈りの空間へ」です。新型コロナウイルス拡大の時代を経て、これからの日本の観光のあるべき姿を考える時に、滋賀県から学ぶことは多くあります。映像祭では開催地、滋賀県の地域のストーリーを見出し、それを世界に届ける企画も行います。
この活動へのみなさまのご協力をお願いします。
みなさん、初めまして。日本国際観光映像祭(JWTFF)の総合ディレクターをつとめる木川剛志です。日本で唯一の国立大学の観光学部である和歌山大学観光学部で教員をしています。和歌山大学に異動してきたのは2015年ですが、前任校の福井工業大学デザイン学科に所属している際には地域の魅力を伝える短編映画の制作などを学生たちとしてきました。和歌山大学観光学部に異動し、観光映像の研究を始めました。調査の過程で多くの課題が見えてきました。そんな時に ポルトガルの観光映像祭ART&TURに参加して、世界の観光映像の制作者たちの哲学、技術に驚きました。日本でも観光映像をもっと議論していかなければならないと思い、勉強会からスタートして、JWTFFを立ち上げました。
JWTFF総合ディレクター 木川剛志
当初の頃は、表彰と観光映像について討論をするフォーラムから成り立つだけの映像祭でした。しかし、第3回から与論町とファクトリーを共同で開催することとなりました。ファクトリーはポルトガルの映像祭がもともとは始めたものです。2017年にポルトガル全土で起った山火事のために疲弊していた、中部の都市レイリアの復興のために、ポルトガルの映像祭は開催地をそれまでに決まっていた場所からレイリアへと変更し、 その地の魅力を発信する映像を授賞式に集まる世界各国のクリエイターに作ってもらうコンペティションを考えつきました。ここで生まれた映像は、主催者の想像をはるかに超え、短期間で即興的に作られたにもかかわらず世界の多くの映像祭で受賞することとなります。このファクトリーを日本でもやりたいと、与論島と一緒に行いました。そして、それはこれまでに多くの観光映像で撮られてきた与論島の新しい魅力を伝えるものでした。観光の繁忙期ではない閑散期の島の魅力。観光の場所にはない与論の人々が生活する場所の魅力。
第3回JWTFFのファクトリーで生まれた、日日是与論
与論でのファクトリーも一つの契機となり、第4回日本国際観光映像祭は与論島での開催となりました。感染症拡大の影響もあり、関係者のみが来島し、そこからオンライン配信をする映像祭となりました。この映像祭も私たちに新しい知見を与えてくれました。映像祭は単なるイベントではない。その場所を一緒に楽しみ、その交流の中からこれからの観光映像のあり方を考えることに意味があるということを。海外からの受賞者はこれなかったので、与論の魅力を織り込んだ受賞映像もつくりました。そして、私たちは 観光映像祭そのものも、その開催地の魅力を見つけていく仕組みの一つであるということに気づきました。
これまでの私たちの経験から、これからの時代に相応しい映像祭の形で、第5回を開催したいと考えています。
第5回日本国際観光映像祭は、2023年3月14日から16日まで、滋賀県大津市真野浜をメイン会場に開催します。本年度は応募作品として国内132本、海外1286本が集まりました。現在、審査が進んでいますが本当に素晴らしい映像が揃っています。映像祭では、世界的な写真家とともに、日本の観光映像に必要なものを語り合うフォーラムや滋賀県の魅力を伝えるセッションを予定しています。
滋賀県の魅力とは、その土着の文化にあると私たちは考えています。実は木川剛志の故郷は滋賀県大津市です。大学から故郷を離れて、福井市、和歌山市の大学で働いてきました。地元の方々と地域を盛り上げる活動に参加し、故郷で何かをできる方々をうらやましく感じていました。自分も故郷で何かをやりたい。
滋賀県を通過するとき、電車からは美しい田んぼが広がる風景が見えます。その中に、鎮守の森がある集落が見えます。 人口減少が他の地域よりも少ない滋賀県では、地域の人々が氏神を祭る神社や数世代前からの祖先が眠るお寺をしっかりと守っています。ここに私は美しさを感じています。そして、この美しさを世界に届けたいと思い、テーマを「水との暮らし、祈りの空間へ」としました。
高島市針江地区の川端(かばた)
滋賀県大津市堅田地区には、かつて北前船通商の湖上交通の一部を担った湖族の文化が今も生きています。高島市針江地区には豊富な伏流水が各家庭に湧き、水との密接な暮らしがあります。これらの魅力を映像で伝えたい。そのために映像祭を開催します。
この映像祭をみなさまに応援いただきたいのです。
