プロジェクトをブログやサイトで紹介
テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。
山階基第二歌集「夜を着こなせたなら」の批評会開催をクラウドファンディングで実現!
歌人・山階基の第二歌集『夜を着こなせたなら』。刊行1周年を記念して、2024年11月30日(土)に東京都武蔵野市にて歌集批評会を開催します。集めた資金は、パネリストの謝礼・交通費、運営費、資料代等に使わせていただきます。
テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。
だやことよしだや。短歌創作/舞台制作。「北赤羽歌会」「うたとポルスカ」運営。第一歌集『光と私語』(2019年・いぬのせなか座)https://t.co/PVRTfHYZIe… nejyun8●gmail. com
歌人・山階基の第二歌集『夜を着こなせたなら』。刊行1周年を記念して、2024年11月30日(土)に東京都武蔵野市にて歌集批評会を開催します。集めた資金は、パネリストの謝礼・交通費、運営費、資料代等に使わせていただきます。
歌人・山階基の第二歌集『夜を着こなせたなら』(短歌研究社)
2023年11月30日に刊行し、現代短歌の一翼を担う一冊として多くの話題になりました。
刊行1年を記念して、2024年11月30日。東京都武蔵野市で歌集批評会を開催します。
この批評会を成功させるべく、会場で、また遠方から、皆さまの応援をいただけないでしょうか。
集めた資金は、パネリストの謝礼・交通費や会場費に充当させていただきます。
会場の武蔵野公会堂。第1・第2合同会議室で開催します。定員108名。
刊行された歌集に対して、その内容や鑑賞の仕方、作品の評価など幅広く意見を交わすための集まりです。今回はパネルディスカッションを中心に開催します。江戸雪さん・山崎聡子さん・橋本牧人さん・嶋禀太郎さんの4名の登壇者が、歌集『夜を着こなせたなら』の読みどころや好きなところ、ときには批判的な意見も含めて、さまざまな方向性から『夜を着こなせたなら』について語っていただきます。
歌集を読んで内容が気になったという方も、歌集批評会に一度参加してみたいという方にも、わかりやすいイベントを目指します。
『夜を着こなせたなら』歌集批評会
日時:11月30日(土)13時〜16時30分
会場:東京都武蔵野市(吉祥寺駅徒歩5分)
パネリスト:江戸雪・山崎聡子・橋本牧人・嶋禀太郎(兼司会)
※会場の制度上、当日の申込・参加受付ができませんので、ご参加の方は必ずこちらのプロジェクトからお申し込みください。
当日ご参加いただけない方にも、批評会のレジュメや記録映像をお送りいたします。(リアルタイム配信ではありません。)また、参加希望で当日キャンセルされた方にも、後日レジュメと記録映像をお送りいたします。
いくつかのリターンでは『夜を着こなせたなら』歌集のサイン本もご用意いたしました。
こちらは部数限定ですので、お早めにお申し込みください。
ご希望の方には為書きもいたします。
1.批評会レジュメ(×1)+感謝のメール(1通) 1000円
当日来れない方向けのリターンです。レジュメは後日データでお送りします。
2.批評会レジュメ(×1)+批評会記録映像(×1)+感謝のメール(1通) 2000円
当日来れない方向けのリターンです。レジュメ、映像は後日データでお送りします。
3.【学割】歌集批評会ご招待(1名)+批評会レジュメ(×1)+感謝のメール(1通) 2000円
当日ご来場される学生の方向けのリターンです。レジュメは当日会場で配布します。当日要学生証。
4.歌集批評会ご招待(1名)+批評会レジュメ(×1)+感謝のメール(1通) 2500円
当日ご来場される方向けのリターンです。レジュメは当日会場で配布します。
5.山階基歌集2冊セット(サイン本)+感謝のメール(1通) 4000円
批評会を記念してサイン本をお送りします。サイン本は、お申し込みから一週間以内に都内より配送いたします。批評会に参加ご希望の方は別途「批評会ご招待」のリターンをお申し込みください。
6.【学割】『夜を着こなせたなら』サイン本(1冊)+歌集批評会ご招待(1名)+批評会レジュメ(×1)+感謝のメール(1通) 4000円。
当日ご来場される、学生の方向けのリターンです。レジュメは当日会場で配布します。当日要学生証。批評会を記念して『夜を着こなせたなら』のサイン本をお送りします。サイン本は、お申し込みから一週間以内に都内より配送いたします。
7.『夜を着こなせたなら』サイン本+歌集批評会ご招待+批評会レジュメ(×1)+感謝のメール(1通) 4500円
当日ご来場される方向けのリターンです。レジュメは当日会場で配布します。批評会を記念して『夜を着こなせたなら』のサイン本をお送りします。サイン本は、お申し込みから一週間以内に都内より配送いたします。
今回はプロダクションファンディング(All in)での挑戦になるため、もし目標金額未達となった場合でも、不足する資金は自費で補填し、11月30日『夜を着こなせたなら』歌集批評会の開催を実現します。リターンも必ずお届けしますので、ご安心ください。
※会場の制度上、当日の申込・参加受付ができませんので、ご参加の方は必ずこちらのプロジェクトからお申し込みください。
歌集批評会は、歌集出版に関わるイベントとして、これまでさまざまな規模で開催されてきました。しかしながら、その開催には、通常多くの人手や準備が必要となり、結社や同人といったコミュニティに帰属しない作者にとってはハードルが高いのも事実です。
