私たちのVOICE メンバー紹介 NO.6 和田奈那美
vol. 11 2019-02-10 0
メンバーのプロフィール公演意気込み、動機などを紹介していきます!
さてさて、ご紹介するメンバーも残り少なくなってきました!!そして公演も一ヵ月を切り、あと、3週間後にはステージです!!
なんと、、早い!!
恐ろしさも感じています。。
さてさて今回ご紹介するのは、私たちのメンバーのアイドル的存在、和田奈那美ちゃんです。
通称ななみん、、、
実は今回一般公募で参加してくれたので、公演が監督、そしてほかのメンバーとも初の共演でした!
初め公演についての説明でお会いした時、すごく可愛いらしいイメージがありました、、
しかし、ななみちゃんと話しているうちに、彼女の感受性のよさにもすごくひかれました。
どの表現、人間、芸術に対してその人の上っ面ではなく、奥にある人間の深さ、本当の美しさをいつも感じようとしていて、そして彼女自身がその自分にしかもっていない彼女らしさを今一生懸命探し、表現しようとしているのだと感じました。
20歳ということもあり、考えていること表現していることは、現在の彼女そのままであり、その素直さ、そしてその一生懸命さが彼女の踊りからは感じられ、その若いエネルギーが眩しいくらいに強く、少しもろく、慌てるような感じもあって、、なんとも言えない気持ちになります。
あーそうか、、二十歳ってそういえば、毎日が目まぐるしい、希望、不安、葛藤の連続だったなーなんて、自分にも振り返させてもらえることもあります。
他の参加者の作品にもいつも素晴らしい分析力と、感性で意見を述べてくれ、パフォーマー最年少なのに、本当に私も頼りにしています!
さて、そんな ななみんのVOICE
はじめまして、和田奈那美です。立命館大学映像学部2回生です。
私のダンスの始まりは、伝統芸能でした。親が転勤族で当時の私は岩手県に住んでおり、その地域の伝統である神楽からスタートし、高校でコンテンポラリーや演劇等の身体表現のコースへ入学して、つい最近ではブレイクダンスも始めました。
現在は色々な芸術分野を勉強したいと思い、舞台とはまた違う映像について今は大学で学んでいます。
私はダンスにおいて技術を求められたり、勝ち負けや上手い下手というレッテルが貼られるのがどうも苦手でした。もちろん、上手いと言われれば嬉しいし、ここがおかしいと言われれば直そうと思います。より綺麗に見える動きや形を身につけたいし、誰かのダンスに意見をぶつけたりもします。けれど、結局たどり着くのは「自由」という言葉で、もちろん「自由」にもある程度の枠組みがないと成り立たないとは思うのですが、それでも表現において何より大切なのは心情や感性だと私は信じています。私は私で、あなたはあなたで、それでいいのだと、「違い」は面白い現象なのだと気づかせてくれるダンスが、私はとても大好きです。
高校時代のななみちゃんダンス
<今回のダンス公演へ向けて>
私は今20歳です。先日、成人式を迎えました。
それでも私は、まだ自分のことを大人だと思えません。
20歳の私と、15歳の私と、10歳の私は、何が変わったのだろう。
20歳の私と、25歳の私と、30歳の私は、一体何が変わっていくのだろう。
身体はどんどん歳を重ね女性になって、
出会いと別れを繰り返し、経験を積んで、考え方も変わっていって、きっと大人になっていくのだと思います。けれど、その変化をいつから私は受け入れはじめ、いつ私は自覚をできるのだろう。と、最近考えるようになりました。
20歳の私はやりたいことや好きなことがたくさんあります。
新しい世界を知りたい、もっと深いところまで、もっと広いところへ行きたいという気持ちで溢れています。しかし私は、高校時代の自分を眩しく感じることが常々あります。きっと数年後同じように、20歳の私を眩しいと感じる日がくるのだと思います。その日がより眩しいと感じられるように、数年後のわたしが戻りたいとより悔しがれるように、この公演が私の今を記録するためのひとつの媒体として、自分自身と向き合う時間にしたいと思っています。
end
文章も本当に素敵で、、この公演を機に彼女の人生においても素晴らしい機会になること、そして、公演で彼女の作品を見てもらうことで、ぜひ、彼女の変化の大きな成長を見てほしいと思います!
次回のメンバーを続く~~
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次回もお楽しみに!