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映画『名付けようのない踊り』拡大上映 バリアフリー製作をクラウドファンディングで実現!
自主制作から始まった、犬童監督がどうしても作りたかった映画。
今こそ必要な田中泯のダンスの世界、その真髄を届けようと、映像と音に凝りに凝りました。
より多くの人達に劇場で体感してもらうため、応援をお願いします。
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映画監督犬童一心の妻です。「名付けようのない踊り」が初プロデュース作品です。 2019年、株式会社スカイドラムを設立。 猫アレルギーなのに、猫好き。 映画「メゾン・ド・ヒミコ」の撮影現場で子猫の三毛猫を保護してから、もう16年。 チャッピーと名付けて、犬童家の姫としてお世話させてもらっています。
自主制作から始まった、犬童監督がどうしても作りたかった映画。
今こそ必要な田中泯のダンスの世界、その真髄を届けようと、映像と音に凝りに凝りました。
より多くの人達に劇場で体感してもらうため、応援をお願いします。
『ジョゼと虎と魚たち』『メゾン・ド・ヒミコ』『のぼうの城』などの犬童一心監督が初めて手がけるドキュメンタリー映画、ダンサー田中泯の『名付けようのない踊り』。それは実に26年ぶりの自主制作として完成しました。そして誰もが考えるドキュメンタリー作品とは大きく違なる「体感型」ドキュメンタリーとなりました。 多くの皆さんに犬童一心渾身の映画を最高の状態で鑑賞できる映画館で体感して頂きたい。田中泯さんの踊りの魅力とその哲学や生き様を100%受け取って欲しい、その思いからこのプロジェクトをプロデューサー陣で立ち上げました。全国での劇場上映・バリアフリー上映・海外への配給を目指しています。
ポルトガルのサンタクルス-東京-広島-愛媛-パリ-福島そして山梨、各地を巡りながら田中泯の場踊りを体感してゆくLIVE感、そして世界に名だたる山村浩二がアニメーションで描いていく「田中泯の子供時代」、ダンスとアニメーションが渾然一体となって五感を揺さぶる全く新しいダンスドキュメンタリー映画。
出演:田中泯 / 石原淋 中村達也 大友良英 ライコー・フェリックス 松岡正剛
アニメーション:山村浩二
音楽:上野耕路
音響監督:ZAKYUMIKO
監督/脚本:犬童一心
配給/宣伝:ハピネットファントム・スタジオ(委託)
写真:フランス・ポワティエ市での撮影隊(2019)
2005年、日本アカデミー賞の会場、ある作品で脚本賞を受賞してその作品の監督とテーブルにいた。私は、これから撮影に入る自分の監督作品の父親役のキャスティングに頭を悩ませていた。その役は東京の有名なゲイクラブの経営者、本人もゲイで老境に差し掛かりながらも美しいカリスマとして、その存在感で映画全体を引っ張っていく。難しいのは、その役は、病に倒れ死が近づく中でほとんどの場面がベッドの上に設定されていることだった。しかもセリフは少ない。演技力でその存在を見せつけるようなテンションの高い場面が用意されているわけでもない。数多くの日本の名優がキャスティングリストにあった。しかし、誰も私の中にフィットしない。
アカデミー賞の会場には、その年に話題になった、数多くの俳優たちが集う。私の目の前にも、各テーブルで多くのスターたちが各作品の仲間たちと華やかに笑顔を振りまいている。と、その時、私はある一人の男に目が止まった。ずいぶんと離れたテーブルに、地味なベージュのスーツに身を包み一人でじっと座っている。誰とも話さず、その顔はやや伏せ気味に、一点を見つめ身じろぎもせずにそこにいる。私は目が離せなくなった。その男のシルエットの美しさに釘付けになった。私は不思議なことに俳優ではないと自然に思っていた。彼を見たことがないし、それに、多くの俳優たちが持つ独特の人目を意識した振る舞いが無く、自意識の位置が違うと感じたからだと思う。