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小樽の歴史を映す街並みの保存と地域の活性化を目指して。カルチャーの発信拠点「裏小樽モンパルナス」の立ち上げをクラウドファンディングで実現!
築百年の建物を含む3つの空き店舗をギャラリーやライブ、映画上映などに利用できるアートスペースや、カフェ、民泊など、人が集う新たなカルチャーの発信拠点として改修、小樽の歴史を映す街並みの保存と地域の活性化を目指します。
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北海道小樽市でジーンズショップロッキというセレクトショップを経営しています。今年でオープン16年を迎えました。ジーンズを含むカジュアルなお洋服、バッグや靴、雑貨、それにオーガニック、フェアトレードなどの食品や書籍も販売しています。2013年に「日米商会」という作業服店だった実家に移転し、地域の皆さんと一緒に生まれ育った通りの活性化にむけて頑張っています。
築百年の建物を含む3つの空き店舗をギャラリーやライブ、映画上映などに利用できるアートスペースや、カフェ、民泊など、人が集う新たなカルチャーの発信拠点として改修、小樽の歴史を映す街並みの保存と地域の活性化を目指します。
はじめまして。
私たちは北海道小樽市でジーンズショップロッキというお店を経営している平山三起子、平山秀朋と申します。ジーンズショップロッキはカジュアルなお洋服や雑貨、オーガニック食品や書籍も扱うセレクトショップで、今年開店16年を迎えました。
お店があるのは小樽駅からほど近い梁川(やながわ)通り。榎本武揚ゆかりの地域で、すぐ近くには彼が建立した龍宮神社があり、梁川という通りの名前も彼の雅号、“梁川(りょうせん)”に由来しています。
春から秋にかけてレトロな花飾りが彩りを添える梁川通りには中央市場、銭湯の柳川湯や、三代四代と続くお店もあり、昔ながらの庶民的な商売と風情が色濃く残っています。ジーンズショップロッキも三起子の祖父が戦後まもなく米軍払い下げ品の販売から始めた日米商会の店舗をそのまま利用しています。小樽の市井の人たちが連綿とつないできた小さな歴史を感じられるこの通りにお店があることを私たちはとても誇らしく感じています。
この通りには100年近く前から建っている、洋風のとても素敵な建物があります。小樽の老舗酒造、山二わたなべの宣伝所として1926年に建てられ、その後いろいろなお店が営業していましたが、現在は空き店舗になっています。地元の方や小樽へ遊びに来られる方に小樽の歴史ある建物を楽しんでいただき、また次の世代に歴史をつないでいく拠点として保存、活用していくために、今回のプロジェクトを実現させたいと思います。
洋風で石造りのかわいらしい建物。今年で築97年。昨年市制100周年を迎えた小樽市とほぼ同じ時を刻み、街の隆盛を見守ってきました。
【モノクロ写真提供】 菊地貴俊
観光名所の小樽運河そばの倉庫群だけではなく、こうした小さな古い建物も合わせて小樽のノスタルジックな街並みがつくられていると思っています。しかし、小樽でも人口減や高齢化が進み、最近はライブハウスとして使われていた石蔵が姿を消すなど、少しずつ小樽らしい街並みが失われつつあります。
このまま人々の営みを伝えてきた小さな建物が無くなっていけば、他のマチと変わり映えのしない同じ風景になってしまう…。そんな危機感が湧いてきました。地域の子どもたちに小樽で育った思い出を残すため、自分たちにできることは何かないだろうか…。そこで私たちのお店と同じ梁川通りにあり、解体が検討されていたこの建物を残そうと考えました。
ただ保存するのではなく、この建物を「アートという表現」を通して地域を活性化させる拠点にしたいと、地域の仲間たちと一緒に美術家の奈良美智さんも参加したイベントなどを開催してきましたが、昨年から新たに建物の再生に向けて「裏小樽モンパルナス」というプロジェクトをスタートさせました。昭和初期に一際異彩を放った小樽出身の詩人、小熊秀雄が名付け、東京池袋周辺のアトリエ村に若き芸術家たちが暮らし形成していた文化圏、「池袋モンパルナス」にちなんでいます。
