音楽作品を通して音楽の未来を考えたい！ゾンビ音楽｜ミュージック＆ドキュメンタリー リサーチプロジェクト

ゾンビ音楽リサーチのクラファン募集期間も、残すところあと5日となりました！！
現在の達成率が約61%です。
まだあとちょっと足りない！！というところです。
みなさん、もしよかったらご協力をお願いします。

リサーチの進行は順調で、メインのリターンである新しいリサーチブック『音楽崩壊』はまもなく完成です。
「音楽大学」や「音楽教育」に関する様々な立場の人々の声を集め、そこから作曲家・アーティストとしての安野太郎がどのようにして創作に向かい、同時に大学教員としての安野太郎がどのようにして大学という組織、大学というシステム、そして学生達に向き合うのかというドキュメントになっています。
手前味噌ですが、良い冊子ができあがりつつあります。

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このリサーチプロジェクトについてあらためて書くと、作曲家であり音大教員である安野太郎が自分の活動の場所である「音楽家たち」「音楽教育」「音楽大学」について調べたものです。
その目的は、現代社会の中でうまくいっているとは言い難い音楽教育、特に音大を中心とするクラシック音楽教育の現状を明らかにし、その困窮を世の中に訴えるとかそういうことではありません。

ふつうの人とはちょっとだけ違う視点を持っているかもしれないアーティストである安野が、自分にとっては身近な、でも、ふつうの人にとっては身近ではないテーマである「音大」に改めて挑むその姿を通して、音大とか作曲家とかいう特殊な世界の出来事というだけではない、この社会に生きて様々にもがいている誰しもにとって普遍的な「なにか」を見つけ出そうという試みです。

誰もがそうであるように、安野もまた自分の活動領域で自分にできることを日々試みているふつうの社会的な存在です。そういう安野がどのようにもがいているかという姿を垣間見ることは、同じようにもがいているどんな分野のどんな人にとっても小さなヒントになる（と、いいな）と私たちは考えています。

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この話を聞いて「そういうことって、あるかもな」と思っていただける方がおられたら、もしよかったらご支援をいただけるととてもありがたいです。

よろしくお願いします！！