クラウドファンディング24日目 メンバー日記9
vol. 13 2020-11-27 0
皆様、こんにちは、プロジェクト参加メンバーのきんぐです。
この日記では、本プロジェクトに参加した経緯、また期待していることについてお伝えしていきます。
私はこれまで東北を含む様々な被災地域に足を運び、現地訪問やボランティア活動をさせて頂いてきました。
その中で、最も感じたことは「現地に行かなければ、被災した住民のホントの声が聞けない、防災について深く学べない」ということです。そして、どの被災地においても、共通している課題として、時間が経過すると共に、報道及びボランティアがどんどん減ってしまうことです。これでは支援が足りず、学びや教訓を後世に伝え続けることは難しいのが現状です。
その為、防災活動において、最も大切なポイントは「継続性」であると感じています。
私たち117KOBEぼうさい委員会は、正に震災を経験していない学生の集まりであり、次世代として防災について学び、更に次の世代に伝えていく団体です。
今回の東北訪問プロジェクトにおいて、大川小学校や閖上地区など東日本大震災における災害の恐ろしさなどについて学び、現地の復興について自分の目で確かめることによって、参加学生が一層深く震災学習をすることができると期待しています。
そして、これまで多様な防災団体と一緒に活動をさせて頂きましたが、決して若者が少ない訳ではありません。中学生から大学院生まで、多くの若者が防災の第一線で活躍しています。
しかし、テレビなど各所のメディア、講演会、シンポジウムなどにおいて、若者が活動を共有し、議論している姿は中々見られません。そこで、今回私たちは若者の発表に限定した防災シンポジウムの開催を予定しており、それを通して今後より良い防災活動のアイデアにつながり、より連携的かつ実践的な若者防災ネットワークの構築につながることを期待しています。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。引き続き、ご支援また情報拡散の程、宜しくお願い申し上げます。