その第一弾として、梁川通りの商店主たちと「裏小樽モンパルナスプロジェクト委員会」を設立した上で、2022年7月29~31日、8月5~7日の6日間、「裏小樽映画祭」を開催しました。音楽ドキュメンタリーをテーマに、日本屈指の音楽ドキュメンタリー監督である川口潤さんや大石規湖さんなどの12作品を上映。両監督や札幌の美術ユニット、ReguReguの小磯卓也さんを招いてのトークセッションやLess Than TV代表、谷ぐち順さんがFUCKERとしてライブも行い、手作りではありましたが「映画祭」の名に恥じない豪華なイベントとなりました。
【動画】 2022年夏 裏小樽映画祭ダイジェスト 映像制作:大石規湖
1926年に建てられたこの空き店舗は戦後増築された2つの建物と一体化していますが、「街並み保存」と「アートによる地域活性化」というコンセプトのもと、3つの異なるカラーを持たせます。
1)レンタルアートスペース/ギャラリーやライブ、映画上映など様々な表現活動ができ、アートを身近に感じるてもらえる多目的レンタルアートスペース。
2)テナントスペース/アートスペースに隣接する2つの建物の1階部分はカフェなどがテナントとして入居できるように改装。コミュニケーションや新しい出会いを演出する空間とします。
3)民泊スペース/3つの建物の2階は、小樽市外からアートスペースを長期レンタルする方が滞在できるように民泊に改装。駅に近く、昔ながらの市場や銭湯、有名店もある好立地を活かし、海外からの観光客を含む一般の方にも小樽の古民家を改装した趣きある空間で宿泊を楽しんでいただけるようにします。
この建物の魅力を知ってもらおうと、小樽で活躍するミュージシャンやイラストレーター、花店などが出店する「ウラオタルバザール」というイベントを2021年3月から不定期で開催してきました。普段は空き店舗のため初めて中に入る方も多くいましたが、「おしゃれな雰囲気」「かわいらしい」などと喜んでいただきました。
2021年8月には、イベント「ウラオタルBaza-Art(バザート)」を19日間にわたって開催。「バザート」はバザールとアートを組み合わせた造語です。道内各地から約20のお店が歩行者天国となった通りでのバザールに出店。またチョークで自由に絵を描いたり、花飾りの工作教室をしたり、鍵盤ハーモニカや太鼓など「チンドン楽団」の演奏を行ったり、芸術に触れる機会を多くつく りました。今回のプロジェクトの原点となる大切なイベントになりました。
【動画】 2021年夏 ウラオタルBaza-Artダイジェスト 映像制作:濱田恭輔
ウラオタルBaza-Artには、こちらを見つめる少女の絵で知られる美術家の奈良美智さんも参加しました。作品を持ち込んで展示したほか、建物の中の壁にも直接絵を描きました。現在は奈良さんの絵は残っていませんが、建物の素晴らしさは変わりません。奈良さんも地元新聞社のインタビューで「建物に『時間がたった美しさ』を感 じた」と建物の印象を語っています。
今年は8月4日(金)~6日(日)までの三日間、「裏小樽NO WAR芸術祭」を開催します。時代を撃ち抜くメッセージ性の高い音楽を創造するTOSHI-LOWさん(BRAHMAN、OAU、the LOW-ATUS)、蛯名啓太さん(Discharming Man)、マヒトゥ・ザ・ピーポーさん(GEZAN)が、ソロライブだけでなく自らセレクトしたNO WARな映画の上映とトーク、NO WARな書籍の紹介を通して、三者三様で多角的、多層的なWORLD PEACEを表現します。また隣接する建物ではカフェもオープン。さらに歩行者天国にした会場前の通りではチョークでNO WARやWORLD PEACEをテーマに思い思いの絵やことばを描く「裏小樽バンクシング」も同時開催。新しい芸術祭の形を提案します。奈良美智さんや、小樽で少年期を過ごしたあがた森魚さんもイベントに参加してくれる予定です。これからもこの建物が「小樽の宝物になる」と信じてプロジェクトを前に進めていきます。