見つめるうちに私は、その頭を悩ませている配役に彼がぴったりではないかと思えてきた。素人でも良い、この人ならなんとかなる。そう自分に言い聞かせ、彼に近づくチャンスをうかがい始めたその時、司会者がコールした「プレゼンターは、昨年『たそがれ清兵衛』で助演男優賞を受賞した田中泯さんです」。なんと、その男は昨年山田洋次監督の時代劇『たそがれ清兵衛』で真田広之扮する主人公の敵役を演じ、その圧倒的な存在感で話題になっていた田中泯だったのだ。昨年の受賞者の役割、プレゼンターとしてその会場にいたのだ、私は映画の中のボロボロで狂った侍の役でしか彼を見たことがなく、今、目の前にいる美しく優雅な男と彼が結びつかなかった。しかも、49歳にして初めて俳優として演技を披露していたから、これまで他の姿に触れることがなかった。そして、少しホッとした。少なくとも一度は映画に出ている。交渉はできる。
私は不勉強で、授賞式後情報を集め、やっと彼が、日本で最も重要なダンサーの一人として常に注目を浴びてきたこと、舞踏の創始者、土方巽を心の師としながら、自分は舞踏のダンサーではないと言っていることなどを知った。とにかく配役を済ませ撮影に入ることが重要だ。キャスティングディレクターに急ぎ交渉を頼んだところ、彼は、昨年の受賞後、出演依頼を数多く受けているが、全て脚本を読んで断っているということを知る。てことはダメかもしれない。不安な中、返事が来た。微妙な返事だった。「良い脚本と思うが、監督と会って話した上で返事をしたい」というものだった。こちらがオーデションされる側となった。
写真:映画「メゾン・ド・ヒミコ」衣装合わせにて(2004)/犬童一心(左) 田中泯(右)
彼の家に向かう。東京から二時間半、山梨の山奥だ。普段はそこで農業をやっているという。プロデューサーと二人、車で向かった。高速を降りて地図の通りに山を登る。道は狭くなり、人家がなくなる。さらに細い山道を進んでいくうちに、どこか「地獄の黙示録」のカーツ大佐に会いに行くウィラードの気分になってきた。帰ってこれないのではないか……。そして、道はある畑に突き当たりそこでどんつきとなり、行き場を失った。広がる畑を前に車から降りてプロデューサーと途方にくれた。映画ならここで傭兵に囲まれてしまうところだ。と、崖の上から大きく明るい声がする「犬童さんですかあ」振り向き見上げると、その崖の上に、どう見ても農夫としか思えない真っ黒に日焼けした男が畑仕事の手を休めこちらを見下ろしている。「すみません、田中泯さんの家を探しているのですがあ」「私です!」それが初めての会話だった。
日本の農家、その典型的な平屋で田中泯は暮らしていた。踊りの機会がないときはほとんど毎日農作業をしているという。和風のテーブルを囲んで畳に座った。田中泯は言った「素晴らしいシナリオだと思います。ただ、私は演技ができません。それでもいいですか?」
なんとかなる、そう思い返事をしようとすると彼は言った 「演技はできませんが、私は、それぞれの場面に一生懸命居ることはできます」「一生懸命居る」不思議な言葉だった。そして彼は言った「私はダンスでずっとそれをやってきましたから」。「一生懸命、『居る』ことをやってきた」と彼は言っているのだ。そしてそれが『ダンス』だと。私は今、とても大切な瞬間にいると思った。ずっとそれまで俳優たちの演技を見てきて、望んでいながらはっきりと言葉にできないでいたことが輪郭を持てたのだ。
その映画「メゾン・ド・ヒミコ」の田中泯は素晴らしかった。撮影しながら、彼の言う「居ること」の力を見せつけられた。
私はそれから田中泯のダンスを繰り返し見始めた。その魅力に惹きつけられた。それはどこか、滝に打たれる修行のようなものとなり、自分の心を清め、浄化するために必要なものとなった。 15年近く経ち、かつて言われた「一生懸命『居る』」こと」そのことが、どこからどのようにして生まれるのかをもう少し知りたくなった。そして、この「名付けようのない踊り」という映画が生まれた。
