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世の中のモノが次々にデジタル化されて行く現代。人から人、時代から時代へ『知』を運ぶ本も例外に漏れず、電子書籍などの形でデジタルの波と向き合っています。一方で本の本当の可能性は何なのであろうか、フィジカルに触れる価値は何処に向かうのだろうか。そんな問いと共に、本が表現する物事の可能性や、本そのものの可能性に調整するプロジェクトが始まっています。 『知』を運ぶ・伝える、その人類の歴史に触れる旅をご一緒に。

本の可能性

「本をつくり、手渡していく方法を自分たちの手で行うことは、これからの時代に重要なプロジェクトになるかもしれない。出版の未来を憂うでもなく、電子書籍を否定するのでもなく、新しい出版の仕組みをつくることはできないだろうか? 」 芹沢高志と港千尋の対話から実現に向けて動き出した、本の可能性をめぐる旅。これから立ち上がる出版レーベルの創造の現場を一冊に。

人生の可能性

パリの伝説的なアトリエ「59 リヴォリ」との出会いは、ワーキングホリデーでパリを訪れた Etsuko Kobayashiを、ヨーロッパ中にコレクターが居る本物の芸術家に。自分の精神と絵を自由に解放して完成させる彼女の作品は、見る側の想像力で幾重にも見方が変わる、インタラクティブな作品ともいえます。そんな作品が生まれた場所のエッセンスと彼女の人生が表現された作品集は、読者と作品の対話を生み出し、人生の可能性に触れる作品集ともなるでしょう。