応援メッセージ(NPO法人こども劇場せたがや 大野紀子さん)
vol. 6 2024-01-20 0
みなさんは、NPO法人こども劇場せたがやをご存じでしょうか。1974年から、「こども真ん中」をかかげ、アート通じて子どもも大人も育つ企画をたくさん実施してきています。そんな団体で活動されている大野さんから応援メッセージをいただきました!
「上山さんと初めて出会ったのは、約半年前…まさかこんな展開が待っていたとは!
交流会でたまたまお隣の席で、お話しする内に、共通の知り合いがいて、しかもとてもご近所ということがわかり…その後ご縁がつながって、上山さんの熱い想いに賛同し、応援したいと思い、今回とうとう微力ながらお手伝いすることになりました(笑) こんなことを考えているということを伺ってからの展開の早さに、びっくりしています。
自分が30年以上前に出産した時、ぎりぎりまで仕事をしていたので、ご近所のことはほとんどわからず、知り合いもいなくて、途方にくれたのを、今でも覚えています。
子どもが少し大きくなって、公園に出かけるようになり、心の扉を少~しずつ開いて、同じくらいの赤ちゃんを連れた方に声をかけるのは、とても勇気のいることでした。
その後、子どもの活動に関わるようになって約30年、十数年前からは乳児の活動を地域でしていますが、コロナ禍もあって、一番大変な時期に、知り合ったり話したりする機会が減ってしまったことを心配しています。
世の中的には落ち着いてきているようですが、影響はまだまだ続いているというのが実感です。
そんな時に、すぐご近所に、出かけていけば、そこにはいつも誰かがいるという場所ができ、そこで知り合いになれば、お散歩している時に声をかけあえる人ができる、自分たち親子を見守ってくれる人がいるというのは、どんなに安心かと思います。
今までは、「こどもをまんなかにアートで地域をつなぐ」をミッションに、もう少し広いエリアで活動を展開してきましたが、今回は、本当に自分の生活圏なので、また新しい出会いがあることを楽しみにしています。 」