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『ワルツ〜カミーユ・クローデルに捧ぐ〜』ロダン没後100年記念公演DVD化をクラウドファンディングで実現!
世紀末のパリ、愛と芸術に生きた女性彫刻家カミーユ・クローデルと彼女に憧れる「私」…二人の人生を語る朗読公演が、ロダン彫刻《地獄の門》の前で開催!!この記念公演をDVD化し、アートに相応しい空間での展開を図るプロジェクト。
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プロデューサー、衣装デザイナー。ファッションブランドを設立し、コレクションや海外でのフォトセッション等数多く行う。2008 年舞台プロデュース・衣装デザイン制作などを手がける会社GaiaDaysFunctionBand 設立、代表。『ワルツ・カミーユ・クローデルに捧ぐ』作・プロデュース。2017 年ワルツプロジェクト実行委員会設立。
世紀末のパリ、愛と芸術に生きた女性彫刻家カミーユ・クローデルと彼女に憧れる「私」…二人の人生を語る朗読公演が、ロダン彫刻《地獄の門》の前で開催!!この記念公演をDVD化し、アートに相応しい空間での展開を図るプロジェクト。
カミーユ・クローデル(1864-1943) は、19世紀彫刻の巨匠オーギュスト・ロダンと《地獄の門》など、ロダンが名声を得る作品を共に制作しましたが、ロダンとの絶対的な愛と彫刻家としての成功…その狭間にあって、辛く苦しい人生を過ごしました。女性が職業人として認められるのは難しい時代にあって、自らの才能を伸ばすことに生きた女性、カミーユ・クローデル。その人生を彼女に憧れる一人の女性の独白と音楽、パフォーマンスで語ります。
語り:若村麻由美 パフォーマンス:坂東祐子 歌唱:坂下忠弘
ピアノ:大杉光恵 ヴァイオリン:安藤梨乃 チェロ:坂田晃一
作:宮本尚子 音楽:坂田晃一 テーマ曲『カミーユのワルツ』詞:宮本尚子 曲:坂田晃一
「生きづらさ」という言葉が頻繁に使われている現代。自由な国で、なぜ自由に生きて行くことが難しいのでしょうか?自分の考えていることを肯定できず、行動できないというのは、本当の自分とは違う状態で生きていることに他なりません。現代人は、自分の思いや感情よりも、常に見えない他人の目を意識し、自己否定の中で、不本意な生き方をしているのだと思います。
世紀末のパリ、女性が芸術家を目指す…特に彫刻家は体力と人力、そしてお金のかかる男性の仕事でした。女性が「一人で生きる」ことが社会のタブーであった時代。「私はこう生きている」という、あたりまえの芸術テーマが受け入れられなかった時代。自分の美学で生きたカミーユ、そして命を削って創った作品には、私達に本当の生き方を啓示するのではないでしょうか?
