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子どもの目線で震災の記憶を伝える「石巻日日こども新聞」をクラウドファンディングで実現!
震災を経験した子どもたちは「次の災害が起きたら自分も役に立ちたい。」と社会参加意欲を高めています。
企画、取材、執筆…、
新聞づくりの全ての過程に子どもたちが挑戦する
「石巻日日こども新聞」の制作費をご支援ください。
子どもたちが発行する「石巻日日こども新聞」です
宮城県石巻市。東日本大震災によってこの地名は全国に知れ渡ることとなりました。死者3,256名、行方不明者451名(2013年1月末現在)、宮城県内で最大の人的被害を出し、被災家屋は市内全家屋の約7割にのぼる53,742棟、うち約4割の22,357棟が全壊しました。家を失った人たちが身を寄せた避難所の数は最大で250か所、避難者数は5万人を越えました。
その被害がメディアで大きく取りあげられたため、震災直後から石巻には多くのボランティアが駆けつけ、たくさんの支援をしていただきました。今回の震災で初めて石巻市を知ったという人も多かったと思います。その石巻が、震災から3年目を迎えるいまどんな様子なのか皆さんご存知でしょうか。石巻の情報は皆さんに届いていますか。
現在の石巻を伝えたい、と子どもたちがカメラを持ちまちへ繰り出します
減少する被災地からの情報発信
皆さんがお住まいの地域の今日の新聞に東日本大震災の記事はありますか。被災3県にお住いの方であれば答えはイエスですね。被災した沿岸部の様子が毎日伝えられています。では、東京にお住まいの方、大阪にお住いの方、もっと西の地域にお住いの方、今日の新聞に東日本大震災の記事はありますか。残念なことですが東北地方を除くと震災の記憶の風化がどんどん進んでいます。
報道が少なく被災地の様子が伝わらないので、復興は順調に進んでいると思っている方もいると聞きました。しかしながら石巻は未だ多くの課題を抱えており、まだまだ地域外からの支援を必要としています。
まだがれきが多く残る場所もあり、復興への道のりはこれからです
多くの課題のなかでも私が特に深刻だと思っているのは、東日本大震災とその後の避難生活が子どもたちの心に及ぼした影響です。大人が緊急事態の解決に奔走している様子、生活の立て直しに絶望している様子などに接することにより、子どもたちは「思い出したくない」「大人が大変だから自分は我慢しなければならない」と思いを自分の中に閉じ込めてしまっています。震災後、ボランティアでいくつかの小学校をまわったところ、被災度合いが大きい学校の子どもたちほどとてもおとなしく、反応が控えめだと感じました。
子どもたちが震災の経験を乗り越えるためには、その経験と想いを外に出すことが必要ではないか。また、子どもたち自身が震災で経験したことや感じたことを表現し発表するメディアを持ち、そのメディアで震災を経験していない人たちに向けて発信をすることは、将来多くの人々を救う力になるのではないか、と考えて始めたのが「石巻日日こども新聞」の活動です。
紙面内容を考えるワークショップの様子
子どもたちによる取材活動の様子
子どもたちが発信する石巻の様子「石巻日日こども新聞」
石巻市の子どもたちに呼びかけてこども記者を募り、地元新聞社である石巻日日新聞の協力を得、震災から1年後の2012年3月11日に「石巻日日こども新聞」を創刊しました。
紙面の構成を考える企画会議から取材、写真撮影、執筆まで全ての過程でこども記者たちが中心になって作成します。2013年2月末までに4号発行しています。「石巻の魅力を伝えたい」「石巻をもっと多くの人に知ってもらいたい」と、回を重ねるごとに子どもたちの「伝える使命感」が高まっていると感じています。
石巻日日新聞の近江社長(左)と武内常務(右)と一緒に
子どもが復興に関わるきっかけに
子どもたちは、復興に携わる大人に会って取材をするうちに「みんなが来たくなるような石巻にしたい」とこれからのまちづくりにも関心を示すようになってきました。石巻日日こども新聞は、子どもたちが社会に、石巻の復興プロセスに参加するきっかけにもなっています。
子ども記者の活動を通して、子どもたちの創る力、伝える力、つながる力を育み、子どもの視点での震災の経験や石巻が復興していく日々を発信することにより震災の記憶を残し、風化を防ぐ。
石巻日日こども新聞を継続して発行できるよう、
皆さんのご支援をお願いいたします。
記者の活動を通じて復興に取り組む子どもたちの応援をよろしくお願いします
プロジェクト担当者について
一般社団法人 キッズ・メディア・ステーション 代表:太田倫子
石巻市出身。企業での海外勤務の経験を活かし、石巻の復興を担う子どもたちが、世界に通用するコミュニケーション力を身につけ情報発信できるようサポートを続ける。
ホームページ:http://kodomokisha.net/
フェイスブック:http://www.facebook.com/kidsmediastation
