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30年眠る建物を芸術の家に!をクラウドファンディングで実現!
usaginingenは瀬戸内・豊島で10年、生活と表現を重ねてきました。30年眠る建物を、「Kunsthaus(クンストハウス):芸術の家」にします。この場所での芸術実践を共に引き受ける、現代のパトロンを募集します。
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自作の映像機と楽器を用い、世界30ヶ国を巡るパフォーマンスユニット。 2010年ベルリンで始動。14年アイスランドの国際映像音楽祭でグランプリ受賞。2016年に瀬戸内・豊島へ移住し、大工倉庫を自分たちで改装した「豊島usaginingen 劇場」を開設した。 2021年にはApple Japanのweb広告に起用され、同年、文化庁の助成を得て全国38公演を敢行。現在は「生活を作品化する」アートプラクティスを掲げ、世界で培った自分たちの感覚を土地の日常に混ぜ込む拠点「Kunsthaus」を構築中。華やかなステージから米作り、空き家の解体まで、すべてを地続きの表現として扱っている。
usaginingenは瀬戸内・豊島で10年、生活と表現を重ねてきました。30年眠る建物を、「Kunsthaus(クンストハウス):芸術の家」にします。この場所での芸術実践を共に引き受ける、現代のパトロンを募集します。
Kunsthaus(クンストハウス)とは、ドイツ語で「芸術の家」。 私たちがそう呼ぶのは、ここが完成した作品を並べるだけの展示空間ではなく、生活と表現が溶け合い、動き続ける場所だからです。私たちが日々積み重ねているのは、目に見える「作品」をつくることだけではありません。日々の暮らし、対話、試行錯誤のプロセスそのものを表現として扱う「アートプラクティス(芸術実践)」です。
ベルリンから豊島へ。10年かけて育んだusaginingen(ウサギニンゲン)の生き方
豊島という土地に、アートプラクティス(芸術実践)として介入する
30年止まっていた場所に、光を通す
Kunsthaus(クンストハウス)で起きること
なぜ今、ここで、この実践なのか
リターンのご紹介
現代のパトロンへ
想定されるリスクとチャレンジ
最後に
応援のメッセージ
私たちusaginingen(ウサギニンゲン)は、自作の楽器と映像機を携えて世界30カ国でパフォーマンスを重ね、現在は7歳の息子も加わった家族3人でその歩みを続けています。アイスランド・レイキャビク映像音楽祭グランプリ受賞、文化庁AFF助成による全国38カ所ツアー、Apple Japanの広告に登場、そして本年2026年の高松市美術館での展示。
今回のクラウドファンディング参加は、何かを始めるのではなく、すでに動いている生態系を、もう一歩先へ進めるためのプロジェクトです。2016年にベルリンから瀬戸内・豊島へ拠点を移して以降、私たちは生活と制作を切り分けず、環境そのものを作り続けてきました。
その時々に必要なものに手を入れてきた結果です。今改めて見渡した時、点として存在していたそれぞれが、いま一つの輪郭を持ちはじめています。私たちはこの状態を、ひとつの「村」的な存在として認識し始めました。
瀬戸内海の離島・香川県豊島は、かつての産業廃棄物不法投棄事件を乗り越え、現在は「アートの島」として世界中から人が訪れる場所になりました。しかし、その輝かしいイメージのすぐ隣には、今も過疎化による静かな「余白」が広がっています。
私たちはこの土地の歴史、そして現在進行形の過疎という現実に、アートプラクティスという形で介入します。30年放置された建物に光を通し、再び、usaginingenの営みを混ぜ合わせる。それは、島が積み重ねてきた時間に、新たな生態系を合流させる試みです。
usaginingen Kunsthausは、この「村」的な存在を広げる『次の現場』です。劇場の隣に、約30年間誰にも触れられなかった建物と牛小屋があります。ここの歴史をKunsthaus(クンストハウス・ドイツ語で「芸術の家」)へと更新します。私たちはこのプロジェクトを動かすため、すでに大工とともに崩れかけていた牛小屋の解体を完了させました。
今回のクラウドファンディングは「完成」への資金ではありません。すでに動き出したこの場所を、さらに先へ進めるためのものです。資金は、その解体費用の補填と、剥き出しになった現場を「次なる実践の拠点」へと安全に整えるための手入れに使います。
【資金の使途(70万円)】
【このクラウドファンディング期間中に動くこと】
Kunsthausは作品を並べる場所ではなく、建物そのものと制作の経緯を作品化し、アートプラクティスの実践の場として立ち上がっています。5月以降の作品配置は、その長い過程の一つの行為です。ここで実践が続く限り、建物も周辺も、動き続けていきます。
この場所がひらかれると、用途は一つに定まりません。空間、制作、対話が重なりながら、その都度立ち上がる現場になります。