東京都出身。高校時代より自主映画の監督・製作を始める。大学卒業後は、CM演出家として数々の広告賞を受賞。1997年『二人が喋ってる。』で長編映画監督デビュー。『眉山 』(07)、『ゼロの焦点』(09)、『のぼうの城』(12)で、日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞する。主な監督作は、『ジョゼと虎と魚たち』(03)、『メゾン・ド・ヒミコ』(05)、『グーグーだって猫である』(08)、『猫は抱くもの』(18)、『引っ越し大名!』(19)、『最高の人生の見つけ方』(19)など。 写真:犬童一心
1945年生まれ、東京都出身。66年クラシックバレエとアメリカンモダンダンスを10年間学び、74年より独自の舞踊活動を開始、78年にパリ秋芸術祭『間―日本の時空間』展(ルーブル装飾美術館)で海外デビューを飾る。02年の『たそがれ清兵衛』でスクリーンデビュー、同作で第26回日本アカデミー賞新人俳優賞、最優秀助演男優賞を受賞。ほか、主な映画出演作は『隠し剣鬼の爪』(04)、『メゾン・ド・ヒミコ』(05)、『八日目の蝉』(11)、『外事警察その男に騙されるな』(12)、米映画『47RONIN』『永遠の0』(13)、『るろうに剣心京都大火編/ 伝説の最期編』(14)、『無限の住人』『DESTINY 鎌倉ものがたり』(17)、Netflix映画『アウトサイダー』『羊の木』『人魚の眠る家』(18)、『アルキメデスの大戦』(19)、韓国映画『サバハ』(19・未)、『記憶屋あなたを忘れない』(20)、『バイプレイヤーズもしも100人の名脇役が映画を作ったら』『いのちの停車場』『HOKUSAI』(21)、今後の公開待機作に『峠最後のサムライ』などがある。 写真:田中泯
このページを開いて下さりありがとうございます。犬童一心の妻の犬童みのりです。結婚して21年になります。26年前、「最近僕が作った映画なんだ」と1本のビデオテープを彼からもらいました。私は映画に全くと言ってよい程興味がなかったのですが、その自主制作映画を観たせいで180度人生が変わってしまいました。証券系のSEとして毎日PCに向かいシステムを作っていた私が、彼の作る映像の魅力に取り憑かれてしまったのです。「犬童一心が作る作品をもっと観たい!」という欲望から彼が作品を作る事に没頭できるよう、陰ながら応援してきました。
そして3年前の2018年、この『名付けようのない踊り』を自ら作りたいと決めた犬童。悩んだ末にこの映画を完成させるために二人で会社を設立、制作経験など全くなかった私も参加、多くの方たちの協力を得て完成し、東京にて公開するところまで辿り着きました。 写真:ポルトガル・サンタクルスにて(2017)/犬童みのり(左) 犬童一心(右)
26年振りとなる自主制作。犬童一心がどうしても作りたかった映画とは?
映画『メゾン・ド・ヒミコ』でダンサー田中泯さんと出会ってから14年。
以来ずっと田中泯さんの踊りを見つめてきた犬童が、強い独自性を持つ稀有な踊りの魅力を、後世に向けその場で体感し得る映像美と音響で残す事に大きな意義を見出しました。
そのきっかけは2016年、田中泯さんから「ポルトガルで踊るので、良かったら奥さんと一緒に来られませんか?」というお誘いでした。折角の機会なのでプロのカメラマン2 人を同行して撮影、帰国してから15分程に編集した映像を観てみると、とても魅力的な、そしてかつて見たことのないダンス映像となっていて、新鮮な長編映画になり得る可能性を感じたのです。犬童は、この映画を作った意義をこう言います。
「現代が異様で無様な方向へ傾くことを拒む『つっかえ棒』であろうとする田中泯の姿をひとつのヒントとして観客に投げかけたい」
効率や生産性ばかりを問い、身体や心を置き去りにしてしまう現代社会の先に、果たして本当に幸せな未来は来るのだろうか?