天賦の才と美貌を兼ね備えたカミーユは19歳でロダンと出逢い、モデル・弟子、そして愛人となります。内縁の妻がいた43歳のロダン、彼は妻としてカミーユを選ぶことはしませんでした。報われない愛と自身の作品がロダンの模倣だという声に傷つけられ、カミーユは徐々に精神を病んでいき、家族の手によって精神病院に入れられてしまいます。30年という長い年月をそこで過ごし、孤独な生涯を閉じました。
彼女の人生が語られるとき、孤独で悲痛で狂気に満ちた…と、辛く苦しいことばかりで救いが見つかりません。ですが、芸術家が命を削って創った作品は永遠です。そして私達はそれと向き合い、感じることができます。私が彫刻《ワルツ》を見て感じたものが脚本となり、公演されるというのは、死して尚、挑戦するエネルギーが彼女にあるからなのです。
1987年、初のカミーユ・クローデル回顧展が日本で開催。1989年、イザベル・アジャーニ主演の映画『カミーユ・クローデル』が日本で公開、彼女に関する本も沢山刊行されました。2015年、フランス北部にあるラ・ピシーヌ工芸美術館で、生誕150年を記念して開催されたカミーユ・クローデル展は大きな反響を呼び、のべ10万人を動員しました。そしてついに2017年3月、フランスのNogent-sur-Seineに世界初のカミーユ・クローデル美術館が誕生したのです。
カミーユ・クローデル美術館の誕生、それは彼女が現代に必要な永遠の使命を持っているからに他なりません。「生きづらさ」の中にあって、カミーユ・クローデルの創造の原動力、女性としての幸福や喜びが何であったのか。その疑問を残して、現代に作品が生き続けているということの意味が何であるのか。その答えを求めることこそが現代を生きる私達に託されているのです。
カミーユ・クローデルへのオマージュであるこの作品を美術館で公演するというのは、彫刻という芸術と果敢に闘ってきた彼女の人生を語るにふさわしいことです。永遠の命を刻む美術作品の中で、創造の苦悩と背景を表現することは、インスタレーションアート(場所や空間全体を作品として体験させる芸術)として、新たな芸術体験を提供できることだと言えます。
静岡県立美術館ロダン館《地獄の門》の前で開催されるロダン没後100 年の記念公演を収録し、DVD 化して沢山の方に観ていただきたい!ですが、美術館には劇場や音楽ホールにあるような照明・音響の機材・設備はなく、オペレーターもいません。映像を収録するには全てを持ち込み、沢山のスタッフが必要です。皆様のご支援で、二度とない記念公演を収録し、映像としても魅力的なDVDを制作して未来へ繋げたい!!どうか、ワルツプロジェクトのサポーターとしてご協力ください。
《支援して頂いた資金の使い道》
目標金額1,500,000円
目標金額以上になった場合
『ワルツ』初演、当時89 歳でいらした女優・丹阿弥谷津子さんの出演が決まりました。私のつたないデビュー作を大女優・丹阿弥さんが読んで下さる!何とも光栄なことになったのです。
クラシックバレエを基本としたストレッチ” Barre Astíé” の日本における先駆者で、NPO 法人バー・アスティエ協会理事長でもある坂東祐子さんとは、出逢ってすぐにリヨンやパリに行った仲。彼女の身体表現は唯一無二、誰にも真似のできないパフォーマンス…そう、生きる彫刻そのものです。歌唱とピアノが参加し、客席60 席の小さな劇場は全て友人達で埋まりました。
再演する運びとなり、三田和代さん、島田歌穂さんの出演が決まった頃、突然空から降ってきたように、あるメロディが、ずっと私の頭を離れませんでした。音楽ディレクターにメロディを鼻歌で聴かせると、「それは坂田晃一先生の曲。1 番尊敬する作曲家で、一緒に仕事をしていた。」とのこと!その曲は、私が昔見ていたテレビドラマの主題歌で、森山良子さんが歌っていた『さよならの夏』でした。「坂田先生にテーマ曲を!」そうしてできたのが『カミーユのワルツ』です。「カミーユが人生を振り返る鎮魂歌はどうでしょう。」坂田先生から素敵なヒントを頂き、私が詩を書くことになりました。精神病院で過ごす晩年のカミーユになった気持ちで、メロディに心を添わせ、彼女の生きてきた月日を思い浮かべて書きました。
