杜のアイディアリレー4:古民家をアナタならどうします?
vol. 8 2014-10-10 0
こんにちは。クラウドファンディングも終了までカウントダウンです。
先日、野良的感性を拡げるメディアNORAHの制作やオレゴン州のポートランドのガイドブック「True Portland」の編集を手がけているMediasurfの堀江大祐さんが、近くで仕事があり叡智の杜にも寄られたとのことで、その印象や利用のアイディアについてお話を伺いました。行かなければ感じられない場の持つ力を皆さんもぜひ訪れて感じていただけると嬉しいです。
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神聖な空気が感じられた場所
はじめて訪れた叡智の杜は、朝早く、雨が降っていたということもあってか、とても神聖な空気感が漂っていて、深呼吸をする度に身体に新鮮な空気が巡り、心が少し軽くような気がしました。そんな場所にある古民家では、正直なところ、心を落ち着かせてしたいことなら、時間が許す限りなんでもできる環境です。
ただ、そんなに時間が許すこともなかなかないので、1泊か2泊で行くなら、ひたすら散歩か昼寝がしたいです。現実的なことを考えるのではなく、ただただいろんなことに想像を膨らませる時間。逆に何も考えなくてもいいかもしれません。
古民家に図書室を
積極的に活用するならば、そこにしかない図書室があるといいです。苔についてはもちろん、自然観に関するものや北陸のものづくりに関するものなど、その他テーマ設定された上でディレクションされた本が並ぶことで、自然環境の中で澄み切った頭に叡智が満ちてくるような気がします。ギャラリーの企画展のように、企画図書館なんてできるといいですね。本は移動が大変ですが、書籍のラインナップが変わるタイミングで行き先に困らないような循環システムも叡智を集めて考えてみたいところです。
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*堀江さんたちが手がけている野良的感性を拡げるメディア『NORAH』の最新号はこの冬にでます!こちらでも前々号にて叡智の杜の記事を掲載いただきました!