田中泯さんの長い年月に渡る、「ダンスを通し身体と心の関係探求し続けるブレない生き方」を見つめること、そしてそこに生まれる偽りのない「幸福な瞬間」をそれぞれの立場で見つめ、各々が何かを感じること、それは今の世にとても重要な事ではないかと思ったのです。
写真:ポルトガル・トレスべドラスでの撮影隊(2017) 少人数での撮影で、まだ映画化する事は考えていなかった
「名付けようのない踊り」は映画館で観て欲しい!
コロナ禍を経験していく中で、オンラインで行える事は以前よりずっと増え、映像も配信で観ている方が多いのではと思います。それなのになぜ、映画館へまで足を運びこの映画を観て欲しいのか?
それは 『名付けようのない踊り』が、田中泯さんの唯一無二とも言えるダンスそのものと、観ている側が一体化していける、全身で体感出来る映画を目指したからです。その体感があってこそ田中泯さんの生き方や哲学が見えてくるという思いがあったからです。
そのため犬童は、「踊り」を体感させるのに必要なのは高い技術、高画質であると確信し、ドキュメンタリーではありながら劇映画のカメラマンと4K撮影の機材を使用して長期の撮影を行いました。通常のドキュメンタリーとは異なり、 劇場で高画質、高音質に包まれながら大画面で「田中泯」の全身の動き、表情、発する息、声を余す事なく受け取れてこそ、感覚の海を泳ぐような至福の体験が出来るのです。
写真:ポルトガル・サンタクルスでの踊り(2017)
自分の作りたい作品を自分の思うように作るために
〜撮影後に脚本を書き、完成後に製作委員会を組成するという方法で公開を目指す
映画の作り方は千差万別です。しかし制作には多くの費用がかかるため、どうしても効率を重視した映画づくりとなってしまいます。そのような経済至上主義の世の中において、個性の強い文化・芸術を残すことを目的とする映画の費用を集めるのは至難を極めます。日本では1980年代以降の映画を作る方法として、製作委員会を組成し資金を調達した後に制作する、という手法が主流です。勿論、良い面もあるのですが、『名付けようのない踊り』を作るには不向きでした。
「田中泯さんのダンスドキュメンタリーを作ります」と言って、脚本もない出来上がりが想像出来ない映画に、誰が先に資金を出してくれるでしょうか?
そこで自己資金を使い、田中泯さんの踊りを海外にまで同行しながら長期間に渡りとにかく撮影し続けました。2年3ヶ月経った頃、撮り貯めた膨大な映像を観た犬童が脚本を書き始めました。知識を得られるドキュメンタリーと違い、「感覚を得られるドキュメンタリー」という難題に向かったこの作品。脚本、編集、仕上げに長時間を要しました。
助成金も活用しながら完成した後に、出来上がった作品を実際に観ていただき公開を応援してくれるパートナーを探しました。そして賛同して下さる方々と共に製作委員会を組成、東京での公開を決める事が出来ました。しかし全国隅々までこの映画を届けるための費用はまだ集まっていません。 皆さんの応援で、全国公開を目指します!
写真:山村浩二さん(左)とのアニメーションの打合せ(2019)
バリアフリー上映をご存知ですか?
バリアフリー上映は、映画館に座ったあなたの席でも上映されているかもしれません。対応している映画であれば、スマートフォンのアプリを使用することによって、個々で音声ガイドや字幕を聞いたり見たりする事が出来るのです。
最近私たちは外出自粛を余儀なくされましたが、障害を持った方々は更に厳しい状況だったのではないかと想像しています。 映画館へ出かけてダンスを体感する。その経験を多くの方々と共有して頂きたいという思いがあります。
映画館で鑑賞する映画の役割の一つとして、同じ空間・同じ時間を見ず知らずの人と共有出来ることがあります。隣の人はどのように感じているのだろう...と、その漏れ出る息遣いや醸し出す雰囲気から、言葉では表せない何かを私たちは誰でも共有しています。この映画では、視覚障害を持った方は「音響」(音声ガイド)によって田中泯さんの踊りを想像して感じ、聴覚障害を持った方は「字幕」にて情報を付加しながら田中泯さんの踊りを観て感じて欲しいですし、それが可能です。 映画は、見えなくても聞こえなくても作り方によって、体感出来るものなのです。バリアフリー上映は対応した仕様で制作しなければ上映できません。素材作りと対応アプリの利用権を取得し、皆さんのお力で映画館での上映を可能にしていきたいです。写真:田中泯さんの農業を撮影(2018) /田中泯(右) 羊の田中ハル(中)
ここまでお読み頂きありがとうございました。
この新しい映画の作り方や上映方法の意義にご賛同いただける皆さんに、ぜひ応援してもらいたいです。どうぞよろしくお願いいたします。
写真:福島での撮影隊(2019) /浪江町での撮影を具現化してくれた馬場立治氏(左上二番目)
第一回目は、山村浩二氏によるアニメーションについてご紹介します!
