(いまさら)イギリス日記。9月13日「土地の中の人。人の中の土地」
vol. 11 2016-10-17 0
9月13日、イギリス6日目。
移動日。
ショーンに見送られて、ストラウドから再びロンドン、パディントンへ。人の混みぐあいにグッタリ。みんなオーブンや荷物を運んでいるから、えらいこっちゃ。人と人の波を抜ける。
そう、移動日。
と見せかけて、
母校のローズブルッフォード大学で稽古。
流石にこれはスケジュールミスった。。。と感じながら、でも色々用事もあるので、皆を引き連れて行く。
まだ夏休み中のため、学校に人は少ない。懐かしいけど、去年の下見の時にも来てるから強烈な印象はなかった。
それでも京都の顔ぶれがここの場所に居ることは、私にとって空間が少し歪んだ感じ。あのアヒルやリス、キツネを皆は見てくれたかしら。
ある場所を見せることで、自分の一部を見せたような気持ちになりますね。
教室を借りて、稽古。
ど頭の部分を繰り返す。
メガネをしてるか、してないか、で人は変わる。
電車で、宿泊先へ。
何かの工事のためロンドンの電車のダイヤが乱れて、ロンドンブリッジが大混乱になっている。
ブリジットはロンドンに入ると早足になるのが面白い。京都に居るときと全然違う人。気合い入ってる。常にケンカ上等みたいな。
土地が与える影響の強さ。
この日から、Airbnbで滞在。
たっちゃんが持ってきてくれた実家のお米を鍋で炊いていただく。とてつもなく染みる。これを美味しいと感じる体に蓄積されたものを確認。
イギリス滞在残り、6日。