世界をも熱狂させたテレビドラマ『おしん』の音楽を担当されたのが、坂田晃一先生です。このテーマ音楽を聴くだけで涙する…という人も沢山いるのではないでしょうか。『さよならをするために』『もしもピアノが弾けたなら』等、数々のヒットソングを誕生させ、NHK大河ドラマ『おんな太閤記』『いのち』『春日の局』、NHK 朝のテレビ小説『雲のじゅうたん』『チョッちゃん』や『家政婦は見た』『草原のマルコ』など劇伴・主題歌は数知れず、テレビCM も1969年から約1000 点を発表されています。テレビ全盛時代を生きた人にとっては、必ず人生の記憶に擦り込まれているのが、坂田メロディなのです。『ワルツ』チームの音楽監督として、また本番ではチェロ奏者としても出演くださいました。
公演チラシも自らデザイン制作。カミーユの芸術との闘いをイメージしたドレスをピンワークで創り、写真撮影しました。ボディにとめてあるピンを外せば、ただの布になってしまう、一瞬のRobe pour Camille 。
ファッションブランドを設立した頃、デビューしてすぐの若村麻由美さんと出逢いました。無名塾出身でNHK 連続テレビ小説『はっさい先生』のヒロインでデビュー、エランドール新人賞、日本アカデミー賞優秀助演女優賞、紀伊国屋演劇賞個人賞、ギャラクシー賞個人賞など数々受賞。そんなときも驕り高ぶらず、いつもマイペースで研究熱心。今こうして私が舞台の仕事をしているのも、彼女との縁なくしてはありません。そんな彼女がデビュー30 周年を迎える今年、ついにワルツに参加!!彼女の演じる女性は魅力的です。悪女も淑女も、彼女の感性と演じることへの真摯な取り組みは、観る者を惹きつけます。ライフワークである『若村麻由美の劇世界』では、『平家物語』に果敢に挑戦し、古典の中にある人間ドラマを現代に蘇らせています。彼女の劇世界に100 年前のパリを蘇らせ、また新たな冒険をしていただきます。
若村麻由美さんの衣装、撮影のときはカミーユ・クローデルを思わせる麻のドレス。本番で「私」を演じるのは、ベルベットに2 色のシフォンを使った優しい「黒」のドレス。
坂東祐子さんの衣装、およそ踊るには難しいデザイン。足さばきの大変な分量ある裾のドレス、10mの麻生地を使ったギャザーコートは、普通の人では、振り回すことなどできない重さです。
『ワルツ』イメージ写真の撮影。フォトグラファーは、ファッション写真をはじめ、 広告等幅広く活躍中の川口賢典さん。 ポートレート写真にも定評があり、振付家モーリス・ベジャール、映画監督クシシュトフ・キシェロフスキ、パトリス・ルコント、写真家アルバート・ワトソン、作曲家マイケル・ナイマン等、国内外の著名人を多数撮影しています。彼と出逢ったのも、もう30 年も昔のこと。私の友人のアート・ディレクターと結婚した彼は、当時新進気鋭のフォトグラファー。ファッションブランドを設立した私にとって、二人はなくてはならないヴィジュアル制作のパートナーでした。パリ、ニューヨーク、ロンドンと、一流モデルを使って共にイメージヴィジュアルを創り、今でも一番感性のある、信頼のおけるフォトグラファーだと思っています。
1877 年製のスタンウェイ・スクエアピアノがあるロビーでの公演は、『19 世紀パリ時間旅行』展とのコラボレーション。企画展観覧後に『ワルツ』観劇…と、19 世紀のパリを堪能して頂く趣向。ロビーにどうやって『ワルツ』の世界を創るのか!?20 年私が衣装を担当したダンスカンパニーで舞台監督・照明・美術、そしてオペラの演出もなさる八木清市さん。館内をぐるりと歩き、スケッチを取り出し、あっという間にサラサラと描いた照明プラン。スケッチの片隅には「4 月29 日18:26 日没」と書かれてあります。大きなガラス張りの側面をもつロビーは、自然光が入ります。それを計算に入れての照明プラン!!そして、見事に美術館のロビーが『ワルツ』の世界に変身したのです。
ピアニストの大杉光恵さんは、由紀さおり・安田祥子童謡コンサートで活躍されています。若きヴァイオリニスト安藤梨乃さんも参加で、またワルツプロジェクトに強い味方を得ました。
静岡県立美術館ロダン館にある《地獄の門》は、高さ6m20cm、重さは約7 トン。世界で6 体目になるブロンズ製の門には、有名な《考える人》をはじめ200 人以上もの人物の像がはめ込まれています。喜びと苦悩、愛と陶酔…人生の記録のような作品をロダンは生涯を費やして手がけました。そしてカミーユ・クローデルも、助手としてロダンと共にこの作品を創ったのです。
静岡公演では、巨匠ピアニストであるDalton Baldwin氏に「極めて稀であるが、フランスのエスプリと音楽と声を併せ持って生まれた歌手」と賞賛を受けたバリトン歌手・坂下忠弘さんが、テーマ曲『カミーユのワルツ』他を歌います。レクイエムに相応しい歌声が、カミーユ・クローデルの魂とロダン館にいる全ての人を包むでしょう。キャスト・スタッフ一同、《地獄の門》に挑みます!
