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原將人監督ドキュメンタリー「焼け跡クロニクル」をクラウドファンディングで実現!
『20世紀ノスタルジア』等の映画監督 原將人の自宅が不慮の火事で全焼。原は火傷を負って入院し、全ての家財道具と映画フィルム機材が焼失した。ゼロからの再起を記録した『焼け跡クロニクル』の完成・上映への支援をお願いします!
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1950年東京生まれ。1999年より京都在住。高校在学中の1968年、同級生と作り上げた『おかしさに彩られた悲しみのバラード』がフィルムアートフェスティバル1968東京のグランプリとATG賞をダブル受賞。大島渚監督の『東京戦争戦後秘話』(1970年)の脚本を佐々木守と共同執筆し、予告編を制作したことから、天才映画少年と称された。1973年『初国知所之天皇』を発表し、同世代以降のクリエイターを牽引する。1997年、『20世紀ノスタルジア』で日本映画監督協会新人賞受賞。2002年、『MI・TA・RI!』第1回フランクフルト国際映画祭で観客賞を受賞。
『20世紀ノスタルジア』等の映画監督 原將人の自宅が不慮の火事で全焼。原は火傷を負って入院し、全ての家財道具と映画フィルム機材が焼失した。ゼロからの再起を記録した『焼け跡クロニクル』の完成・上映への支援をお願いします!
2020年にアメリカのミネアポリスで起きた、白人警官による無罪の黒人の殺害事件を、勇気を持って記録し続けた18歳少女のことを思い出してください。撮影することによって獲得できる未来があるのです。
あのスマホ映像は、アメリカという国の、奴隷制や人種差別という、大きな物語を喚起させ、人種的平等という未来を獲得する動きへと繋がっていったものですが、この映画、私たち家族に起きた火事とその後の映像は、それに比べたらごくごく小さなものです。歴史的な物語や権力への抗議などを想起させるものはありません。
しかし、たまたま、この世に生まれてきた者同士が家族を作り、未来へ向かっていのちを紡いでいくということのいとなみが、やはり、たまたま火事に出会うことによって、スマホという小さなカメラにつぶさに記録されて、作品として完成し、多くの人々に見てもらえるとしたら、そして、その作品が日本中の人々に届けられたら、さらに、字幕が加えられ、世界中の人々に届けることができるのならば、やはり、私たちのあり得るべき未来を獲得することにつながるのではないでしょうか。
かつて小津安二郎監督の『東京物語』がそうであったように、小さな家族の小さな映画を、世界に羽ばたかせたいという思いを込めて、『焼け跡クロニクル』プロジェクトを立ち上げます。
1950年、東京生まれ。1999年より京都在住。1968年、麻布学園高校在学中に『おかしさに彩られた悲しみのバラード』(以下『バラード』)で第1回フィルムアートフェスティバル東京においてグランプリ・ ATG賞をW受賞。10代で松本俊夫監督の『薔薇の葬列』助監督、大島渚監督『東京战争戦後秘話』脚本・予告編の演出を手掛け、天才映画少年と称される。
1973年に発表した『初国知所之天皇』は独自のスタイルで、新しい映画の地平を切開き、インディーズ映画の傑作として語り継がれる。瀬々敬久、大森一樹、犬童一心らが「監督を志したきっかけは『バラード』と『初国知所之天皇』」と公言し、『バラード』は村上龍の小説「69」にも登場するなど、多大な影響を及ぼした。
1997年、広末涼子映画デビュー作 『20世紀ノスタルジア』で、日本映画監督協会新人賞を受賞。2002 年、デジタルプロジェクター1台と8mm映写機2台による、3面マルチ投影のライブ作品『MI・TA・RI!』が第1回フランクフルト国際映画祭観客賞受賞。63歳で、双子の姉妹の父になる。
その他の作品に芭蕉の「奥の細道」を追った『百代の過客』(93・山形国際ドキュメンタリー映画祭95コンペティション作品)、『あなたにゐてほしい〜SOAR~』(13・ゆうばり国際ファンタスティック映画祭渚特別賞)、『双子暦記・私小説』(18・第1回東京ドキュメンタリー映画祭長編部門グランプリ)などがある。
(一部抜粋して掲載。コメント全文はコレクター専用アップデートで公開いたします)
自分の住居が火事になるということはそう誰もが経験することではない。原君はその不幸に遭遇したが、燃えさかる家に飛び込んで火をものともせずに、撮りためた大切な八ミリのフィルムを夢中で運び 出した。そして顔や腕が火傷だらけの痛々しい姿で傷ついたフィルムを編集し始める。その結果、なま なましく焼け焦げたフィルムを通して彼と愛する家族の歴史が鮮烈に浮かび上がることになる。
ドキュメンタリー作家の業が生み出したとも云うべきこのユニークな作品が劇場で上映されることを、彼の昔からのファンの一人として切実に願ってやまない。
-山田洋次(映画監督)
原さんの作品を初めて見たのはテレビでした。『おかしさに彩られた悲しみのバラード』僕がまったく見たことがないような映画でした。
とてつもなく自由で、めちゃくちゃだけどチャーミングで、それでいて感情のある表現。うわ!こんな映画がこの世に存在するんだ!
