本日最終日!
vol. 10 2022-08-09 0
おかげさまでたくさんのシェアやご支援をいただき、残り1日にして支援が伸び始めました!
皆様の応援が力になっています!誠にありがとうございます!
あと、もう一押し...23:59までSNSでのシェアと応援、よろしくお願いいたします。
https://motion-gallery.net/projects/3dda-nakagin
◆内覧会の開催
『中銀カプセルタワービルVR』のβ版のお披露目に伴い、建物を一緒に巡る内覧会もcluster版で本日開催しますので是非ご参加ください。
cluster版は、パソコンやスマートフォンからもご参加可能です。
お時間になりましたらエントランスロビーにお集まりください。
▼内覧会日時
8月9日(火)
17:00〜 / 18:00〜 / 20:00〜 / 21:00〜 / 22:00〜
▼中銀カプセルタワービルVR
cluster版
https://cluster.mu/w/999991e6-11ad-4ba6-9121-87b51ec817d2
▼特別エリアの鍵番号
プロジェクトを応援いただいた皆様は、特別エリアの6階A606と13階A1302のカプセルの中に入ることができる鍵の番号をお知らせしていますので、入室の際は下記のページに書かれた番号を押してください。
https://motion-gallery.net/projects/3dda-nakagin/u...
(コレクター限定ページ/要ログイン)
◆公開エリアは徐々に拡大
今回公開した『中銀カプセルタワービルVR』は、β版のためエリアを区切った限定公開としていますが、他のエリアも解体着工前に記録をおこなっています。
公開したA606とA1302以外にも、カプセルの内部を複数記録しています。
カプセルごとに設えが異なるので、中に入って部屋を体感するとまた面白いですよ。(VRなので階段を上り下りする必要もなく、部屋を行ったり来たりしても筋肉痛にもなりません。)
◆こんなところも3Dスキャン
プロジェクトチームでは「残せるものは残す」「測れないものを測る」をモットーに、建物の隅々まで記録を行なっています。
A棟とB棟を繋ぐブリッジも3次元で計測していますので、今後はA棟からB棟へも渡れる様になり、建物を立体的に把握することができます。
エレベータの機械室もデータで残しています。
普段は立ち入ることができないエリアに入ることができるのもVRならではの楽しみ方です。
外から見た時に、建物の腰巻になっている2階はどうなっているのかなと思われる方もいると思いますが、2階はオフィスになっています。
オフィス内には古き良き応接セットが置かれ、ブラウン管テレビなども残っていました。
受付の後ろの扉を出るとA棟に繋がっており、なるほどこのような構造になっていたのかと知ることができます。
立体的な建物をありのままに3Dで残せることが3D Digital Archiveの特徴です。
戦後に建てられた近代建築は、竣工から50年以上が経ち、老朽化などから維持が困難になってくる建物も今後増えてくると予想されます。
現代のテクノロジーを使うことで、オルタナティブな手法を提示し、アーカイブとして建物の価値を保存するだけにとどまらず、建物を生きた存在として、今の時代ならではの生かし方、デジタル空間上での活用・楽しみ方を構築していきたいと考えております。
終了時刻の23:59まで、一人でも多くの方に知っていただけるように努力してまいります。
皆様の応援が建物のデジタル保存とその先の未来に繋がっていきますので、今一度、プロジェクトの拡散と応援を何卒よろしくお願い申し上げます。
3D Digital Archive Projectチーム一同
- 前の記事へ
- 次の記事へ