私たちの活動の起点には、ベルリンでの気づきを、豊島という土地で実践する日々があります。都市での活動を経て、土に近い場所での暮らしをつくるために、この島へ拠点を移しました。
2022年、ドイツ・カッセルで開催された現代美術の国際展「documenta 15」を訪れました。『lumbung(共同の米蔵)』という理念のもと、生活や共同体、プロセスそのものを表現として扱う実践に触れます。米を育て、場をひらき、人と関わる。そのあり方は、豊島で続けている営みとの共感点を多く発見しました。
また、先日の高松市美術館での展示タイトルは「賑わいのとなりで」。観光地として注目を集める豊島の、そのすぐ傍らで淡々と続く日々の生活。私たちはその境界に身を置き、自らの思考や日々の実践をこの土地の中で形にし続けています。ここで暮らし、作り続けること。その過程をひらいていくこと自体が、都市とは異なる場所でアーティストがどう存在し得るかという、一つの具体的な証明にもなります。
usaginingenのパトロンは、この場所の生態系に加わる「一員」です。そのため、リターンはモノの売買ではなく、「あなたがどう関わるか」という選択肢になっています。すべてのリターンに、usaginingenパトロン証書(デジタル)と、作品「カカシ」の視界(URL配信)をお付けします。10,000円以上のコースには、Emiが描いた絵画のポストカード(郵送)も加わります。
※作品「カカシ」について:監視カメラを使ったusaginingenの作品「カカシ」。その視界を覗ける専用URLをお届けします。田んぼ、Kunsthaus、公園など、必要に応じて設置場所を変えながら、アートプラクティスの様子を映します。作品の実験的な試みとして、配信期間は2026年内を予定。機材メンテナンスによる一時停止が発生する場合があります。
【目撃】3,000円
内容:usaginingenパトロン証書(デジタル)+ 作品「カカシ」の視界(URL配信)
遠く離れた場所にいても、パトロン証書とカカシの視界を通じて、usaginingenの実践につながる入り口です。
【目撃・重】10,000円
内容:Emiの絵画のポストカード(郵送)+usaginingenパトロン証書(デジタル)+ 作品「カカシ」の視界(URL配信)
基本の特典に加え、Emiが描いた絵画のポストカードを郵送でお届けします。「より強くこの活動を支えたい」という方のための窓口です。
【混入】30,000円
内容:劇場ライブご招待 + Kunsthausのご案内+usaginingenパトロン証書(デジタル)+ Emiの絵画のポストカード(郵送)+ 作品「カカシ」の視界(URL配信)
豊島ウサギニンゲン劇場でのライブへご招待し、終演後は、Kunsthausで実行されているアートプラクティスを紹介します。制作のプロセスにもご参加ください。※豊島までの交通費はコレクター様ご負担となります。
【視座】50,000円
内容: usaginingenとのオンライン個別対話(60分)+usaginingenパトロン証書(デジタル)+ Emiの絵画のポストカード(郵送)+ 作品「カカシ」の視界(URL配信)
制作のこと、土地との向き合い方、あるいは子供との関係のことなど。あなたの問いに対し、usaginingenが自分たちの視点を介入させる対話の時間です。1対1でじっくりとお話ししましょう。
【共鳴】100,000円
内容:あなた一組のためだけの限定ライブ + 作品と場の紹介、対話+usaginingenパトロン証書(デジタル)+ Emiの絵画のポストカード(郵送)+ 作品「カカシ」の視界(URL配信)
あなただけのために劇場を開き、パフォーマンスを行います。終演後はKunsthausや周辺をご案内。静かな時間の中で、この場所や表現を紹介する特別な時間です。※豊島までの交通費はコレクター様ご負担となります。
【浸食】150,000円(限定3組)
内容:usagi houseに滞在(1泊2日2名、お子様連れ可)+usaginingenパトロン証書(デジタル)+ Emiの絵画のポストカード(郵送)+ 作品「カカシ」の視界(URL配信)
私たちの住居に隣接する宿「usagi house」に1泊し、家族の日常に合流します。田んぼや畑での作業、共に囲む食卓。そして、陶芸や木工、鉄工といった日々の創作。サウナでの時間。生活と表現が切り離されていない私たちの「生きた実践」の断片を、肌で感じていただく体験です。※豊島までの交通費はコレクター様ご負担となります。
【没入】300,000円(限定2組)
内容:usagi houseに長期滞在(6泊7日・2名までお子様連れ可)+usaginingenパトロン証書(デジタル)+ Emiの絵画のポストカード(郵送)+ 作品「カカシ」の視界(URL配信)
1週間という時間をかけて、usaginingenの生態系に深く「没入」していただきます。ただの滞在ではなく、田んぼや畑での作業、共に囲む食卓。そして、陶芸や木工、鉄工といった日々の創作。サウナでの時間。共に考え、手を動かす7日間。その時間の積み重ねが、あなた自身の視座や表現をも変容させていく、最も濃密な関わり方の提案です。※豊島までの交通費はコレクター様ご負担となります。
