移動舞台車トランスフォームイベント@ヨコトリ2014
vol. 3 2014-09-01 0
お礼のブログアップが遅くなりました。やなぎです。
まず、ご寄進くださった皆様に、本当に感謝いたします。
怒涛の7月8月が終わり(というか、その前も今もずっと怒涛なのですが・・・)
あっという間に9月になり、展示会場の新港埠頭から見上げる空が、
入道雲からいつの間にか鰯雲や鱗雲に変わりました。
私は相変わらず、京都と横浜、東京をうろうろしております。
先週末には、また舞台車の開閉トランスフォームを行いました。
やはりトランスフォームが人気で、最近、毎週末やっています。
今回、舞台車のコントローラーをお預けしているヨコハマトリエンナーレ事務局スタッフの方がお休みだったので、
私が自分で開閉しました。一ヶ月半ぶりくらいにコントローラーを触ったので、指がつりそうになりましたが、
何とか乗り切りました・・・。
そのうち、インカムを装着して解説しながら出来るようになりますよ。
トランスフォームの時には、写真家の石内都さんが来られてツーショット。
お着物と特別誂えの蛇革手袋がパンクでカッコ良かったです。
お会いしたのは18年前のフランクフルトの冬空の下。初めての海外展出品で、
他に日本人作家もおらず、レストランで心細く座っていた時に、話しかけて下さったのが最初の出会いでした。
現在、ヨコハマトリエンナーレ閉幕後の舞台車移動について、難関を迎えています。
要するに、仮ナンバーが予想外に出にくい。
もう一度、横浜港から大阪の南港まで船で運ぶべし、という運送業者もあり・・・
京都パラソフィアのキュレーターの人と一緒に交渉の日々です。
一難去ってまた一難、というか大波小波が押し寄せすぎて、台湾から横浜まで辿り着いた
ここまでの「悲喜交交」も、よく覚えていられないほどです。
身も蓋もない言い様ですが、お金で解決出来る部分はとても大きく、
これからも見守ってくださいますよう、お願い申し上げます。
やなぎみわ