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子育て親子と地域がつながる「うさぎの縁がわ」立ち上げをクラウドファンディングで実現!
砧地区にはこれまで、子育て親子が交流したり地域とつながれる「おでかけひろば」がありませんでした。
そこで今回、元美容室だった空間を地域に根差した子育て支援拠点にリノベします。応援よろしくお願いいたします!
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2024年2月、砧3丁目にオープンするおでかけひろばです。元美容室を改修し、親子が地域とつながり、見守られながら子育てができる居場所になればと考えています。
砧地区にはこれまで、子育て親子が交流したり地域とつながれる「おでかけひろば」がありませんでした。
そこで今回、元美容室だった空間を地域に根差した子育て支援拠点にリノベします。応援よろしくお願いいたします!
たくさんの応援ありがとうございます!おかげさまで、クラウドファンディング開始から3週間で当初設定した目標を達成することができました。本当にありがとうございます!
金額もさることながら、54名もの方に応援いただいているということに驚いています。年末年始という寄付がなかなか集まりにくい時期で、しかも能登半島地震があり、正直集まるか不安な中、こんなにも早く目標を達成するとは思いもよりませんでした。
実は、予算上不足している100万円を目標にしたかったのですが、こんなに集まる自身がなかったので50万円に設定したというのが正直なところです。皆さんのおかげで自信がついた!ので、改めてストレッチゴールを100万円に設定させていただきました。
正直、より多くの寄付が集まることで、何か新しくできるとか、設備がバージョンアップするとかではありませんが、より多くの方に居場所や事業のことを知ってもらえるチャンスだと思っています。
引き続き応援いただけますと幸いです!(1/15追記)
はじめまして。私たち「うさぎの縁がわ」は、世田谷区砧3丁目に、世田谷区の補助事業「おでかけひろば」を開設するために立ち上がった地域の団体です。
昔話などでなじみのある縁起のよいうさぎは,あらゆる立場に佇む人たちの共感性や思いやりの気持ちの象徴です。
通りかかった誰もがちょっと一息休んで,のんびりほっとした時間を思いやりをもって過ごしていける地域の縁側のようなおでかけひろばにしたいという思いを込めて団体名をえらびました。うさぎの縁がわは、団体名でもあり、今回オープンするおでかけひろばの名前でもあります。
エノコログサ(猫じゃらし)で作ったうさぎ(うさぎの縁がわのうさぎのイメージ)
おでかけひろばは、世田谷区が行っている補助事業で、「子育て中の親子が気軽に立ち寄って交流ができるとともに、子育て相談や子育て情報の提供を通して、子育てに対する不安の解消や負担感の軽減、地域の子育て支援機能の充実を図る」目的で実施されています。(おでかけひろばについては、区のホームページもご覧ください)
区では、区内どこに住んでいても徒歩でおでかけひろばに行けるよう整備を進めていて、現在43か所まで増えてきていますが、祖師ヶ谷大蔵駅の南側は大きな空白地になっていました。そこで今年度、区が空白地でひろばを開設できる事業者を募集し、砧地区でうさぎの縁がわが選ばれました。
今回、うさぎの縁がわをオープンする場所は、砧まちづくりセンターのすぐ近くで、区民農園の目の前にあり、もともと美容室だったところを改修して作ります。祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩10分、国立成育医療研究センターや砧公園・大蔵運動公園に向かう途中にあり、人通りも比較的多い通りに面しています。
うさぎの縁がわの向かいにある区民農園
うさぎの縁がわから徒歩8分ほどの国立成育医療研究センター
うさぎの縁がわから徒歩12分ほどの大蔵運動公園の幼児園(通称りす公園)
砧地区は、公園や都市農園など、緑が多いことから子育て世代に人気で、転入者も多い地域です。それは一方で、地域とのつながりが少なく、子育てが孤立している家族が増えていることでもあります。このような現状を踏まえ,うさぎの縁がわでは、地域とのつながりを重視したこそだてひろばを目指します。