それ以来、自分で映画を作ることが出来ないかと思い立ち、僕自身も行動に走りました。
そして、伝説の『初国知所之天皇』。これが見たくて見たくて自ら原將人全作品上映会を企画して自主上映を行いました。
そのとき見たのは80年代初期の16ミリ映写機二台を使った二面マルチヴァージョン、とにかくこれもショックで、ああー、もう!なんだよ、なんだよ! なんでこんなことが出来るんだよ!という感じでした。
そして今回、そんな原さんの71歳にしての新作。とにかく、原さんの新作を見届けたい。
いま、なんだか無性に危機感を抱きながら、そう思っております。
そんなわけで、原さんの新作を応援したい、応援します、応援しましょう、なのです。
-瀬々敬久(映画監督)
突然の被災、周囲の励ましや助力を得ての困難の克服、そして再生へと至る姿が克明に記録されているのみならず、様々な自然災害で被災した数多くの人々にとっても希望の光を見出すヒントとなるに違いない。――映画の完成へ向けて支援することは、誰かを励ますというだけでなく、逆に自分自身が励まされるチャンスを得ることでもあるはずだ。
ー谷川建司(映画ジャーナリスト/早稲田大学政治経済学術院客員教授)
彼は燃え盛る火の中、編集中の作品とデータの入ったパソコンとハードディスクを取り出すのが精一杯で、このときはさすがに撮影することはできなかった。しかし燃え崩れた家のなかから残骸と化したフィルム缶を発掘し、作業のいっさいを撮影した。われわれがここに観るのは、編集された映像の記録である。
映像が滅び、その灰燼のなかから新しい映像が誕生する。死と再生の劇がここにはある。
-四方田犬彦(映画誌・比較文学研究)
夢を叶えるためには、これから、いくつかの過程をふまなければなりません。みなさまのご支援によってふくらんでいく、このプロジェクト実現に向けて必要な費用です。
実際にこれらの費用を見積もると、最低でも500万円はかかります。しかし、目標金額を500万円に設定しますと、万が一達成できない場合、クラウドファンディング手数料が2倍になってしまいます。そこで、いろいろ削りに削って、どうにか劇場公開に漕ぎ着けられる最低限の金額を想定し、目標金額を300万円に設定しました。もし、100%以上達成することができれば、より完成度の高い作品に仕上げるための費用に充てさせていただきます。劇場公開に向けても、自分たちで配給活動をするのではなく、プロの配給宣伝の方々と共に、より皆さまに喜んでいただけるような上映に向けての準備をすることができるようになります。何卒、ご支援のほど、よろしくお願いいたします!
