東京大学大学院修士課程において、環境と経済性に関する研究を修めた後、大手食品メーカーの研究員として商品開発や安全性に関する研究に携わる。その後、ITベンチャーにおいて新規事業立案に係わり、東証マザーズ上場後に独立、2008年に株式会社エコブランドを設立する。主に企業の環境事業計画の立案に関するコンサルティングをビジネスとする一方で、主に中山間地(さと)を持続可能(まる)にする活動を実施する「さとまるLLP(有限責任事業組合)を組織して進めている。2011年からは実際に岡山県美作市に移住して、棚田再生や里山保全などの現場作業を行ない、自ら中山間地の保全に携わっている。