プロジェクトをブログやサイトで紹介
テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。
風力発電が引き起こす問題をドキュメンタリー映画をクラウドファンディングで実現!
テキストエリアのコードをあなたのブログやサイトのHTMLに張り付けると、右にあるようなプロジェクトウィジェットが表示されます。
和歌山県では2000年代初めより風力発電が建設され、その結果、由良町や海南市などでも深刻な健康被害が発生しました。 低周波音被害に長年、取り組んで来られた医師の汐見文隆氏(故人)はこの事態を憂慮され、「和歌山から公害をなくす市民のつどい」の長年の同志である松浦攸吉にこの問題を託し、2012年11月、松浦は他のメンバーと共に「風力発電の被害を考える会 わかやま」を結成することになりました。 以来当会は、風力発電の影響により健康被害を受け苦しむ被害者の救済のために交渉を続け、また和歌山県における風力発電の被害発生を未然に防止するために風力発電の建設を阻止する活動を行っています。
和歌山県を拠点に活動する市民団体「風力発電の被害を考える会・わかやま」が、住民不在の巨大風力発電所建設計画をどう止めたのか。戦いの記録をドキュメンタリー映画として残します。
「風力発電の被害を考える会・わかやま」世話人代表の松浦攸吉(ゆうきち)よりごあいさつ
私たちの会のメンバーは2012年、和歌山県の由良町や海南市に建設された風力発電の近辺で生活しておられる住民たちから、風力発電の施設が稼働し始めてから眠れない、動悸がする、息苦しい、気分が悪くなる、気を失って救急車で搬送された、病院について診察を受けても異常なしでそのまま帰された、など風力発電施設が原因と疑われる体調不良などの被害の実情を伺いました。
被害者の皆様を救済する方法はないか、被害者の皆様と一緒に考えようと「風力発電の被害を考える会・わかやま」の会を立ち上げました。
健康被害の原因の一つとして私たちが考えているのが、風力発電施設が出す低周波音です。海外では様々な問題点が指摘されています。しかし日本の環境省は風力発電施設が出す低周波音による健康への影響を認めていません。
私たちは和歌山県の担当者の皆様とも話し合いを数回持ちました。県は規制基準がないため対応が取れず、事業者も因果関係を全く認めようとしません。被害者の救済は進展していません。
また、建設に伴う自然破壊の問題も深刻です。風力発電の耐用年数は20年とされています。風力発電を建設するために事業者たちは数十年かけて成長した木を切り倒し、20年後に元に戻すと説明します。しかし、広範囲に破壊された自然はもとに戻ることはありません。山を削ることによって災害発生のリスクも高まります。
私たちは2014年、和歌山での実態を知っていただこうと、被害を訴える人の証言などをまとめた記録映画を自主制作しました。
★動画へのリンク→風力発電の羽根の下で~和歌山における被害の実態~
2014年の動画で証言する故・谷口愛子さん。低周波音が原因とみられる被害を訴え続け、2016年に急逝した
2014年に制作した動画は、被害を訴える方々の存在をまず世に知らしめるのが目的でした。その後も県内で多くの風力発電施設が計画されました。新たな被害が出る前に、未然に防ぎたい。当会はそんな思いで活動を続けてきました。
海南市、紀美野町、有田川町、紀の川市の2市2町にまたがる巨大風力発電所の建設をめぐっては、事業計画に不安を抱いた住民から相談を受けた当会が支援し、行政や議会も巻き込んで計画を事実上断念に追い込みました。
正しい知識をもとに声を上げて行動すれば、住民の生活権を脅かすような事業にはストップをかけることもできる。第2弾の動画では、当会と住民がいかに戦ってきたか、その記録をドキュメンタリー映像として制作・配信したいと考えています。
全国で風力発電の問題に取り組む仲間たちから相談を受ける機会が増え、積極的に情報交換を続けています。この動画が、同じ悩みを持つ方や、住民運動に関心を持つ方々のヒントになれば幸いです。
■世話人代表・松浦攸吉のプロフィール■
宮崎県出身。高卒後に和歌山市の製鉄会社に就職。所属企業が環境汚染を引き起こしていることに疑問を持ち、1970年代半ばから公害問題に取り組む。原発建設計画に反対するなど、半世紀にわたって和歌山県内の住民運動にかかわってきた。2014年、和歌山での風力発電による被害を訴える人の証言などをまとめた記録映画を自主制作した。
★動画へのリンク→松浦の講演動画
ドキュメンタリー映画制作にあたり、以下のような内訳で資金を使用させていただきます。
目標額は50万円です。
なおすでに機材の一部は更新済みであり、集まった金額にかかわらず撮影は2025年9月から開始する予定です。
・撮影機材更新=250,000円 ※2014年の記録映画制作時に使用したカメラ、ハードディスク等の機材が老朽化したため
・編集費=150,000円
・リターン経費=50,000円
・MotionGalleryに支払う手数料、その他雑費=50,000円
支援いただいた方には、以下の形で感謝の気持ちを伝えさせていただきます。
・お礼のメール送付
→当会世話人代表の松浦から、ご支援のお礼のメールを送付させていただきます。
・動画のプレビュー視聴権
→本公開前のドキュメンタリーを先行して視聴いただけます。(視聴期間=3月1日ごろから本公開までの間)
・エンドロールにお名前掲載
→2026年3月末に完成予定のドキュメンタリーのエンドロールにご希望のお名前を掲載させていただきます(掲載なしも選択可)。
・2014年に制作した動画「風力発電の羽根の下で」DVDをお届け
→2014年に当会が制作した動画「風力発電の羽根の下で」(※上記リンクからもご覧になれます)を収録したDVDをお届けします。
・今回制作する動画を収録したDVDをお届け
→2026年3月末のドキュメンタリー完成後、映像を収録したDVDを送付させていただきます。
・世話人代表の松浦による出張講演
→およそ半世紀にわたって住民運動にかかわってきた当会世話人代表の松浦が、ご希望の場所に出張講演させていただきます。
・2025年9月〜 撮影開始
・2025年12月末 撮影完了
・2026年1月〜 編集作業開始
・2026年2月末 プレビュー動画が完成予定
・2026年3月末 本公開・当会のYouTubeチャンネル上で公開予定
今回はプロダクションファンディング(All in)での挑戦になるため、もし目標金額未達となった場合でも、不足する資金は自費で補填し、必要な撮影機材を更新した上でドキュメンタリー映画を制作・完成させ、YouTubeで公開することをお約束いたします。リターンも必ずお届けしますので、ご安心ください。
なお、取材対象者の多くが高齢のため、健康上の問題等で予定している方への取材が難しくなる場合があります。また、制作スタッフは全員がボランティアで活動しており、各メンバーの時間確保が難しい場合は2026年3月末の完成が遅延する可能性があります。
やむを得ない事情によりプロジェクトに遅延等が発生した場合は、メールやアップデート記事にて速やかに進捗をご報告いたします。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
風力発電施設をめぐる問題は和歌山県だけでなく、全国各地で起きています。このプロジェクトをきっかけに、それぞれのお住まいの地域でも同じような課題がないか、住民の基本的人権がないがしろにされていないか、関心を向けていただけますと幸いです。
この動画が、地元住民の意思を軽視した開発行為と戦うすべての方の参考になればと願っております。ご支援のほどよろしくお願い致します。
1000 円
3000 円
5000 円
10000 円
50000 円
残り5枚
100000 円