【越境】450,000円(限定2組)
内容:あなたの指定する場所でパフォーマンス(出張パフォーマンス)+usaginingenパトロン証書(デジタル)+ Emiの絵画のポストカード(郵送)+ 作品「カカシ」の視界(URL配信)
usaginingenがあなたの指定する場所へ伺い、パフォーマンスを行います。豊島という島を越え、あなたの日常の中に私たちの表現を運び込みます。パフォーマンスとあわせて、Kunsthausを含めた豊島での活動を紹介する時間もお届けします。
これまで私たちはクラウドファンディングを避けてきました。生き方や表現が「目標金額」という指標で評価されることに距離を置いてきたからです。しかし今、その数字という現実を自分たちの現在地として引き受けます。その評価がどうであれ、ここで作り続けていきます。usaginingenのパトロンとは、完成した作品を支援する人ではなく、まだ形になっていない変化や芸術実践を引き受ける人です。このクラウドファンディングは、そのための最初の呼びかけと考えています。
今回のプロジェクトは、プロダクションファンディング(All in)での挑戦です。目標金額に到達しなかった場合でも、不足分は自費で補填し、kunsthausの初期整備を実現します。設定したすべてのリターンも必ず実行・お届けしますので、ご安心ください。
一方で、Kunsthausは「完成」を目的とした建築プロジェクトではありません。建物そのものと活動を作品化し、アートプラクティスが続く限り動き続けます。そのため、整備の過程で当初の想定とは異なる判断や、新たな試行錯誤が生まれる可能性があります。その変化の一つひとつも、アップデート記事を通じて共有していきます。
また、宿泊やライブ招待、パフォーマンスなど日程調整を伴うリターンについては、クラウドファンディング終了後に個別にご相談のうえ、調整させていただきます。やむを得ない事情によりリターンの提供時期に遅延等が発生した場合は、メールおよびアップデート記事にて速やかに進捗をご報告いたします。
「目の前のやるべきことに真摯に向き合い、ないものは自分たちの手で作る」
それが、usaginingenが豊島で積み重ねてきた10年です。自前の劇場を運営することも、海外と島を行き来し続けることも、廃墟を文化施設へと更新することも。息子と同じ舞台に立つこと、エネルギーを自給し、自ら育てた米を食し、30年眠っていた場所に手を入れる。そのすべてが地道な作業の連続であり、必要な未来を自分たちの手でDIYする。それらの丁寧な積み重ねとチャレンジが、独自の表現につながっていくと感じています。
今回のKunsthaus(芸術の家)を立ち上げることもまた、この土地で生きる中で自然と導き出された、私たちの「目の前のやるべきこと」です。
この変化し続けるプロセスを、共に楽しんでくれる仲間を探しています。あなたの関わりが、この場所の変化の一部になり、動かしていくエネルギーになります。usaginingenのパトロンとして、ぜひ一緒に、この場所を作ってください。
毛利直子
高松市美術館 学芸員
usaginingenのパフォーマンスを初めて見たのは、山の中にある小さな美術館だった。ベルリンから一時帰国した彼らの舞台は、それまで見てきた誰とも違う手法で場を魔法にかけ、私は長く余韻に浸った。ほどなく豊島に移住した彼らには子どもが誕生し、コロナ禍を経て連絡をもらった。今年2026年春、出会ってから13年目にしてようやく一緒に仕事をすることになり、気がつくと二人を「しんちゃん」「えみちゃん」と呼んでいた。
今回、彼らの「日々の営みが作品」という暮らしぶりや表現に接し、私は鷲田清一氏の「行為と行為をつなぐ一種の回路が自然とデザインされている"原っぱ"」という言葉を思い出した。何をするかあらかじめ決めていない"原っぱ"に、しんちゃんとえみちゃんは遊び、集まってきた人々を繋いでネットワークを広げ、もっと「わくわくすること」を創造するのだ。
アートが囲われた特定の場所に存在し特殊な人々だけが解するものではなく、それぞれの人や予期せぬ場所にも起こりうると、usaginingenの次なる挑戦が始まった。
辰巳大雅
香川県立高松高等学校 2年
usaginingenには、小学生の頃からお世話になっています。彼らは、僕がそれまで知りもしなかった新たな世界に導いてくれただけではなく、その後僕が自ら踏み出す原動力の一つにもなりました。
僕の住む小豆島の隣の豊島で、いつも日々を生み出している彼らは、僕が遊びに行くと決まって何かを作っています。そこでは、僕は非日常感に浸るのではなく、彼らの日常に入り込んでいるのです。
これからも、彼らの新しい日常に触れられる期待感はとどまることを知りません。
金島隆弘
金沢美術工芸大学 准教授(芸術学)
アトリエでの制作だけが作家活動ではなく、あらゆる日常にアートプラクティスは存在し、美術とも接続し得る。美術と長く関わる中で、自身の理解の範疇を越えた何か、その実践から美術を考える機会が増えてきた。
