A芸の講師の皆さんから応援コメント頂きました!
vol. 11 2022-05-04 0
こんばんは、『ボクらの映画』/ACT芸能進学校スタッフの蛯名(えびな)です。
今日はACT芸能進学校で講師を勤めて頂いている監督陣にコメントをいただきましたのでご紹介いたします。
いつも楽しいレッスンで生徒からも大人気のイグロヒデアキ監督。
応援ありがとうございます!
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イグロヒデアキさん(映画監督・役者)
A芸にて演技講師というかたちで接するまで、子供の役者さん、俗にいう「子役」の方とがっつりと絡むことがなかったのですが…いざフタを開けてみたら、彼らは大人の役者さんとなんら変わりませんでした。
個性的な方、生真面目なやつ、なんだかめんどくさい人(いい意味で)、などなど、大人の役者さんのラインナップと変わりません。
傾向的に、すごくものを知らなかったり、体力が少なかったり、ちっちゃかったりしますが、その分?急に成長したり、びっくりするような発想をかましてくる、作品作りにおいて、心強い、俗にいう「背中を預けられる」やつらでした。あとなんかピュアなやつが多い。
そんな猛者たちがメインの映画を撮ったというのだから応援せざるを得ないわけなんです。
この映画でたくさんの化学反応が拡がって、ナイスなちっちゃめのやつらが増えるのを期待しております。
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そして、エチュードのレッスンが大人気の北畑龍一監督から。
素敵なコメントありがとうございます!
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北畑龍一さん(テレビドラマディレクター)
大人になると、感情の振れ幅が小さくなります。動じなくなるといいますか。果たしてそれは、いいことばかりなんでしょうか?
よく考えてみると。
初めて自分ひとりの力で何かを成し遂げた時、
初めて誰かに敵意をむけられた時。今よりももっと、大喜びしたり、大ショックを感じたり。誰もが、「初めて」の瞬間には衝撃的にその感情を表現していたように思います。
A芸のみなさんを見ていると、子役の素晴らしいところはそのあたりにあるような気がします。人生に慣れていないが故に、その台本に込められた登場人物の感情が、まるで彼ら子役自身が初めて感じたような、瑞々しいリアクションに置き換えられる瞬間が、確かにあります。
その瞬間を映画の中に封じ込めることができたなら。きっとその映画は大人がみても懐かしく、ハッとさせられ、感情を揺さぶるような作品になっていると思います。
我々も子供時代に見ていたはずの風景。そして、初めて感じるむき出しで未整理な感情。
それらを、子役というフィルターを通してもう一度垣間見る体験。それが、この映画で得られるのではないでしょうか。私はそう思います。
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お二人とも本当にありがとうございます!
私は演技スクールの運営に7年近く携わってます。
物語、お芝居を見て何かを感じる、演じる楽しさ、大切さがみんなに伝わるといいなと思います。
私は、小学生の時は人前で発表したりするのが苦手でした。突然何を思ったのか中学、高校で演劇部に入ってしまってたくさんの人の前でお芝居をしたとき、本当に楽しかったのです。今でもその感覚は忘れられません。発表したりする苦手意識等はなくなりました。
(↑声を担当しているえびなくんと。名前そのまま!)
この3作品の映画は撮影は終わってますが、まだ誰にも見てもらえていません。
人に見てもらった時の感動や、自分のお芝居で何かを感じてもらう感覚は、そもそも観客がいないと始まりません。大きなスクリーンで映し出される自分の姿を見て感動してもらいたいです。
たくさんの子どもたちや大人たちに見てもらい、何かを感じてもらえたらと思います。
いろんな方に見ていただけるように、クラウドファンディングもそうですが、宣伝を頑張っていきたいです。是非、皆さんも応援よろしくお願いいたします!