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(特活)せんだい・みやぎNPOセンターを母体に、震災から3カ月後の6月に設立。復興を進める市民活動等への資金を仲介する、市民コミュニティ財団です。通称さなぶりファンド。 ●事業指定寄付プログラム「あづめっちゃ」・・・ 「被災地で今、何が起きているのか?」「課題は何か?」を広く訴え、その解決策(=参加団体が行う取り組み)への資金を集めます。被災地への関心低下が懸念される中、寄付を通じた「つながり」づくりを目指します。
震災を経験した子どもたちは「次の災害が起きたら自分も役に立ちたい。」と社会参加意欲を高めています。
企画、取材、執筆…、
新聞づくりの全ての過程に子どもたちが挑戦する
「石巻日日こども新聞」の制作費をご支援ください。
子どもたちが発行する「石巻日日こども新聞」です
宮城県石巻市。東日本大震災によってこの地名は全国に知れ渡ることとなりました。死者3,256名、行方不明者451名(2013年1月末現在)、宮城県内で最大の人的被害を出し、被災家屋は市内全家屋の約7割にのぼる53,742棟、うち約4割の22,357棟が全壊しました。家を失った人たちが身を寄せた避難所の数は最大で250か所、避難者数は5万人を越えました。
その被害がメディアで大きく取りあげられたため、震災直後から石巻には多くのボランティアが駆けつけ、たくさんの支援をしていただきました。今回の震災で初めて石巻市を知ったという人も多かったと思います。その石巻が、震災から3年目を迎えるいまどんな様子なのか皆さんご存知でしょうか。石巻の情報は皆さんに届いていますか。
現在の石巻を伝えたい、と子どもたちがカメラを持ちまちへ繰り出します
減少する被災地からの情報発信
皆さんがお住まいの地域の今日の新聞に東日本大震災の記事はありますか。被災3県にお住いの方であれば答えはイエスですね。被災した沿岸部の様子が毎日伝えられています。では、東京にお住まいの方、大阪にお住いの方、もっと西の地域にお住いの方、今日の新聞に東日本大震災の記事はありますか。残念なことですが東北地方を除くと震災の記憶の風化がどんどん進んでいます。
報道が少なく被災地の様子が伝わらないので、復興は順調に進んでいると思っている方もいると聞きました。しかしながら石巻は未だ多くの課題を抱えており、まだまだ地域外からの支援を必要としています。
まだがれきが多く残る場所もあり、復興への道のりはこれからです
多くの課題のなかでも私が特に深刻だと思っているのは、東日本大震災とその後の避難生活が子どもたちの心に及ぼした影響です。大人が緊急事態の解決に奔走している様子、生活の立て直しに絶望している様子などに接することにより、子どもたちは「思い出したくない」「大人が大変だから自分は我慢しなければならない」と思いを自分の中に閉じ込めてしまっています。震災後、ボランティアでいくつかの小学校をまわったところ、被災度合いが大きい学校の子どもたちほどとてもおとなしく、反応が控えめだと感じました。
子どもたちが震災の経験を乗り越えるためには、その経験と想いを外に出すことが必要ではないか。また、子どもたち自身が震災で経験したことや感じたことを表現し発表するメディアを持ち、そのメディアで震災を経験していない人たちに向けて発信をすることは、将来多くの人々を救う力になるのではないか、と考えて始めたのが「石巻日日こども新聞」の活動です。
紙面内容を考えるワークショップの様子
子どもたちによる取材活動の様子
子どもたちが発信する石巻の様子「石巻日日こども新聞」
石巻市の子どもたちに呼びかけてこども記者を募り、地元新聞社である石巻日日新聞の協力を得、震災から1年後の2012年3月11日に「石巻日日こども新聞」を創刊しました。
紙面の構成を考える企画会議から取材、写真撮影、執筆まで全ての過程でこども記者たちが中心になって作成します。2013年2月末までに4号発行しています。「石巻の魅力を伝えたい」「石巻をもっと多くの人に知ってもらいたい」と、回を重ねるごとに子どもたちの「伝える使命感」が高まっていると感じています。
石巻日日新聞の近江社長(左)と武内常務(右)と一緒に
子どもが復興に関わるきっかけに
子どもたちは、復興に携わる大人に会って取材をするうちに「みんなが来たくなるような石巻にしたい」とこれからのまちづくりにも関心を示すようになってきました。石巻日日こども新聞は、子どもたちが社会に、石巻の復興プロセスに参加するきっかけにもなっています。
子ども記者の活動を通して、子どもたちの創る力、伝える力、つながる力を育み、子どもの視点での震災の経験や石巻が復興していく日々を発信することにより震災の記憶を残し、風化を防ぐ。
石巻日日こども新聞を継続して発行できるよう、
皆さんのご支援をお願いいたします。
記者の活動を通じて復興に取り組む子どもたちの応援をよろしくお願いします
プロジェクト担当者について
一般社団法人 キッズ・メディア・ステーション 代表:太田倫子
石巻市出身。企業での海外勤務の経験を活かし、石巻の復興を担う子どもたちが、世界に通用するコミュニケーション力を身につけ情報発信できるようサポートを続ける。
ホームページ:http://kodomokisha.net/
フェイスブック:http://www.facebook.com/kidsmediastation
震災を経験した子どもたちは「次の災害が起きたら自分も役に立ちたい。」と社会参加意欲を高めています。
10000 円