【東日本大震災から10年】
大学生の力で未来に残る防災の輪を広げたい

こんにちは。

本日でクラウドファンディング開始13日目となり、現在の達成率は20％、40,000円のご支援を頂いております。

みなさま、誠にありがとうございます。

たくさんの方々に支えられていることを実感しております。

引き続きよろしくお願いいたします。

さて、本日のライターはりこぴんです☆

今回は私が東北に行くきっかけや思いについて書かせて頂きました。

私は今まで大きな災害を経験したことが無かったので、防災や災害に対してあまり意識していませんでした。どこか他人事のように捉えていたと思います。

そんな私が防災と関わるようになったのは、高校生のときです。生徒会活動やボランティアに参加する機会があり、もっと深く学びたいという想いが強くなりました。

現在も大学で災害・防災に関する学科を専攻しています。そこで学んだ知識や経験をぼうさい委員会で活かせるように活動しています。

東北への訪問は私自身3回目になるのですが、毎回新たな発見や経験をしてきました。やはり、メディアを通しての情報と現地で学ぶのとでは大きな違いがあります。被災された地域や場所で感じることは、現地でしか学べないものです。

そのため、東日本大震災から10年経った今でも、あの出来事を繰り返してはいけないという思いを強く感じています。

しかし、当時と比べるとメディアで取り上げられる機会は少なく、人々の記憶から風化しているのが今の現状です。大切な教訓や出来事が活かせず、悲劇を繰り返す可能性があります。

そうならないためにも、この出来事を風化させるのではなく、少しでも今の現状を変化させていくことが必要です。

そこで、私たちのような学生が現地で学び、感じたことを神戸に持ちかえって発信していきたいと思っています。また、災害を経験していない者から伝える、新しい伝承の仕方をすることで、未来を担う若者に対しての啓発活動をしたいと考えています。

今回の東北訪問では、限られた人数での参加となっており現地に行きたくても行けないメンバーもいたと思います。そのメンバーのためにも、自分は多くのことを学び経験したいです。

コロナ禍という限られた中での活動になると思いますが、ご支援の程よろしくお願いします。