今年の映像祭の基本的な経費は、和歌山大学観光学部の木川剛志の個人研究費、そしてJWTFFの予算で行います。しかし、これまでの2回はオンライン配信で開催したのに対して、今年から対面で開催するので、費用負担は大きくなりました。またファクトリーも初めて海外からのチームを受け入れます。 これらだけの予算では不十分なのが現実です。
第4回日本国際観光映像祭与論大会の開会式の映像
ファクトリーに参加していただくチームには、自らの作品制作であり、コンペティションなので、映像製作に対する対価は用意していません。ただ、そこで 制作された映像は地元に提供し、地元の観光誘客に活用されるので、彼らの滞在にかかる費用に対しては、補助をしたいと考えています。特に今年は遠方の国からファクトリーに参加していただくことを準備しています。現在、航空運賃は円安が落ち着いたとは言え、燃料費の高騰によって非常に高い金額となっています。渡航費の一部も支援できればと考えています。
また、今年は複数の場所での開催であり、外国のチームということもあり、それぞれの地域でコーディネーター費用を確保したいと考えています。海外からは受賞作品のクリエイターや審査員の参加も想定しています。 彼らに日本の魅力、滋賀県の魅力を知ってもらうために、エクスカーションを開催したいと考えています。より発信力のある観光イベントを目指し、オンライン配信環境を整え、充実したコンテンツを準備し映像祭の質を高めていきたいです。さらに未だ感染症も蔓延し、油断できない中を参加者の皆様に安全に過ごしてもらうための対策も万全にする必要があります。この費用のご支援をお願いしたいのです。
目標とする金額は100万円です。
もし、これ以上のご支援をいただくことがあれば、滋賀県をさらにプロモーションするために、関連動画の世界の観光映像祭への応募や、追加撮影のための費用に使います。
映像祭は開催地の観光誘客に貢献するものと考えています。そのため、 リターンを通じて、地域の魅力をお伝えしたいと考えています。今回、ファクトリーの開催予定地である高島市、甲賀市、与論町の特産品を特典としています。
リターンの例(甲賀市)近江の国の豊かな自然の恵を用意しております
また、ファクトリーにおいても観客賞を出したいと考えています。その投票権もリターンとします。また、授賞式も含めた映像祭に参加していただき、全国から受賞式に集まるクリエイターと交流していただきたく、映像祭への参加もリターンとしました。
またそれぞれの(松)プランや全力応援プランなどでは投票されたファクトリー映像に協賛者としてお名前を掲載します。(3月15日の投票に間に合わなかった場合は発表後にご鑑賞になり、ご希望の映像に一つに掲載)。3月15日のプレミア上映には間に合いませんが、その後、お名前を入れた映像を公開し、海外の映像祭への応募はこちらを使います。
現在、トロフィーは滋賀県名産の扇子と考えていますが、トロフィーとは色違い、絵柄の違いにはなりますが、ロゴ入りの扇子もリターンとして用意しています。
また、観光映像のあり方などを、映像祭への応募作品の解説と合わせて行う、映像祭代表の木川剛志の講演もリターンに用意しました。
現在、これまでと比較すると影響は少なくなりましたが、COVID-19のこれからの影響は想定できない部分があります。今年は対面で行うイベントであり、海外からも審査員などのゲストを招く予定なので、全国における状況、滋賀県の状況に応じて、開催の方式を大きく変更せざるを得ないかもしれません。ただ、 オンラインでの配信も行うので、そのリスクをコントロールしつつ、その中で出来る形で開催します。また、現在、ビザなども含めて、海外からのクリエイターに来日してもらってのファクトリーとなりますが、こちらは特に海外からの移動となるので、社会情勢やクリエイターの健康状態によって変更の可能性があります。
このプロジェクトはALL in 方式で行います。目標金額を達成できなかった場合でも、私木川の個人負担も含めて映像祭を開催します。リターンもお届けします。
滋賀県での開催をさまざまな方に相談した時、何人かの方から反対されました。「滋賀県は困ってないから」と。それは滋賀県の人口減少率が、他の過酷な県と比較するとそこまでではないことが理由のようです。でも、どうでしょうか。今も昔ながらの暮らしが残る滋賀県ですが、高齢化率は高まり、 今でなければ見れない景色があります。その魅力を、今伝えることが大切なのではないでしょうか。
正直、映像祭の運営は大変です。心が折れそうな時もあります。でも、それでもなんとか開催したいと考えています。 その仲間になってください。よろしくお願いします。
日本国際観光映像祭を応援してください。よろしくお願いいたします。
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