usaginingenと出会ったのは約10年前。彼らのパフォーマンスの構成力と独自の世界観を入り口に、その後も交流を続けてきたが、豊島への移住以降、彼らの活動には変化が見て取れる。美術を前提とせずに取り組むパフォーマンスと並行し、絵画や彫刻などの制作機会を得る中での彼らの活動には、無意識のうちに豊島という現代美術と隣り合わせの日常が影響を与えている。
今回、彼らが取り組む素材は、その日常の風景にある廃屋らしい。その試みが美術かどうかは重要でないだろうが、どうなるか分からない感覚から始まる創作から、美術の次が見えてくるかもしれない。そんな活動を私は応援したい。
Jiré Emine Gözen
University of Europe / ヨーロッパ大学
Professor for Media and Cultural Studies / メディア・文化研究学部 教授
Vice-President for International Affairs and University Development / 国際・大学開発担当 副学長
I feel very lucky to have known usaginingen since their time in Japan, to have witnessed their move to Berlin, and later their return to Japan. Almost two decades connect us. I am continually moved by the wonderful work they create. By the delicacy with which they weave together art, nature, everyday life, care and community. Their performances are imaginative, intelligent and deeply inspiring.
I am sure that a place like the usaginingen Kunsthaus will become a true enrichment for Teshima and its landscape, and I can hardly wait to see how it will unfold. I am always happy when I can return to Teshima to see them, and I can only warmly recommend to anyone who has the chance to encounter usaginingen and their work, whether there or elsewhere, to do so.
usaginingenが日本にいた頃から、私は彼らのことを知っています。それは私にとって、本当に幸運なことだと思っています。彼らがベルリンへ移ったのも、その後また日本へ戻ってきたのも、ずっと見守ってきました。私たちの付き合いは、もう20年近くになります。
彼らが作り出す素敵な作品の数々に、私はいつも心を動かされてきました。アート、自然、日々の暮らし、ケア、そして人と人との繋がり。それらを繊細に編み上げていく彼らのやり方に、いつも惹かれています。彼らのパフォーマンスはとても想像力に富んでいて、知的で、見るたびに深く心を動かされます。
usaginingen Kunsthausのような場所は、きっと豊島とその風景にとって、本当の意味での豊かさになるはずです。これからどう育っていくのか、私は今から待ちきれません。豊島に行って彼らに会える時間は、私にとっていつも特別です。usaginingenと彼らの作品に出会えるチャンスがあれば、それが豊島であれ他のどこであれ、ぜひ会いに行ってみてほしいと、心からおすすめします。
Maria Tri Sulistyani(Ria)
Artistic Director of Papermoon Puppet Theatre, Indonesia
パペットムーン・パペット・シアター(インドネシア)アーティスティック・ディレクター
When Papermoon Puppet Theatre got the opportunity to do a collaboration project with them, my family went to work with them in Teshima island. Four of us stayed in their residency house which was an old orphanage house, rehearsed in their wooden theatre space, cooked for their communities, did a workshop for children, and of course, learned about their life in Teshima.