具体的には、地域の方を講師やボランティアにお招きしたり、地域の行事へも参加することを通じて、お互いが顔見知りとなり、おでかけひろばの中だけでなく、外でも安心して子育てができるようになればと考えています。
代表:上山すみれ
経堂にあるおでかけひろば、生活クラブ子育て広場ぶらんこで働いて5年。ひろばに来るお子さんと接したり、お母さんお父さんとお話しすることを通じて、子育て中の方がたにとって、おでかけひろばが大切な居場所となっていることを日々実感しています。
私は砧地域で生まれ育ち、結婚してからも、子どもを3人育てました。今回の世田谷区のおでかけひろばの公募を知った時には、ぜひ地元砧にひろばを開設したい!と強く思いました。そして、多くの皆様の応援やご協力をいただき、時間をかけて準備を進めてまいりました。
うさぎの縁がわの目標は、ひろばの中だけでなく、同じ地域に暮らす人同士の顔見知りが増えることです。ひろばの外でも挨拶する人が増えれば、きっと今までより安心して子育てができるはずです。
皆様、ぜひ応援をお願いします♪
上山が親子と一緒に手遊びしている様子
副代表:パン屋「松風」店主
国産小麦と自家製酵母、無添加にこだわったパン屋松風は、砧三丁目で開業して20年。木曜日と土曜日に焼きたてのパンがお店に並びます。訪れる人がなんだか懐かしい気持ちになる木の雰囲気を大切にしたお店です。
同じ敷地内にあり、手作りのパンはうさぎの縁がわでも食べられます。また、うさぎの縁がわも松風の雰囲気を継承して、畳の床にすることに決めました。
砧生まれ砧育ちの店主は、地域の子育て中の親子がより楽しく活き活きと暮らせるようにと願って、共にうさぎの縁がわを立ち上げました。
松風の外観
事務局:Work and Play SOSHIGAYA 代表 加藤 剛(たけし)
Work and Play SOSHIGAYA(通称わーぷれ)は、平日はコワーキングスペース、土曜日はレンタルスペース、日曜日は子育てひろばになる複合施設で、21年4月オープンしました。場所は、砧図書館の近く、カネゴン像の向かいにあります。これまで、600組ほどの家族が訪れ、おもちゃで遊んだり、イベントに参加したり、交流したり、服の交換に来てくださいました。
代表の加藤自身、9歳と4歳の子どもを地域で育てるパパです。また、わーぷれを立ち上げた際に出会った仲間と一緒に子育てマップを作る団体を設立。その後、学習支援などにも取り組んでいます。
その他、NPO法人せたがや子育てネット理事、世田谷区子ども・子育て会議委員、保育士など。
加藤がわーぷれで子どもたちと遊ぶ様子。右は次女。
うさぎの縁がわは、週5日間、火曜日から土曜日の10時から15時まで開室し、以下7つの事業を実施します。
1.子育て親子の交流の場の提供および交流の促進事業
親子が気軽に利用できる落ち着いた気持ちの良い環境を提供し,来室時にはあたたかく迎えいれます。利用者同士が知り合いになれるように,スタッフがさりげなく紹介し、利用者同士が情報交換できるようなふれあいの時間をひろば開室時間内に設けます。
2.子育て等に関する相談および援助事業
来室した親子と気軽に話をすることを通じて,子育ての悩みや不安についても話しやすい雰囲気をつくります。相談された内容については,希望があれば地域子育て支援コーディネーターや助産師,保健師,区の相談機関につなげます。また、月1回程度地域子育て支援コーディネーターに来室してもらう予定です。
3.地域の子育て関連情報の提供
近隣の子育て情報など子育てに必要な情報を収集し,親子が手に取りやすいようにして提供します。また、利用者からの情報も含め、スタッフ間で情報を把握し,いつでも提供できるようにします。
4.子育ておよび子育て支援に関する講習等の実施
親子のふれあいあそび,わらべうた,昔遊びなど,親子が一緒にたのしめる講座や、助産師や保健師を講師として抱っこ,おんぶなど子育てに関する講座を実施します。
5.休日育児参加促進事業
土曜日には、子育て中の父親同士、あるいはプレパパママと子育て中の親子が交流できる会を実施します。また、外国籍の親子も参加できるイベントも企画する予定です。
6.地域支援事業
地域住民や読み聞かせの団体に来室してもらい季節や伝統文化を感じられる行事やお話し会を開催します。また、Work and Play SOSHIGAYAにスタッフが出向き,支援・見守りなどを行います。
7.レスパイト事業
