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声なき物語を写真と映像で綴る、四ノ宮勇魚の企画展『やがて灼かれて光るもの』をクラウドファンディングで実現!
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写真家|素肌と制服、水と光|@seaside52Hz 店主
本プロジェクトは、物語性を帯びた写真と、そこに紐づく小説・映像・音楽で構成されるインスタレーション展示「やがて灼かれて光るもの」を実現するための、制作支援クラウドファンディングです。
耳の聞こえない少女と、妹を事故で失った男。
異なる孤独さを持ったふたりが出会う。
少女は家庭内の放置により、言葉のない世界で生きていた。
男は妹を失ってから、生きる意味を見失っていた。
共通の「ことば」を持たないこのふたりが、【誘拐】という出来事をきっかけに、心を通わせていく。やがて、男の部屋は少女にとって唯一「息ができる場所」となっていく。
四ノ宮勇魚として、これまで私は「写真と言葉」で物語を紡ぐような活動をしてきました。
海辺に佇む少女たち、光と影の中に浮かぶ記憶、傷を抱えながらも前を向こうとする人の姿
──それらを静かに写し取り、本や展示というかたちで発表してきました。
これまでの活動例
光と傷跡・少女性をフィルムで撮影した写真で表現し公開した初個展《真昼を泳ぐ魚たち》をはじめ、翌年には《溺れる鱗》を開催し、大きな反響がありました。
今回の展示の着想源
2022年、私は大学の一般教養で手話の授業を選択していました。またその年放送された、中途失聴の男性を主人公に据えたドラマ「silent」は、大きな話題となりました。
その頃から耳の聞こえない少女を主人公とした物語を紡ぎたいと思うようになり、当事者の方からお話を伺うことがありました。
2人のキャラクターと自分との共通点
耳が聴こえないということとは異なりますが、私自身が負っている病があり、自分の世界と外の世界が隔絶されている、うまく伝わらないと感じることが多く、コミュニケーションを取ることをしばしば諦めてしまう場面がありました。
そんな私に手を差し伸べてくれた友人たちは、様々な方法でその壁を取り払ってくれました。その姿が今回の男のキャラクターに反映されています。
今までの作品でも、こころの傷跡に焦点を当てて描くことが多かったですが、今回の作品ではさらにその先、傷跡を愛おしむことを描きたいと思いました。
そして、もし、何かの事情で世界に踏み出せない人がいたら、そっと一歩を踏み出せる物語を描きたいと考えるようになりました。
大きな傷を抱えたもの同士の関わり合いが優しいことを、私は知っています。
「ただしさ」「執着」「罪と赦し」…
それらを考えたとき、この少女の身に起きたことをもう一度考えられるように、物語を構成しています。
写真や映像は、言葉よりも直感的に「感情」を伝えることができます。映像では台詞ではなく音楽を使用し、耳の聞こえない少女と同じように、「声ではない方法」で語りかけるような展示空間を目指しています。
【キャスト】
美南宏樹 《妹を失った男 荒木 役》
【コメント】
『誰かを想う』という感情はとても清らかな事なのに、その想いは心の中でのみ正しく光るもので、側から見れば濁って見える場合が多いのでしょう。
社会の規則や常識が、外部からの様々な情報により、人間の歪な心のレンズを通して一人の『優しさの光』を歪めて拡散してしまう。
荒木という男と、僕が初めて出会った時にそう感じました。
この作品を観てくださる皆様にも考えてもらいたい。
あなたが見ている光は、本当は何色なのか。
日南 《耳の聞こえない少女 つむぎ 役》
【コメント】
多くの人が心の中に苦しみや寂しさ、傷跡を抱えていると思います。そんな方たちが少しだけでも前を向ける、心を打ち明けられるように、そんな願いを込めて撮影に臨みました。
四ノ宮勇魚さんの作品は、切ないながらも暖かい見る人の心を包み込んでくれるような感覚にさせてくれてとても魅力的です。
そんな方とご一緒させて頂けることを心から嬉しく思います。
制作チームは和気あいあいと、時には真剣にそんなメリハリの効いた現場で高め合いながら励める環境です。私は演じることが初めてだったので、相手役の美南さんから日々学ばせていただいていました。
見てくださった方の心を暖かく包み込める作品になっています。どうかご支援の程よろしくお願いいたします。
神野剛志《小川牧師 役》
【コメント】
以前より四ノ宮さんの作品を素敵だなと思いながら拝見していました。作風からおっさんが関わる事はないと思っていたので、出演させていただける事になった時には、まさに夢のようでした。
教会の牧師役という事で役作りを色々考えていましたが、結果として教会をお借りしての撮影というロケーション、つむぎ役の日南さんの表情、特に眼の表情にこの役を作っていただいたという感じです。
言葉にできない叫びが届きますように。
【脚本・スチール撮影・監督】
四ノ宮 勇魚
過去に個展『溺れる鱗』『真昼を泳ぐ魚たち』『傷も波も祝福だった』を開催。
物語性のあるインスタレーション的な写真展として大きな話題を集めた。
【コメント】
私はひとりでは何もできないけれど、たくさんの方の力を借りて、今ここにいることができていると痛感する制作の日々でした。
誘拐犯と耳の聞こえない少女のふたりの幸せのゆく先は、ある人にとっては正しく、ある人にとっては間違いに思えるかもしれません。
でもそこに確かにあった優しさはなくならない。なかったことにさせない、そんな強い気持ちを持っています。
このお話は、心に痛みを感じたことがある全ての方に目撃していただきたい物語となっています。
そして、見終えた後、心に温かな炎を灯すことができれば幸いです。
【映像撮影補佐】
恵泉
【コメント】
前回はモデルとして四ノ宮勇魚さんの作品の中に立たせていただきましたが、今回はカメラマンとして制作チームに加わりました。
はじめて“映像”という世界に触れ、自分に務まるのか何度も葛藤しながらも、
その不安を包み込んでくれるようなあたたかな現場に救われました。
それはきっと、四ノ宮さんの人柄そのものが、
チーム全体を優しく照らしていたからだと思います。
今回の作品は、孤独を抱えたふたりの物語。
人の数だけ愛の形があり、その分だけ痛みや傷もある。
そんな想いを胸に、この作品に関わらせていただきました。
どうか、この物語が誰かの心にそっと寄り添えますように。
そして、作品がより多くの方に届くよう、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
【映像撮影】
渡部千鶴
【コメント】
「正しさ」について、どんなことを思い浮かべますか?
