美幌健さんを探して パート2。
vol. 41 2026-04-28 0
複合文化施設、裏小樽モンパルナスについて広く、深く知っていただくためのアップデート。今回はVol.20でご紹介した、歌手美幌健さんに関する続報です。
今年60回目を迎える小樽・潮まつりに関連する展示を7月に裏小樽モンパルナスにて開催予定ですが、『潮踊り唄』を歌っている美幌さんについて貴重な情報をいただきました。福岡にお住まいの方からシングル『南国豪気節/一にも二にも押しだ』が届いたのです。
ジャケットの情報から以下のことがわかりました。
〇作曲が武政栄策、編曲が甲斐靖文、レコード会社がコロンビアで、デビューシングル『おいらの船は300とん』と同じ体制
〇「南国」というタイトル、高知出身で戦前横綱として活躍した玉錦を歌うなど、両曲とも高知を舞台にした歌
〇盤面に「委託制作」と印刷
以上のことから、高知に美幌健さんを応援するサポーターがいて、その支援によりデビュー曲前に制作されたシングル盤ではないかと推測されます。このシングルで県内において一定の評価を得、デビュー曲『おいらの船は300とん』でさらなるヒットを記録し、全国をキャンペーンでまわり、小樽で潮まつりの2番目の音頭を構想していた米谷裕司氏の目に留まる、という流れだったのではないでしょうか。いずれにせよ高知との縁がきっかけだったようです。
もう一つ、32回の潮まつり(1998年/平成10年)のステージに美幌健さんが出演していたということがわかりました。小樽市役所などに詳しい資料がないか照会中です。美幌さんは当時50歳。どんなステージだったのでしょうか。
貴重な情報をいただき有難うございました。展示で紹介させていただきます。引き続き皆様からの情報提供をお待ちしております。どうぞよろしくお願い致します。
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