黄金町出版プロジェクトは、横浜市の初黄・日ノ出町地区(黄金町)のアートによるまちづくりの活動に携わる山野真悟と鈴木伸治の共同著書の制作です。横浜市の創造都市政策(2004年〜)と、まちを舞台とした国内初期のアートプロジェクトである「ミュージアム・シティ・プロジェクト(1990〜2002年、福岡)」が始まった背景を振り返りながら、黄金町のアートによるまちづくりの活動を一つの事例に都市とアートを関係づけるための実践とそこで起きた日常の記録をまとめた内容で構成しています。