ご支援いただいた皆さまへ、感謝の気持ちを込めて特典をご用意させていただきました。
★Thanks メール:感謝をこめたお礼のメッセージをお送りします。
★Thanks Letter:出演者のメッセージを添えて、プロデューサーよりお礼のお手紙。
★ワルツプロジェクト公式HPへのお名前掲載:Waltz Project公式HPへサポーターとして記載。
★ワルツクリアファイル:川口賢典さん撮影の若村麻由美さん・坂東祐子さん写真のファイル。
★ワルツポストカード:5枚組。30,000円以上は、二人の直筆サインが入ります。
★ワルツMovieエンドロールへのお名前掲載:Movieのエンドロールにお名前を記載致します。
★ワルツMovieDVD:ロダン没後100年記念公演のワルツMovieDVDをお届け致します。
★ワルツプロジェクトTシャツ:発泡プリント、ユニセックスサイズでXS・S・M・L展開。
★11月17日ロダン没後100年記念関係者プレビュー公演御招待:ロダン没後100年の命日にあたるその日、ロダン作《地獄の門》の前で行われる関係者のみのプレビュー公演です。
★ 11月17日プレビュー後の出演者と記念撮影:プレビュー公演後、出演者とご感想などを話しながらの記念撮影ができます。
★11月17日レセプションペア御招待:プレビュー公演後、キャスト・スタッフと歓談できるレセプションにペアで御招待致します。
★ロダン没後100年記念公演写真:記念公演を撮影した写真を額装してお届け致します。
★ワルツMovieの完成試写会御招待:キャスト・スタッフと共に観る、ワルツMovieの完成試写会に御招待致します。2018年2月、東京都内を予定しています。
★ワルツプロジェクト打上げ食事会御招待:キャスト・スタッフ・実行委員会参加のワルツプロジェクト打上げ食事会に御招待致します。2017年12月、東京都内を予定しています。
★これからのワルツ公演の優先御招待:ワルツMovieDVDをプロモーションツールとして、新しい展開を図ります。ワルツ公演が決まり次第、優先的に御案内、御招待致します。
目標金額に達しない場合でも、ロダン没後100 年記念公演を収録し、DVD 制作の準備を致します。また、ワルツプロジェクト実行委員会に資金がプールできれば、次のチャレンジとして、インスタレーションアートとして公演できる新たな空間にアプローチし、いつの日か、フランスのカミーユ・クローデル美術館でのワルツ公演を実現させたいと願っています。
楽なことばかりが人生ではありません。不条理な哀しみや苦しみは、私達のすぐ隣、世界のあちこちで起こります。幸せとは何なのか?一人で生きるとはどういうことなのか?命を繋ぐ物語『ワルツ~カミーユ・クローデルに捧ぐ~』を通して、時代に投げかけたいと思います。
「こんな場所での公演は?」など、サポーターの皆様からのアイデアを共有して公演を開催することができたら…そしていつの日か、ご支援頂いた皆様と、フランスのカミーユ・クローデル美術館で公演打上げの乾杯ができたらと願っています。どうかワルツプロジェクトの主旨をご理解頂き、共にプロジェクトの輪を広げるために、ご支援、ご協力頂ければ幸いです。
ワルツプロジェクト実行委員会
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