Through our stay for 3 weeks, for me what Usaginingen did in Teshima, is not just making art. They built a community, they brought life into abandoned buildings and lands, and brought so much life in it. They brought people to meet, to create, to think, to feel. They brought an experience that many people may not think of when they came to a small island in Japan. They brought the genuine life of people who were away from home, to find a new home.
Supporting Usaginingen means giving a chance for people to create amazing communities in a small island, where arts could be part of people's life. It is not about a gigantic museum, or a fancy villa life in a small island that fulls of arts, but it is about celebrating the arts made by a school teacher, or a dance performance by two retired dancers from Cirque Du Soleil who worked in a coffee shop, or even, presented international artists who came and would like to share their works to old farmers in the village.
Usaginingen has been trying to open more access for people to meet, and to live life to the fullest on a small island.
Papermoon Puppet Theatreがusaginingenと一緒にプロジェクトをやるチャンスをもらったとき、私の家族みんなで豊島に行って、彼らと一緒に作業をしました。私たち家族4人は、昔は孤児院だったというレジデンスの建物に泊まりました。木造の劇場でリハーサルをして、地域のみなさんのために料理をして、子どもたちにワークショップをして、もちろん、彼らの豊島での暮らしについてもたくさん学ばせてもらいました。
3週間の滞在を通して、私が強く感じたことがあります。それは、usaginingenが豊島でやっているのは、ただアートを作ることだけではないということです。彼らはコミュニティを作り、放っておかれていた建物や土地に命を吹き込み、そこにたくさんの生命を運び込みました。人と人が出会う場、何かを生み出す場、考える場、感じる場を作ってきました。日本の小さな島を訪れた人が、まさかこんな体験ができるとは思わなかった、というような時間を作り出します。故郷から遠く離れた人たちが、新しい「家」を見つけられるような、本物の暮らしを運んできてくれるのです。
usaginingenを支援するということは、小さな島の中で、素晴らしいコミュニティが生まれるチャンスを作るということ。そして、アートが人々の暮らしの一部になる場所を支えるということです。それは大きな美術館とか、アートに囲まれた華やかな別荘暮らしのようなものではなくて、小学校の先生が作ったアートを大切にすること。コーヒーショップで働きながら、かつてシルク・ドゥ・ソレイユにいた二人の元ダンサーのパフォーマンスを楽しむこと。村の年配の農家の方々が、世界中から訪れたアーティストたちの作品に出会える場所を作ること。そういうことを、お祝いするような場所なんです。
usaginingenは、人と人が出会える場所、小さな島でも精一杯生きていける場所を、ずっと広げ続けてきました。
ゆうさかな
デザイナー / 物語を届けるしごと https://yousakana.jp
瀬戸内海の豊島(てしま)で活動するアートユニット「usaginingen」さんの友人、瀬戸内海の島々を旅しながら物語を届けるしごとをしているデザイナーのゆうさかなです。
瀬戸内海に浮かぶ島、豊島。この場所で、「暮らしそのものを作品にする」活動を続けているのが、usaginingen です。世界を巡ってきた彼らがこの島に根を下ろして10年。畑を耕し、エネルギーを自給し、人と出会いながら、生活と表現を重ねてきました。
今回のプロジェクトは、30年間眠っていた建物を「芸術の家(Kunsthaus)」としてよみがえらせる取り組みです。ただの施設づくりではなく、つくる過程や日々の営みそのものを大切にする、彼ららしい挑戦です。
そして個人的な話を少し。「物語を届けるしごと」として活動している私にとって、彼らは単なる取材対象ではなく、同じ時代を生きる友人です。豊島での時間をともにし、その実践を間近で見てきたからこそ、この場所が少しずつ立ち上がっていく確かな手触りを感じています。
このプロジェクトは、完成された何かを支えるというより、いま動いている「途中」に関わること。遠くから見守ることも、現地で体験することもできます。関わり方は人それぞれです。 静かな島の中で育っていく、新しい文化のかたち。もし少しでも気になったら、ぜひこのプロジェクトをのぞいてみてください。あなたの応援が、この場所の未来の一部になります
廣田さん
ご近所さん / usaginingenの活動の強力な助っ人
応援メッセージを依頼したところ。「オレは文章が書けん。本も読まんのや。 でも、がんばれ!いつもあんたらのやる事を楽しみにしとる。」
3000 円
10000 円
30000 円
50000 円
100000 円
残り3枚
150000 円
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300000 円
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