皆様からいただいた支援金は以下の目的で活用させていただきます。
(1)屋根および外壁の改修
(2)レンタルアートスペースの改修および音響映像関連機材の購入
(3)テナントスペースの改修
(4)民泊スペースの改修
支援額によっていくつかの返礼品がございます。オリジナルのステッカーとTシャツは小樽在住のイラストレーター、saru1さんに描き下ろしてもらったイラストをデザインします。
【支援額3,000円】
お礼のメールをお送りします。
【支援額5,000円】
オリジナルステッカーを1枚お送りします(画像はイメージです)。
【支援額10,000円】
オリジナルTシャツを1枚お送りします(画像はイメージです)。色とサイズをお選び下さい。
【支援額10,000円】
ジーンズショップロッキでご利用いただける商品券3,000円分をお送りします。
【支援額15,000円】
オリジナルTシャツ1枚と、小樽を拠点に布地制作を行っているaobatoさんとのコラボレーション手拭い一1枚(モチーフは梁川通りの花飾り)をセットでお送りします(画像はイメージです)。
【支援額20,000円】
オリジナルTシャツ1枚と、2021年の「ウラオタルBaza-Art」開催時に制作したsaru1さんのイラストをプリントしたレコードバッグ1点をセットでお送りします。
【支援額30,000円】
ご支援いただいた方のお名前をネームプレートにしてレンタルアートスペースに掲示します。
【支援額30,000円】
レンタルアートスペースを一日無料でご利用いただける券をお送りします(2024年4月以降利用可)。
【支援額30,000円】
民泊に一泊無料でお泊りいただける宿泊券をお送りします(2024年4月以降利用可)。
【支援額50,000円】
ご支援いただいた方のお名前をネームプレートにしてレンタルアートスペースに掲示し、またレンタルアートスペース一日無料利用券をお送りします(2024年4月以降利用可)。
【支援額50,000円】
ご支援いただいた方のお名前をネームプレートにしてレンタルアートスペースに掲示し、また民泊に一泊無料でお泊りいただける宿泊券をお送りします(2024年4月以降利用可)。
【支援額50,000円】
レンタルアートスペース一日無料利用券と、民泊に一泊無料でお泊りいただける宿泊券をお送りします(共に2024年4月以降利用可)。
このプロジェクトは、経済産業省の「事業再構築補助金」で採択され、現在交付申請の審査結果を待っている段階です。また観光庁の「地域一体となった観光地の再生・観光サービスの高付加価値化事業」助成金を受けるべく現在申請手続きをしています。結果は8月頃出る予定です。支援金額が目標に達成しない場合でも事業は自費で必ず実施します。返礼品のお届けは年内を予定していますが遅れる可能性もございます。また複数の返礼品をお送りする場合はすべての返礼品をまとめて発送します。どうぞご了承くださいませ。
2023年7月 「事業再構築補助金」の交付申請の審査が通り次第、レンタルアートスペース、テナント、民泊A、Bの改修工事をスタート
2023年9月 「地域一体となった観光地の再生・観光サービスの高付加価値化事業」における助成が決定後、屋根、外壁および飲食テナント、民泊Cの改修工事をスタート
2024年2月 工事終了
2024年4月 オープン予定
街並みは歴史と文化の集積だと私たちは思っています。地域の人たちがその街並みを誇らしく思いながら暮らし、観光でいらした方が「ここ」にしかない風景を楽しんでいく…。そんな小樽ならではの「宝物」を少しでも多く残し、次世代に手渡すために私たちが出来ること、それが「裏小樽モンパルナス」プロジェクトです。街並み保存とアートによるコミュニティの活性化を融合させるこのプロジェクトによって、梁川通りに新しいお店が並び、人々の往来が盛んになり、移住してくる人が増える…。そんな未来を実現したいと思います。
3000 円
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