世界的に有名なアニメーション作家・絵本作家の山村浩二氏は、犬童の大学時代の後輩。大学時代に山村氏の才能を発見した犬童は、その後『金魚の一生』(1993)という自主制作の短編アニメーションで協力を求め作品を完成。その後もCMやテレビ番組、絵本などでも山村氏にアニメーションやイラストをお願いしてきました。しかし、 映画作品での依頼は28年ぶりとなります。
「田中泯の踊りに拮抗出来るアニメーションを作る事ができるのは、山村君しかいない」
と、ずっと映画作品としては「奥の手」として我慢しオファーせずに溜めてきたその思いをこの作品に託したのです。田中泯は子供時代の自分を「私のこども」と呼び、76歳になった今でも「私のこども」は自分の中に居て自分を見守っています。その「私のこども」を山村氏が繊細なアニメーションで表現しています。
アニメーション表現にカリグラフィーという手法
山村氏は田中泯の踊りの内面世界を表現する場面に、「シネカリ」という手法を使っています。「シネカリ」とは、映画フィルムの1コマ毎に鋭角なペン先などで直接傷を付けて描いていくアニメーション。山村氏は田中泯の踊りの一回性の感覚に挑むようにアニメーションにも一回性の表現を選び、ともに踊ったのです。「シネカリ」には必ずフィルムが必要、デジタル撮影主流の昨今、撮影隊も今回で恐らく最後であろうフィルムでの撮影を行いました。
写真:シネカリ部分のフィルムでの撮影風景(2019)
3分強のこのシーン、山村氏が毎日小さなフィルムのコマに絵を彫み続け1ヶ月以上もかけて仕上げました。この場面は超絶技巧のアニメーション、かつてないダンス映像として、映画の見所の一つとなっています。
映像:山村浩二さんのシネカリ、メイキング映像(2020)
※この「シネカリ」フィルム複製品を、特典の一つとしてご用意しました!詳しくは特典についての説明をご覧下さい。
1964年生まれ。1987年東京造形大学卒業。90年代「パクシ」「バベルの本」など子供向けアニメーションを制作。
「頭山」(2002年) が第75回アカデミー賞にノミネート、アヌシー、ザグレプ他6つのグランプリを受賞、「今世紀100年の100作品」の1本に選出される。「カフカ 田舎医者」 (2007年) がオタワ他7つのグランプリを受賞、アニメーション作品の受賞は100を超える。世界4大アニメーション映画祭すべてでグランプリを受賞した唯一の監督。2021年、過去25年間の優れた世界の短編監督25人のトップ2に選出。2021年初の長編「幾多の北」が完成。累計40万部を超えるロングセラー「おやおや、おやさい」(文:石津ちひろ)、「ちいさな おおきな き」(文:夢枕 獏、第65回小学館児童出版文化賞受賞)、「ぱれーど」(文・絵)他、絵本画家としても活躍。NHK「おかあさんといっしょ」のエンディング曲「べるがなる」の作詞。川喜多賞、芸術選奨文部科学大臣賞受賞、紫綬褒章受章。映画芸術科学アカデミー会員(米)、ASIFA日本支部理事、日本アニメーション協会副会長。東京藝術大学大学院映像研究科教授。
写真:山村浩二
映画は2022/1/28 の東京での公開が決まっておりますが、資金が十分集まらない場合バリアフリー上映が同時公開出来ずに遅れてしまいます。
現在、主要都市(大阪、横浜、京都、名古屋、福岡、札幌、他)での上映及びその他多くの地域での上映を目指しています。しかし、上映場所や日程などを現時点では全てを特定できないことをご了承下さい。
以上の事情をご理解頂ければ幸いです。支援者のみなさまには、途中経過のご報告をいたします。
を最低限の目標とし、それを上回った場合には更なる公開規模の拡大と、映画祭などへ出品する際の費用として使用させて頂きます!