親の言うことを守ること?神様の教えを守ること?
学校で教わること?世間の意見に従うこと?
では、縛られすぎて心が苦しいと感じていたら…?
それは「正しさ」なのでしょうか。
それとも苦しいと感じる自分の心が「間違い」なのでしょうか。
「溺れる鱗」に引き続き、今回は映像班として
作品に携わらせていただいています。
四ノ宮さんから生まれた想いと作品は
心に傷がある方、今作は特に「正しさ」に傷ついた方の心を
優しく包んでくださいます。
少しでも多くに方に届けたいです。
どうかご支援のほどよろしくお願いいたします。
心が柔らかくなって、朝、目が覚めたとき、
生きることに希望を抱ける世界になりますように。
【映像編集】
宮原恒輝
【音楽】
wagataki
ピアノを中心としたインスト楽曲をメインに制作する音楽家。
イメージや風景を感じられる音づくりを大切にしている。
アーティストとしての個人活動の他、映像音楽やCM音楽などの分野等でも幅広く楽曲提供を行っている。
【コメント】
耳の聞こえない少女と誘拐犯というテーマではありますが、決してただ暗いだけの物語ではなく、やさしさや温かさも内包された作品だと思います。
本作の楽曲では、二人の繊細で複雑な心模様を丁寧に映し出し、仄暗さの中にかすかな光や温かみが差し込むような音楽表現が出来ればと思っています。
【手話監修】
栗田一歩
いただいた資金の用途について
写真集(印刷・製本)22万円
小説ZINE(印刷・製本)1.3万円
スタジオ等レンタル費 3万円
リターン品(DVDなど)制作 2万円
映画館レンタル費 4.7万円
ポストカード・ポスター・DM印刷費 2万円
人件費 20万円
ギャラリーレンタル費 3万円
展示品製作費 5万円
クラウドファンディング手数料 7万円
本プロジェクトでは、写真集の制作と展示開催、さらにDVD(映像作品)の制作を含むため、複数の工程と外部業者との連携が必要になります。
以下のようなリスクや課題が存在し、支援金を通じてそれらを乗り越えていきたいと考えています。
・制作工程における遅延の可能性
印刷会社やDVD制作業者の都合によって、納品が予定より遅れる可能性があります。特に年末年始・繁忙期・自然災害時などにはスケジュールの変更が生じる場合があります。
展示会場の調整に関するリスク
ギャラリーの都合や感染症の影響等により、展示日程の変更・延期が生じる可能性があります。その場合、開催時期の変更や、代替的な展示方法(オンライン展示など)も検討いたします。
制作物の仕様変更の可能性
予算や技術的な都合により、一部仕様(印刷方法・製本形式・DVDケース等)に微調整が入る場合があります。大幅な変更がある場合は事前に告知し、ご了承をいただくよう努めます。
プロジェクトの成否について
当プロジェクトの成否に関わらず、『やがて灼かれて光るもの』の映像・写真集を含む展示を完成させることを前提として、すでに制作を行っています。もし達成できなかった場合でも、不足分は自費で賄い、『やがて灼かれて光るもの』の映像・写真集を含む展示を実現し、ご支援いただいた方にはリターンをお返しすることをお約束いたします。
Aoyama Design Forum gallery にて開催いたします。
(東京都港区南青山5-2-1 NBFアライアンスビル4F)
2026年2月7日から2月21日を予定しています。
リターンについては以下の通りです。
①応援プラン(¥1500)
内容 : サンクスメール・Webページへのクレジット
こちらは、企画代表の四ノ宮勇魚からのサンクスメールと、「やがて灼かれて光るもの」ホームページにお名前が記載されるプランとなります。
②写真集 超早割(¥5000)【30名限定】
内容 : 写真集一冊 送料込み
こちらは、写真集がお得に手に入るプランとなります。三十名様限定となりますので、お得に手に入れたい方は必見のリターンです。
③写真集 早割 (¥5500)【50名限定】
内容 : 写真集一冊 送料込み
こちらは、写真集が少しお得に手に入るプランとなります。五十様限定となりますので、お得に手に入れたい方は必見のリターンです。
④写真集 (¥6000)
内容 : 写真集一冊 送料込み
こちらは、写真集が送料込みで一冊お手元に届くプランです。展示が気になるけれど行くことができない、いけるかわからないので先に予約しておきたい、そんな方におすすめです。
⑤写真集 +ZINEセット(¥ 7000)
内容 : 写真集一冊/小説ZINE