今回、クラウドファンディングの形式を利用して事前準備・集金スキームを簡略化することによって、新しい・開催しやすい形の歌集批評会を実践します。
さりげない生活の風景、関係性の機微……
時代の空気をあざやかにうつし、多くの読者の心をつかんだ第一歌集『風にあたる』から4年。
生きて暮らすことの手ざわりと明暗をいっそう深く、ときに軽やかに刻む。
〔収録作品より〕
いちどきりピアスは耳を突き抜ける別の星から呼ばれるように
頰に雨あたりはじめる風のなか生きているのに慣れるのはいつ
もう取っておいても仕方ないけれど総入れ替えの春の台割
めげそうな夜はバンドを組むだろうわたしはドラムあなたは叩く
幽霊も雪には跡をつけたがる潮どきはもう過ぎてひさしく
枯れてなお春の釘付け吊るされた壁のあたりをミモザは燃やす
炭酸を吐きっぱなしの炭酸水もとの暮らしが戻るってなに
音楽は鳴り終えている起き抜けのぼやけた窓を雨はくすぐる
くるぶしを波にまかせている夢の浜はあなたと来たことがない
人生の車体にかすり傷をつけきらめくばかり銀貨や銅貨
尾を垂らし虎はこころにあらわれるあれから痩せも太りもせずに
歩いたねスープにゆらぐ冬瓜の鈍くおさめるひかりのなかを
〔書誌情報〕
装幀=名久井直子
装画=高山燦基
箔押し=有限会社コスモテック
収録作品=384首
仕様=四六判変形 上製・カバーなし152頁
ISBN=978-4-86272-750-3
Cコード=0092
定価=2,000円+税
〔推薦コメント〕
よく聞いてきた言葉が、様々な情景や風、匂いを見せる。
大切な殺気がここにあり、美しく尖ったものに出会うことはそうそうないことを知ることとなる。
心に響き流れるように、祈っている。
(空気公団 山崎ゆかり)
歌体は自ずと言葉の外側へ出る為にきっとあって、そこには夜をも着こなせる身の丈があるのかも。
目を細め遊ばせて日常をみる眼差しに、短歌の「歌」が少しわかった気になってます。
(キセル 辻村豪文)
〔レコメンド〕
よく、写真は一瞬を切り取ると言ったりします。山階さんの短歌を読んでいると、写真よりも短い一瞬を感じます。短ければ短いほど、なんだか、懐かしく、寂しく、感じるのかもしれません。
一瞬どころか、ほとんど時間になってないくらい、(無)くらい、短いものもあります。できるだけ(無)に近づきたいと、たくさんの言葉が、並んだり、積み重なったり、しているようです。
そんな言葉たちは、とても綺麗です。そしてちょっとだけ、怖いです。
(糸井幸之介 劇作家・演出家・音楽家/FUKAIPRODUCE羽衣)
生き慣れない気持ちが、とまどったまま、ここでは鮮やかだ。生活の不器用と歌う器用をゆきかうステップに乗せて、つむがれる普段の世界がゆっくりとやさしくきらめく。伸びあぐねた髪留めのゴム、あいまいにふるう毛布、年を越す消費期限、ねこじゃらしを引き抜くあの手ごたえ、現代のこころと暮らしを千年先まで伝承する歌集です。山階さんの才気にむせました。今日は温かくして寝こみます。
(古賀及子 ライター・エッセイスト)
一緒に帰ろうと言われても山階さんは柵の向こうでただ力なくわらってかすれた声で歌いはじめる。夜を着こなせるのはきっと風の吹く日。風にあたりながら目を閉じて、土を掘って、拾った骨をひとりきりで埋めていく。それは祈り。山階さんの祈り。誰にも知られることのない祈り。簡単に知った気になってたまるかよ。
(杉田協士 映画監督)
短歌のことはよくわかってないけど、山階さんの小さな気づきに鮮やかなキャラを与える力にはめちゃくちゃ憧れる。特に『夜を着こなせたなら』はイメージから空間に飛ぶジャンプ力が半端じゃない。言葉が自信を湛えていて、誰もいないスタジアムにパンチラインを置いてくるJAY-Zみたいだと思った。俺もかましていくしかない。
(没 AkA NGS ラッパー・プロデューサー/Dos Monos)
公会堂内部の様子。築60年と都内でも歴史と特徴のある公共建築です。
〔著者プロフィール〕
山階基(やましな・もとい)
1991年広島生まれ。2010年に短歌を書きはじめる。早稲田短歌会、未来短歌会「陸から海へ」出身。
2016年、第59回短歌研究新人賞次席。2017年、未来賞(2016年度)受賞。2018年、第64回角川短歌賞次席、第6回現代短歌社賞次席。
歌集は『風にあたる』(短歌研究社・2019)『夜を着こなせたなら』(短歌研究社・2023)。
2019年より、制作チーム「屋上」と共同で、東京・西日暮里にて短歌に親しむイベント「屋上と短歌」を開催。
現在、NHK広島放送局「ひるまえ直送便」短歌コーナー選者。
麻川針(あさかわ・しん)名義で組版・デザインを手がける。
公式HP https://chikaiuchini.wixsite.com/tako
〔プレゼンタープロフィール〕
吉田恭大(よしだ・やすひろ)
2019年、第一歌集『光と私語』(いぬのせなか座)を刊行。
同年より詩歌の一箱書店「うたとポルスカ」を運営。
歌会、批評会など短歌の各種イベントの企画運営に携わる。
うたとポルスカオンラインストア https://utatopolska.stores.jp/
皆様の応援、心よりお待ち申し上げます。(運営・吉田)
1000 円
2000 円
残り29枚
2000 円
残り11枚
2500 円
残り3枚
4000 円
残り2枚
4000 円
SOLDOUT
4500 円