コレクター限定のUPDATEを共有
コレクター限定で、制作秘話や制作時のスナップ・動画などをお届けします。
ご質問にお答えします!
「名付けようのない踊り」に関して、又は犬童一心監督の作品に関してお聞きになりたいご質問を受け付けます。お名前(ニックネーム可)も掲載いたします。1リターンに付き1質問、お答えできる範囲内でコレクター限定UPDATE上で順次お答えいたします。
映画鑑賞券
ムビチケを、前売限定ポストカードと一緒に劇場公開日(2022/1/28)までにお送りします。(ポストカードはムビチケ1枚につき1枚となります。)
映画公式サイトにお名前掲載(ご希望者のみ)
お名前の掲載をご希望される方のみ、ご希望のお名前(全角で10文字・半角で20文字程度まで)で掲載いたします。1リターン1名のお名前を掲載します。掲載後は、アップデートにてお知らせします。
「名付けようのない踊り」公式サイト
公式パンフレット(犬童一心サイン入)
脚本が掲載されたパンフレットを、監督サイン入でお送りします。
田中泯ポストカード6枚セット(「場踊り」2006-2007)
2006年から2007年の田中泯さん「場踊り」の写真をデザインしたポストカードを6種類1セットにしてお送りします。裏面にはいつ・どこで踊ったのかが記載されています。
《元写真:戸澤裕二 デザイン:内藤久幹・松本征治》
公式パンフレットにお名前掲載(ご希望者のみ):12月24日締切
お名前の掲載をご希望される方のみ、ご希望のお名前(全角で10文字・半角で20文字程度まで)で掲載いたします。1リターン1名のお名前を掲載します。
印刷の都合上12月24日(土)を締切とさせていただき、以降に希望されても掲載が出来ませんので、ご了承下さい。
国内版エンドロールにお名前掲載(ご希望者のみ):11月30日締切
お名前の掲載をご希望される方のみ、ご希望されるお名前(全角で10文字・半角で20文字程度まで)で掲載いたします。1リターン1名のお名前を掲載します。
エンドロール作成の都合上11月30日(火)を締切とさせていただき、以降に希望されても掲載が出来ませんので、ご了承下さい。
大堀相馬焼 限定マグカップ
劇中で田中泯さんが踊った場所、松永釜さん(東日本大震災で被災、現在は場所を移しておられます)へ山村浩二さん手書きの下絵を元に、絵付けをお願いしました。
「名付けようのない踊り」限定、大堀相馬焼マグカップです。
なぜ「蜘蛛」なのかは、映画を観れば納得できるはず!
大堀相馬焼HP
目黒シネマ特別試写会 2022年1月15日・16日(監督・田中泯アフタートーク付)
!!日付別リターン設定していおります、間違えなきようご選択下さい!!
目黒シネマにて開催する特別試写会に1リターン1名様をご招待します。犬童一心監督と田中泯さんのアフタートークをお楽しみいただけます。
場所:目黒シネマ(JR山手線「目黒駅」から徒歩3分、東急目黒線・都営三田線・東京メトロ 南北線「目黒駅」から徒歩5分。)
目黒シネマ アクセス
http://www.okura-movie.co.jp/meguro_cinema/now_sho...
