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伝統芸能を今に伝える『和力』映像をクラウドファンディングで実現!
各地域に伝承される芸能と演奏者の個性を融合させることをめざす「和力」の舞台を映像化することでより多くの人に知っていただくため、プロモーションビデオと公演のライブDVDの制作をします。
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和力主宰者である加藤木朗の父 WARIKI 松戸事務所主宰 1963年 わらび座入座 1983年 退座 2005年 WARIKI 松戸事務所を設立
各地域に伝承される芸能と演奏者の個性を融合させることをめざす「和力」の舞台を映像化することでより多くの人に知っていただくため、プロモーションビデオと公演のライブDVDの制作をします。
「和力」は、伝承される行事や音楽、祭り芸能を舞台表現として確立することをめざし、2001年に加藤木朗(太鼓、舞、大道芸、物語作・演者)と木村俊介(篠笛、津軽三味線、作曲)が発足させました。2005年からは小野越郎(津軽三味線、作曲)が加わり、舞台活動をしています。
2013年、伝統的な音楽・芸能をもとに、演奏・作曲・舞台表現をする個人をつなげ、国内外で舞台製作をするため一般社団法人を設立しました。
ホームページは こちら
日本の伝統をもとにつくりだされる和力の世界。今までは舞台のみが表現の場であったため一部の方にしかこの和力の世界をお伝えすることができませんでしたが、今回映像作品にすることによって、より広範な方々にお伝えできると考えています。「伝統に生かされるのも、伝統を生かすのも私たち現代を生きる者である」―伝統芸能の中に息づく、今に通じる人々の思いを、より多くの方と共有できたら、との思いで今回のプロジェクトを立ち上げました。
和力の舞台のメインに「だんじり囃子」があります。
毎年9月、大阪でおこなわれる「だんじり祭り」は世間でも知られたお祭りです。その囃子に材を取ったのが、和力の「だんじり囃子」。
しかし、実際のお祭りは夜通しのものもあれば、2~3日続けてくり返されるものも多くあります。その間お囃子はずっと鳴り続けるのです。舞台という限られた空間と時間の中で、一昼夜演奏されている伝統芸能の神髄を再現できるのか。そこが舞台芸術の見どころのひとつです。
~音舞語り(おとまいかたり)~
和力の本公演は2部構成となっています。
第1部は伝統楽器による演奏
第2部は「音舞語り」という劇
音楽、舞踊、語りを融合させた舞台形式として物語性のある作品を発表するのが「音舞語り」です。
民話や神話に材を取って、それを加藤木朗が再構成をしてひとり何役で演じます。演奏者は和力メンバー。
あるときのタイトルは、「やまたのおろち 異聞(いぶん)」。
スサノオノミコトがおり立つと、やまたのおろちに苦しめられているその地の神と出あいます。
地の神は、やまたのおろちを退治してくれれば、自分の娘のクシナダ姫をお嫁さんにするとスサノオノミコトに約束する…
これがこれまで伝えられてきた神話です。
ところが、やまたのおろちとクシナダ姫が実は恋仲だった。というのが和力で演じられた「やまたのおろち 異聞」だったのです。
このように、「音舞語り」という独自の物語世界が発表され、ファンに迎え入れられています。
和力は、ホールで演じる本公演だけではなく学校公演、お客様が30人くらいの小規模ライブも実施しています。
学校や幼稚園公演で驚かされるのは、今まで身近ではなかった日本の伝統楽器の迫力に子ども達が身じろぎもせずに見入る姿です。
日本のすぐれた伝統芸や楽器を、次代をになう子ども達にもっと知ってほしい。
伝統芸に触れるということは楽器を聴くということだけではありません。その芸がこれまで継続してきた日本の文化そのものを知るきっかけとなるのではないでしょうか。
和力をとおして日本の文化のすばらしさをもっと伝えていきたい。
今回の映像作品は、伝統芸能を次世代につなげるきっかけにもなると考えています。
<加藤木朗>
秋田県生まれ。日本舞踊、神楽、お囃子、全国各地の伝統芸能を身につけながら育つ。
2002年パリでクリスチャン・ディオール春夏オートクチュールコレクションに出演。2013年4月~5月にはアメリカ・カナダツアーを行うなど世界各地を公演。
<木村俊介>
和楽器(笛・三味線他)奏者として活動する一方、作曲や舞台作品の音楽監督を行う。日本の民俗芸能のリズムや旋法を取り入れた音楽が評価され、これまでに世界30か国のフェスティバル等に招聘出演したほか、BBC3(イギリス)、WDR3(ドイツ)など多くのワールドミュージックメディアに取り上げられている。
<小野越郎>
津軽三味線を山田千里氏に師事、青森県弘前にて修行を積む。劇団わらび座にて三味線奏者として数々の舞台で国内・海外公演に参加。2003年より独立し、古典を中心にオリジナル曲も取り入れたソロ演奏のほか、作曲・編曲も行っている。木村俊介氏とのユニット「DUO」では2012年7月、2013年5月にヨーロッパツアーを行うなど世界各地を公演。
[国外]
★2006年 イギリス・ホワイトホール(文化庁後援)、大英博物館、イタリア・ピッティ宮殿 など
★2008年 アメリカ・ニューヨーク、ロサンジェルス
★2009年 韓国・国立民俗博物館
★2010年 スロベニア、セルビア、モンテネグロ
★2011年 セルビア、ボスニアヘルツェゴビナ、アルバニア、コソボ
★2012年 セルビア、ボスニアヘルツェゴビナ、スロベニア、アルバニア、コソボ
