7月6日(土)の応援ライブ&落語会について。
vol. 2 2019-06-23 0
御興味を持ってくださった皆さんや、コレクターの皆さんへ。7月6日(土)、第一弾の企画として、応援落語会&LIVEを開催します!
それで、何でまた落語会なのか?と申しますと、ここにも、ストーリーがあるのです。
今回プロジェクトを展開するにあたり、叔父たちの時代へ遡ったイメージを得るために、本をさがしました。出会った一冊に、三代目三遊亭金馬「江戸前の釣り」(つり人ノベルズ)があります。結果、この本のファンになってしまいました。
" 木の枝にウキの咲いたるおもしろさ "
" 釣るほかに飲むあてもある遠出組 "
又、下の写真は、叔父から借りてきた作品社の「日本の名随筆4 釣」開高健編ですが、こちらにも、金馬さんの随筆が収められています。落語に釣りの噺がいくつもありますが、その中の「野晒し」という噺の矛盾について書いてあるのが、面白いです。
落語もそうですが、随筆がさまざまな著者によって残されていることを知ったのは、今回プロジェクトを始めてみての、個人的な発見でありました。
確かに、日本の文化を考えるにあたって、地図を眺めた時に、これだけの川が流れている場所なのだから、その魂にも川が流れているのかもしれませんし、ここに釣りの要素を含ませると、人間的な何かが出てくるのかもしれませんね。
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という訳で、7月6日(土)は、三代目三遊亭金馬さんのオマージュでもあり、「全国縦断チャリティーつり祭り」のMCも毎年努められて、釣りにも詳しい、立川志ららさんに出演いただきます!
金馬さんの十八番であった「居酒屋」を、ネタに持っていらっしゃるので、志ららバージョン居酒屋も、どうぞお楽しみに。「江戸前の釣り」の朗読的な要素も絡めた、新作になる予定です。どんな風に仕上がってくるのでしょうか。
立川志ららプロフィール:
1997年5月に立川志らくに入門し、
1ヶ月後の「志らくのピン」当日に駅のホームで「志らら」と命名され、
そのまま初高座を果たす。
入門当時は5番弟子だったが、
兄弟子が次々に廃業したり、
師匠志らくによる降格処分などで、
現在は総領弟子となる。
1998年1月から放送作家の高田先生氏の預かり弟子も兼任するようになり、
その関係性は現在まで続いている。
ちなみに高田文夫氏の大学の先輩が今回お席亭にあたる濱田さんという関係で、
谷中のギャラリー工時代から様々な企画を思い付く度にお声掛け頂いている。
2002年5月に立川談志の孫弟子として初の二つ目昇進を果たす。
2008年と2010年に「NHK新人演芸大賞落語部門」で本選出場を果たす。
2015年10月に真打昇進した際には師匠志らくより「芸は一言、華がある」という言葉を頂く。
落語以外の屋外イベントも積極的に参加し、
「全国縦断チャリティーつり祭り」「富士山マラソン大会」などで毎年大会MCも務めている。
2019年7月6日(土)
15時00分開演(開場は30分前)
木戸銭2500円
川は呼んでいるWAZAO and Freshwater fish クラウドファンディング応援落語会
さぁ、歌と落語のコラボだよ。ちくわぶは、このプロジェクトのテーマソング「RIVER KINGU」をはじめ、スタンダードやオリジナルナンバーを。 立川志ららは、釣り名人、三代目三遊亭金馬の十八番「居酒屋」をやるらしい。
場所:Uptown Koenji Gallery
会場住所:東京都杉並区高円寺南3丁目23−16
Google Map: https://goo.gl/maps/VHT6BGg1DmQ2