「これまで」と「これから」
vol. 6 2021-04-30 0
これまで
本日がクラウドファンディング最終日。クラウドファンディング中に、こうやって皆さんにオープン後の様子を報告できるのを嬉しく思います。
オープンして1か月が経ち、コワーキングスペースの会員は3名、レンタルスペースの会員は1名、子育てひろばにはのべ39組のご家族、ベビーマッサージのイベントも2回開催して、6組の親子が来てくださいました。
居場所を作ることで、必要としている、あるいは選択肢が限られていた方が来てくださる。今日も、「雨の日に遊ぶ場所がなくて困るんです」といって、ベビーカーにお子さんを乗せて見学に来てくださった方がいらっしゃいました。
嬉しい一方、きっとわーぷれでも遠い方、来れない方のことが気になります。きっと、わーぷれのように小さくても、たくさん地域に点在し、網目のように地域にひろばのような場所があることで、どんな家族にも、徒歩圏内に居場所が大事なんだろうなということを感じています。
これから
今後、わーぷれとして考えている計画をいくつかご紹介できればと思います。
まず、いただいご支援を基に、おもちゃや家具類を追加購入します。こちらについては、改めてご報告いたします。
次に、わーぷれのように、週末やっているひろばのニーズと運営上の課題の調査を行います。こちらは、世田谷区の令和3年度のこども基金に採択された事業でもあります。どのように、週末のひろば事業を充実していけばいいか、より多くの人に行き渡るようになるか、提案していきたいと考えています。
そして、わーぷれは、単なる居場所ではなく、地域の人が活躍できるプラットフォームにしていきます。緩やかに参加できる取り組みとして、「つながる・みんなのおさがりシェルフ」と「祖師谷子育てmap」を計画しています。
前者は、サイズアウトした子どもの服をもってきて、合うサイズの服と交換できる常設の棚です。寄贈するだけでもいいですし、もらうだけでもOK。ファッション産業は、国連らから「世界第2位の環境汚染産業」と批判されたことがあるようです。着れる服が地域で循環することで、環境問題にも取り組める簡単な参加方法です。子どもの日から開始できるよう現在準備中です。
後者は、まだわーぷれに来てくださるお父さんお母さんから、地域の子育てに役立つ
情報を集めて、一つの地図にまとめられたらと、構想しています。教育、医療、飲食、
遊びなど。一緒に企画に参加してくださるメンバーも募集したいと思っています。
以上、クラウドファンディング中、最後のアップデートになるかと思いますが、
これまでの応援、本当にありがとうございました!
実は今日が私の誕生日で、39歳になります。感謝(サンキュー39)を忘れずに、
恩返しができるよう、1年間頑張っていきたいと思います。
引き続き、わーぷれをよろしくお願いいたします!(加藤)
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