★2013年 ブラジル
[2014年 国内での活動]
幼稚園・保育園 4、小学校 3、中学校 11、高等学校 2、一般 17
今回の映像制作は、飯田基晴さんに依頼しています。 飯田基晴さんは、ドキュメンタリー映画の監督やプロデューサーとして、様々な題材を手がけてきました。 撮影は、舞台公演を中心に、加藤木朗の生活や稽古風景、学校公演、小規模ライブなど多方面にわたっています。従来のプロモーションビデオやライブDVDとは、ひと味違うものになることが期待されます。
<監督:飯田基晴>
横浜生まれ。1996年より新宿でボランティアとして野宿の人々と関わる。1998年より映像制作を行う。2006年、「映像グループ ローポジション」を設立。ドキュメンタリー映画を中心に様々な映像を手掛ける。【主な作品】「あしがらさん」「今日も焙煎日和」「犬と猫と人間と」「逃げ遅れる人々 東日本大震災と障害者」など
<撮影:山内大堂>
神奈川県生まれ。日本映画学校映像ジャーナルゼミ在学中からカメラマンとしてドキュメンタリー映画製作にかかわる。
【主な作品】「アヒルの子」「ただいま それぞれの居場所」「無常素描」「長嶺ヤス子 裸足のフラメンコ」など
<録音:米山靖>
長野県生まれ。有限会社ヒポ コミュニケーションズ代表取締役。1980年「ミスター、ミセス、ミスロンリー」で録音技師になる。1997年日本アカデミー賞協会最優秀録音賞受賞。1997年および2007年には日本映画・テレビ録音協会最優秀録音賞受賞。
【主な作品】「敦煌」「シコふんじゃった」「Shall We ダンス?」「小三治」など
今回のプロジェクトでは、和力を知っていただくためのプロモーションビデオと、和力をじっくり楽しんでいただくための販売用の公演DVDという2種類を作成します。完成は7月を予定しています。
販売用DVDは二部構成として、
●第一部 ドキュメント・加藤木朗と和力(仮題) 20~30分
長野県阿智村での加藤木朗の生活風景、地元神社での公演、学校の楽器体験、子どもたちとのミュージカルづくり、小規模ライブ など
●第二部 和力公演(練馬公演) 60~70分
といった内容を予定しています。
【制作のスケジュール】
・収録 2014年9月〜2015年1月
・編集 2015年2月から開始 2015年7月末に納品予定
【 販売用DVDの販売場所の予定】
・公演会場にて
・和力HP上での販売
【プロモーションビデオの公開方法】
・YouTubeでの一般公開
【収録予定内容の詳細】
●2014年9月 和力主宰者の加藤木朗宅訪問(生活の場)
稽古場、生活、農作業、中学校の太鼓教室、地元神社での鶏舞の奉納 などを収録
●2014年10月 新潟県巻おやこ劇場ミュージカル収録(ミュージカル作演出)
・作・演出 加藤木朗
・演奏 和力
・出演 巻おやこ劇場の親子
●2014年11月 千葉県松戸市内の中学校公演の収録(学校公演)
●2014年12月 東京都練馬公演(本公演)
●2015年1月 千葉県松戸市 蔵のギャラリー結花ライブ収録(小規模ライブ)
今回のプロジェクトの責任者である私は、和力の主宰者である加藤木朗の父・照公と申します。
私は若いころ、わらび座という劇団にいました。朗はそこで生まれ、日常的に神楽や伝統芸能があふれる環境の中で育ちました。その朗が伝統芸能の道に進み、『和力』を結成、多くの方から支援いただいているのを、感慨深く思っています。
今回のプロジェクトは、何人かのチームで準備を進めてきました。
このプロジェクトはそもそも、「和力のことをもっとたくさんの人に知って貰いたい!」と映像制作を熱望する、あるファンの声から始まりました。 その方は自ら費用を負担してでも実現させたいというほどの熱い思いで提案をしてくれました。
実際、「伝統芸能をやっています」と言葉だけで説明するのでは、和力の魅力を伝えきれずに歯がゆい思いをすることも多くありましたので、和力を知っていただくために映像は必須であると私も思っています。
すると、さらに「せっかくならばプロに頼んで、その映像がひとつの作品としても楽しめるものにしていきたい」と提案して下さる方が現れました。
そして、今回のプロジェクトチームが立ち上がったのです。
もし映像が完成すれば、すでに和力のファンになってくださっている方の多くが喜んでくださると確信しています。
ただ、すでに和力のファンになっている人の間だけでこのプロジェクトを実現するのでは、「和力を知ってもらう」という当初の目標を達成できなくなってしまいます。
そこで、クラウドファンディングを活用することでスタートする段階からより多くの方にこのプロジェクトを知っていただき、共感を広げて行くことができればと考えました。
もともとファンの熱い思いからスタートしたプロジェクトですので、もしクラウドファンディングで目標額に達することができなくても必ず実現させることをお約束しますが、和力の活動をよりたくさんの人に知っていただき、プロジェクト終了後もともに活動を発展させていけたらと思いますので、ぜひ多くの方にプロジェクトにご賛同・ご参加いただければ幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ここで出会ったご縁を機に、皆様にもぜひ和力の実際の公演も見ていただきたいですし、今回のプロジェクトで作成する映像によっても新たな和力の魅力を知っていただけたら本当にうれしいです。
どうぞよろしくお願いします!
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