写真集一冊と、小説がセットになったリターンです。小説は、映像でも写真でも描かれない細かな心理描写や、少女の考えていたことなどがわかるような内容になっています。文章と写真、セットでお楽しみいただけます。
⑥写真集+ポストカード6種+ZINEセット(¥8000)
内容 : 写真集一冊/小説ZINE/ポストカード6種
こちらは、写真集と小説、ポストカードが六種セットになったリターンです。ページの連続する写真集とは違い、シーンを切り取るポストカードはお気に入りのシーンを飾るのにもぴったりです。
⑦写真集+DVDセット(¥10000)
内容 : 写真集一冊/オリジナル映像DVD
お家が会場になるような映像と音楽、そして写真たちをお届けします。会場に来れなくても映像は何度でも見たい。お家で大切な人に共有したい。写真と映像、どっちも見比べたい。そんな方におすすめのリターンです。
⑧展示サポートプラン(¥20000)
内容 : 写真集一冊/写真集へのお名前クレジット
写真集に、スペシャルサンクスとしてあなたのお名前が刻まれます。男と少女の物語を一緒に作り上げた証人として。また、自分で見返したときやご友人とみる際の話題作りにも。
⑨《やがて灼かれて光るもの》全力応援プラン(¥30000)
内容 : 写真集一冊/写真集クレジット/オリジナル映像DVD/小説ZINE/ポストカード6種
展示の全てを永遠に閉じ込めておきたい。何度も見返したい。
そんな方におすすめのリターンです。
【都内】写真集+プレミア上映会ご招待(2026/1/31)¥20000
「灼かれて、語られて、光になる」夜と題して、プレミア上映会を開催します。
一夜限りの秘密上映と、創作の深部を語るプロジェクトメンバーたち。
その場に、あなたもぜひ立ち会ってください。
また、資料として作品の絵コンテ(非売品)なども配布予定です。
上映場所 【シモキタ地下室 映画房】
東京都世田谷区大原1-11-3 B1F
【都内】写真集+プレミア上映会ご招待+座談会参加権(2026/01/31)¥30000
「灼かれて、語られて、光になる」夜 の観覧に加えまして、プロジェクトメンバーと直接話せる機会をつくりました。座談会というより、近い距離で自由にお話できる会にできたらと思っております。お待ちしています。
【企業・団体・ギャラリー向け】スポンサー枠
今回の展示に来てくださる方に向けて、あなたの企業や団体のPRをさせていただきます。
企業・団体・ギャラリーオーナーさんなどにおすすめのリターンです。
SNSの投稿については、フォロワー数約17000人の四ノ宮勇魚のアカウントでの投稿になりますので、写真や映像に関する情報を求めている層にリーチすることができます。
・メンバーからのお礼メッセージ動画
・オンライン本編視聴権(※視聴期間は写真展開催終了後から1ヶ月程度を予定)
⇒上記のものを、応援プランを除く全てのすでに応援くださっている方にリターンとして追加します!
また、新規リターンとして、
¥3000・¥50000のリターンを追加します!
内容は以下のとおりです。
¥3000【本編映像視聴プラン】
・メンバーからのお礼メッセージ動画
・オンライン本編視聴権(※視聴期間は写真展開催終了後から1ヶ月程度を予定)
¥50000【個人様・映画好きさん向け】スポンサー枠
・Webサイト&写真集への「個人名」掲載
・展示スペース内のクレジット掲示・展示の際の個展などのDM設置・掲示
・SNSでのPR(一投稿)
・メンバーからのお礼メッセージ動画
・オンライン本編視聴権(※視聴期間は写真展開催終了後から1ヶ月程度を予定)
本編を気軽に視聴したい方向けのリターンと、
個人の方でもスポンサーになれるリターンの追加になります。
どうぞよろしくお願いします!
このプロジェクトは、過去の作品を経て辿り着いた「感情の物質化」のひとつの到達点であり、今の私にとって、いちばん切実な表現です。
あなたの力をお借りして、
この静かな物語を、この世界に届けることができたら──
それは、きっと誰かの“まだ言葉にならない感情”を、そっと照らしてくれるはずです。
どうかご支援、よろしくお願いいたします。
1500 円
3000 円
残り25枚
5000 円
残り50枚
5500 円
6000 円
7000 円
8000 円
10000 円
20000 円
残り29枚
20000 円
30000 円
残り19枚
30000 円
50000 円
100000 円