【作品完成費用】
【 配給・上映費用】
【 クラウドファンディング実施費用】
🗓2021年 9月
・クラウドファンディングスタート
・公式サイト、公式SNSの立ち上げ
・本編撮影(8ミリフィルム)クランクアップ
🗓2021年 10月
・本編編集完了
・ナレーションのスタジオ録音発注
・本編用音楽編曲、制作作業発注
・本格的な営業活動開始
・海外映画祭出品用の英語字幕作発注
🗓2021年 11月
・クラウドファンディング達成
・リターン作成開始
・本編の整音、カラーリング作業発注
・作品クレジット、タイトル、エンドロール制作発注
🗓2021年 12月
・パンフレット、ポスターデザイン、プレスリリース、チケット等の印刷物制作発注
・年賀状作成
・予告編制作発注
・本格的な宣伝活動開始
🗓2022年 1月
・リターン年賀状発送
・劇場公開用DCP作成発注
・海外映画祭出品のためのエントリー作業開始
🗓2022年 2月吉日
・クラウドファンディングリターン発送
🗓2022年 3月
㊗️東京都内映画館で劇場公開、全国劇場順次公開予定
ご支援いただく皆さまによろこんでいただけそうな特典を色々と考えてみました。本編のエンドロールに名前が載ると、作品とともにお名前が残りますので、是非にと考えました。燃え残った8ミリフィルムもお届けすることにしました。また、季節柄、新年の年賀状と来年のカレンダーを特典に加えました。
企業さま向けには、上映権やパンフレットへの広告掲載を考えました。経費計上もご検討いただき可能でしたらぜひ、奮ってご支援いただけますと幸甚です。
▶︎原 將人監督、真織さんからの年賀状
1950年生まれ、寅年の原監督は、年男になります。新年のご挨拶として、2022年元旦に縁起の良い年賀状をお届けいたします。
▶︎全国共通劇場鑑賞券&チラシ
日本全国の『焼け跡クロニクル』を上映している映画館でご使用いただける前売り券(全国共通劇場鑑賞券)とチラシをセットでお届けいたします。海外からのご支援の場合にのみ、プレミア公開に合わせてオンラインでご視聴いただけるチケットを提供させていただきます。(発送予定日:2022年2月末迄)
▶︎焼け残った原 將人作品の8㎜フィルムの現物
原監督が撮影・編集した作品で「燃え残った8ミリフィルム」の中から、状態の良いものをお届けします。『焼け跡クロニクル』のラッシュフィルムから『初国知所之天皇』など代表作の断片まで、コースに応じて原が選ばせていただきます。(発送予定日:2022年2月末日迄)
▶︎『焼け跡クロニクル』メイキング日誌のアップデート
『焼け跡クロニクル』の完成へ向けてのプロセス、プレミア公開までの道のりを動画や写真を交えて配信します。サンプル版をご覧ください。初回のvol.1では、サンプル版をボリュームアップさせたバージョンをお届けいたします。通常お目にかけることのない、映画制作の裏舞台、バックヤードの様子をご紹介いたします。(不定期:月2回程度)
▶︎非売品マスコミ用プレスシート(2022年カレンダー付き)
通常は一般に出回ることのない、マスコミに向けて配布するプレスシートをお届けします。ポスターサイズのプレスシートで、2022年4月スタートの年度カレンダーもついています。(発送予定日:2022年2月末日迄)
▶︎エンドクレジットにお名前掲載
エンドクレジットにご希望のお名前を掲載させていただきます。映画館で、お名前を確認する楽しみが増えます!(発送予定日:上映館のスクリーンにて)
▶︎オンラインイベント参加チケット
zoomによるオンラインイベントへの参加権です。原監督とリアルタイムでじっくりお話しできるほか、希望があれば生ライブも行います!(発送予定日:スケジュール調整しながら開催します)
▶︎限定『焼け跡クロニクル』オリジナルデザイン coolなTシャツ
現在、デザイナーの方とクールでカッコいいTシャツを作成中です。着心地が良くて、長く着ていただけるような、クールでカッコいいTシャツを目指します。デザインが出来上がり次第、このページにアップいたします。フリーサイズです。お楽しみにしていただけると、うれしいです!(発送予定日:2022年2月末日迄)
▶︎伝説的作品「おかしさに彩られた悲しみのバラード」私家版