開催日程:2022年1月15日又は16日
開場・受付:午後5時半
上映:午後6時〜8時
アフタートーク:午後8時〜9時(都合により多少前後する可能性がございます)
当日は、映画鑑賞券/前売限定ポストカード/田中泯ポストカード6枚セット をお渡しします。その他グッズは、後日ご郵送します。
目黒シネマは階段や段差が多い劇場となります。車椅子や杖等をご使用で当日お手伝いが必要な方は、事前にお知らせ下さい。お送りします試写状にも問合せ先を記載しておりますので、お気軽にお問合せ下さい。
新型コロナ感染症の状況により緊急事態宣言が発令された場合、日時変更や中止となる場合がございます事をご了承下さい。その際には劇場鑑賞券をプラス1枚増やしまして、ご郵送いたします。
未公開シーン収録DVD
映画には編集しきれなかった田中泯さんの踊りを、犬童一心監修の元にこのファンディングのために編集・収録しました(約50分)。
田中泯さんの踊りを更に堪能したい方に垂涎の映像です。
※イメージです
シネカリフィルム(5コマ、アクリルフレームに装丁)
制作ノートでご紹介しました、シネカリフィルムの複製品(5コマ)です。山村浩二さんが1コマ1コマに傷を付けて書き込んだ、匠の技を手にとってご覧になれます。アクリルフレームに入れてお送りします。
※スタッフが紙で制作した試作品になります。実際のフィルムは透過して楽しめます。
オリジナル限定Tシャツ
このプロジェクトのために作成したTシャツです。山村浩二さんのポスター絵を使用。
サイズをお選びいただけます。サイズはS,M,Lからお選び下さい。
ポスター5枚組セット(B2サイズ)ポスター(A)に犬童一心監督サイン入
(1)(2)公開未定時のポスター(A)/公開未定時のポスター(B)
自主制作で完成させた後に、公開に向けて配給会社や製作委員会を探すため制作会社SKYDRUMで作ったポスター2種類
ポスター(A)に犬童一心のサインをお入れします
(3)釜山映画祭出品時の海外版ポスター(写真:平間至)
国内版ポスターが作られる以前に釜山映画祭出品が決定したので、海外向けに作ったポスター
田中泯さんを長年撮影されている、写真家の平間至さんの写真をお借りして作成しました
(4)(5)国内版ポスター(写真:操上和美)(画:山村浩二)
国内向けに配給会社が作成した2種類のポスターです
田中泯 過去の公演ポスター(田中泯直筆サイン入)
田中泯さんの過去公演のポスターに、直筆サインを入れていただきました。
下記3種類よりいずれか1枚をスタッフ選定によりお送りします。
・東京芸術劇場 オドリに惚れちゃって「形の冒険Ⅲ ― 擬態男ミミクリマン」
・東京芸術劇場『村のドン・キホーテ』Yo, Don Quixote
・フォトギャラリーインターナショナル 平間至作品展「田中泯・場踊り」
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・コレクターグッズ...10点まででご希望の個数をお送りします
・目黒シネマ試写会...10名様まで1/15or1/16のご希望日付でお席をご用意します
・お名前掲載(企業様)...企業名・ロゴを掲載します
・講演会又は貴社発行物へのインタビューにご協力いたします
会場費や交通宿泊費は別途となります(日程要相談)
ここまで読み進めていただき、ありがとうございます
「名付けようのない踊り」は、2020年春にチェコでの撮影をして終える予定でした。しかしこのような状況になり、その撮影は叶いませんでした。世界中の人たちが、今までよりもずっと自分と向き合い、生きていくことや幸せについて、考えさせられた日々だったのではないでしょうか。皆でマスクをしながらこの映画を完成させていくうちに、それらの思いを知らず知らずのうちに刻みこんでいった作品となっていったのではないかと思います。
この映画は、自分の置かれた状況や肉体のコンディションによって、観るたびに違う感覚を味わえる不思議な映画です。是非、劇場で体験して下さい。
多くの方々に届けられるよう、応援をよろしくお願いします!
3000 円
5000 円
10000 円
20000 円
残り12枚
20000 円
残り67枚
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30000 円
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35000 円
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SOLDOUT
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