あと6日となりました。
vol. 16 2021-06-25 0
皆様のご支援が着実に重なっていく様をフォームのグラフで見ることができます。
右肩上がりの「生き物」のようです。
毎年のこの季節は何をしてたのか?と記憶が曖昧になるほど、この6月は劇的で…見えるようで見えない力と見えないようで見える力に包まれて自分は生かされていると実感する日々です。
引き続きのご協力をお願いいたします!
今日は珍しく猪が罠にかかったということで引き取ってきました。心配している豚熱の影響も見られず健康体のイノブタでした。(写真の爪が白い)
豚熱の猛威から生き延びた数少ない山の豚類なので本当は生かせてあげたかったですが仕方ありません。
食べることにします。
罠師のおじさんに聞かれました。「この猪は食えるのか?」
ニュアンスが「夏の猪は旨いか?」「豚熱の影響はあるか?」
だとは思ったので両方に通じる答えをしました。
「そんなの何でわかるんや?」との再びの問いに答えた理由が、実は山の肉を扱ってきた経験の差なのだと認識したので…
少し触れたいと思います。
『猪ノ穴』プロジェクトを閲覧訪問していただいた数は、12000を超えてその中には猟師さんや今から狩猟を始めようというかたも少なからずおられるはずで、特にこれから猟師をと目論んでいる方には少々役に立つかもです。
旨い獲物の見分け方。
これには猟をする前に良質か否かの見当と、獲得した獲物の良し悪しの判断が含まれます。
今時期は有害駆除での獲物で食肉として扱われる方以外は他の処理(埋設や焼却)になるでしょうが、その中にはとても美味しい個体(たとえ夏の猪であっても)が存在するので、その判断の元精肉すれば「山肉の美味しさ」を正しく媒介できる猟師になれると思うのです。
『猪ノ穴』の構想に拍車をかけてくれたのは、訪れてくれたり届けたりの手段で山の肉を食べてくれた友人や知人の「やや盛り気味」な評価です。その裏付けとなるのはおそらく、手当たり次第な猟をしないスタイルで…。
具体的には?
狩猟期間と有害駆除、銃か罠か、猪と鹿で見当の付け方が変わるのでそれぞれの方向で話をすると長文になるから…続きに興味ある方はSNS等でメッセージを下さるか「猪ノ穴」に来てください(^-^)/