高校生で映画界に認められた、伝説のデビュー作を特別にお届けします。<日本/1968年/モノクロ/13分>(発送予定日:2022年2月末日迄)
▶︎オンライン打ち上げ参加権
zoom飲み会で、楽しい打ち上げをする権利です。映画監督歴54年の原 將人監督による、映画界裏話や、人生相談など、気軽にわちゃわちゃできるシークレットタイムになります。(発送予定日:スケジュール調整しながら開催します)
▶︎原將人監督直筆の御礼状&劇中「結婚申し込みの手紙の全コピー」
原 將人監督による、こころをこめた毛筆のお礼状と、「結婚申し込みの手紙の全コピー」をお届けします。「結婚申し込みの手紙の全コピー」は、劇中でも登場するのですが、原 將人監督が真織さんとの結婚の許しを乞うために、真織さんのお父様に宛てて書いた手紙です。この手紙は、奇跡的に焼け跡から発見されました。(発送時期:2022年2月末迄)
▶︎本編未収録映像集
どんなによいシーンでも、本編に当てはまらなければ、やむなくカットされてしまいます。本編未収録の、そんなシーンを特別に公開します。この未収録映像を見ることにより、さらに『焼け跡クロニクル』をお楽しみいただけます。(発送時期:2022年2月末迄)
▶︎限定復活レアグッズ(秘蔵の奈良美智ドローイング「MI・TA・RI!i」ポスターなど)
額装した秘蔵の「MI・TA・RI!i」ポスターなど、何が届くかは、お楽しみになります。
▶︎『焼け跡クロニクル』上映会権利(諸経費別/1回まで)
上映会は、プレミア公開後となります。詳細は、ご相談にてお願いいたします。
▶︎エンドロール、ポスター、公式サイトに企業ロゴ掲載
エンドロール、ポスター、公式サイトに企業ロゴを掲載させていただきます。
▶︎劇場用パンフレットに1面(半面)広告掲載
劇場用パンフレットに1面(半面)広告を掲載させていただきます。
私たちが暮らす京都にも、2021年8月20日〜9月12日までコロナによる緊急事態宣言が発令してしまいました。8月と9月に京都ルーメンギャラリーで企画していたライブ映画の上映会も、宣言期間とちょうどかぶってしまったので、泣く泣く中止になりました。コロナの影響による映画界の状況は非常に苦しいものがあります。上映館も、配給も、制作サイドも苦戦しているし、映画ファンの皆さま方も、さみしい思いをされていると思います。
この先コロナがどうなるのかを予測するのは、困難なことです。『焼け跡クロニクル』のプレミア公開は、現時点で、劇場公開だけを考えています。2022年3月の公開を目指していますが、もしその時期が遅れたとしても、鑑賞券は前もってお届けしますので、一緒に劇場公開をお待ちいただければと思います。
本プロジェクトは実行確約型のため、目標金額未達成の場合は自費等で補填することでプロジェクトを実行しリターンを履行することを前提に、既に進行しています。
リターン特典の発送は、2022年2月末日迄を予定しています。それよりも早く発送する場合も考えられますが、状況により、若干遅れることも考えられます。いずれにせよ、その辺りの詳細も、必ず早めにお知らせいたします。
映画が完成するまでのプロセスを共有し、みなさまと一緒に映画を作り上げたいと願っています。どうぞ『焼け跡クロニクル』の完成・上映プロジェクトを応援してください。リターンチケットをご購入いただくことで、『焼け跡クロニクル』を支えるサポーターの1人になってください。みなさまの期待に応じるためにも、『焼け跡クロニクル』の完成、配給、上映にむけて、しっかりと精進いたします。お力添えを、よろしくお願いいたします!
『焼け跡クロニクル』公式サイト:http://www.yakeato-movie.com
『焼け跡クロニクル』公式Twitter:https://twitter.com/yakeatomovie
『焼け跡クロニクル』公式Instagram:https://www.instagram.com/yakeatomovie/
3000 円
5000 円
10000 円
10000 円
10000 円
20000 円
30000 円
50000 円
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残り10枚
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