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昭和初期、貧窮のどん底にあった東北・山形県の農村において、救農の理想を掲げ自給自足と芸術の融合する地域おこしを実践、「農村塾」を結成し、まだ無名だった恩師・宮澤賢治を世に紹介した『松田甚次郎』という青年がいました。
土を育て、村を耕し、疲弊した農村生活に希望をもたらした一人の若き農民の実践記録に基づいた「実話」を描くことで、現代農業が抱える諸問題を考えるひとつの契機にしたい。
現在の日本農業は松田の目指したものと正反対の方向を目指し、今や破産にひんしています。
そんな時代に警鐘を鳴らそうと、当時の農民からも多大なる支持を得た松田の絶版著書『土に叫ぶ』を映画化することが決定しました。