子育て中の保護者がちょっと横になって休んだり,お子さんと一緒に施設内の個室(らっこルーム)で休息をとることができます。また、スタッフに個別に話を聞いてほしい場合にもこの個室で相談を受けることができます。その間、お子さんは、スタッフが他のママ・パパたちと一緒に見守っています。
祖師ヶ谷大蔵駅との間にある八丁目公園にて(写真はリニューアル前)
砧町町会長:長島日出男さん
砧町の中に乳幼児、妊婦さんたちの安心できるスペースが出来ることは大変嬉しいことです‼️
砧町に暮らす人たちみんなで応援したいと思います。
頑張ってね
世田谷の街に花を植える活動を続けているプルメリアさん
赤ちゃんとお母さん・お父さんの憩いの、コミュニケーションの、そして休める場所が始まるようですね。 貴重な場がずっと続くよう応援してます。
プルメリアさんが街で植えたお花
今回集まったお金は、おでかけひろばの開設準備に充てさせていただきます。開設にあたっては、世田谷区から補助も出ますが十分ではありません。収支は以下のような予定となっております。
世田谷区からの補助・・・・・・・・・150万円
自己資金・・・・・・・・・・・・・・100万円
施設整備費・・・・・・・・・・・・・310万円
物品購入費・・・・・・・・・・・・・ 40万円
不足金額・・・・・・・・・・・・・・ 100万円
この不足している分のうち、50万円を目標にクラウドファンディングで募集することにしました。
今回、元美容室だったところをおでかけひろばに改修するということで、整備費の金額が大きくなっています。まだ、美容室時代の設備が残っており、解体工事からはじまり、専用トイレやらっこルームの整備、ひろばの床に畳を敷いて赤ちゃんも安心して動き回れるようにします。また、子どもが飛び出さないよう入り口にゲートを設置したり、外の段差には手すりを設置します。
部屋の中にはまだ美容室だったころの設備が残っています。
2023年12月中 解体工事
2024年1月-2月中旬 整備工事・物品購入
2024年2月17日(土)プレオープン
2024年2月20日 おでかけひろば事業開始
★お礼メール:お礼の気持ちをメールでお届けします。
★うさぎの縁がわロゴステッカー:うさぎの縁がわオリジナルステッカーです。
★パン引き換え券:自家製酵母・国産小麦100%・無添加の松風のパンからお好きなものを一つ店頭でお選びいただけます。
★コワーキングスペース・レンタルスペース利用:Work and Play SOSHIGAYAのコワーキングスペースを平日ワンデイ(一日使い放題)でご利用いただけます。または、土曜日のレンタルスペースを4時間分まで無料でお使いいただけます。
Work and Play SOSHIGAYAの内観
★うさぎの縁がわてぬぐい:オリジナルの手ぬぐいです。デザイナはシンプルなものになる予定です。お楽しみに!
★オープン記念イベントへのご招待:24年2月24日(土)15時~17時に予定しているオープン記念イベントにご招待いたします。オープンしたての施設を見学したり、スタッフとの交流をお楽しみください。※こちらは2月22日までにお申し込みいただいた方限定となります。(当初17日にプレオープンを予定しておりましたが変更となりました。)
★ひろば内に名入れ:完成したおでかけひろば内にご希望のお名前を掲出させていただきます。法人や団体名でもOKです。
今回のクラウドファンディングは、お金を集めること以上に、多くの方に知って、参加いただきたいという思いで実施しています。もし目標に届かなかった場合でも、自己資金で賄うなど、開設にあたっては問題ありません。また、開設後の運営については区の補助金で回せるので継続についても金銭面での心配はありません。また、未達の場合もリターンをお届けしますのでご安心ください。
私は、次女が生まれ、前の住まいが手狭になっていたときに祖師ヶ谷大蔵の魅力に惹かれて3年前に転居してきました。まさに、うさぎの縁がわがターゲットにしているような人です。私と同じように子育て中の方が、地域とのつながりを感じられるようにと、日曜日は子育てひろばを運営してきました。今回、火曜日から土曜日も親子の居場所ができ、少し先輩として地域の親子とつながれるのがとても楽しみです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。皆様にもお目にかかれることを楽しみにしております!
加藤@わーぷれ
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