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死体写真家・釣崎清隆の改訂版刊行をクラウドファンディングで実現!
死体写真家としての活動30周年を迎える釣崎清隆。
長らく絶版となっている純国産総天然色死体写真集『THE DEAD』の改訂版刊行と、記念写真展の開催するためのプロジェクトです。
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昭和41年富山県生まれ。写真家・映画監督・文筆家。慶應義塾大学文学部卒。学生時代から映画制作、文筆活動を開始し、AV監督を経て平成6年からは写真家としても活動。ヒトの死体を被写体にタイ、コロンビア、ロシア、メキシコ、パレスチナ等世界中の無法地帯、紛争地域を渡り歩き、これまでに撮影した死体は 1000体以上。著作に『死体に目が眩んで』、『死者の書』、『エメラルド王』等。写真集に『REVELATIONS』、『REQUIEM DE LA RUE MORGUE』、『DEATH』等、映画監督作品に『死化粧師オロスコ』、『ジャンクフィルム』、『ウェイストランド』等がある。
死体写真家としての活動30周年を迎える釣崎清隆。
長らく絶版となっている純国産総天然色死体写真集『THE DEAD』の改訂版刊行と、記念写真展の開催するためのプロジェクトです。
死体写真家としての活動30周年を記念して、写真集『THE DEAD』に新作を追加した改訂版の刊行。そして記念展の開催を目的としたプロジェクトです。
2018年に刊行された純国産総天然色死体写真集『THE DEAD』は、長らく品切れ絶版となっております。今なお世界中から注文の問い合わせが続いておりますが、当時、印刷製本を引き受けてくれた会社が倒産、年々厳しくなるコンプライアンス問題により新たな印刷所は見つからず、また昨今の印刷・材料費の価格高騰など課題は山積みで、純国産での増刷は不可能と考えておりました。
しかし、ここにきて奇跡的に印刷製本を引き受けてくれる会社を発見。もう一つの懸念事項であった印刷・材料費の価格高騰による定価の値上げについては、本クラウドファンディングの予算を利用することである程度抑えることが可能と判断し、この度『THE DEAD』の復刊とともに活動30周年を記念した写真展を盛大に開催したいと考えております。
死体写真を撮り始めてから今年で三十年になる。
私は世界の危険地帯で死の現場を巡りながら、死体という究極の被写体と格闘する命懸けの挑戦にやりがいと誇りをもって取り組んできた。
タイのレスキューとの同行取材に始まり、冷戦後の混乱にあるロシアを目撃し、二〇世紀末から果てしなく続く中南米の麻薬戦争を追う中で、9.11を迎えてパレスチナの対テロ戦争を取材し、3.11直後の東北の罹災地を訪れてからここ最近は、特に我が祖国を見つめなおす旅路にある。
一方でこの三十年は、表現の自由を懸けた戦いの日々でもあった。死体の過激表現は九〇年代当初から苛烈な批判に晒され、発表の場を制限されてきた。近年はますます世界の漂白が進み、もはや活動を続けていられること自体が奇跡のようである。
そんな中で二〇一八年、幸運にも四半世紀分の作品をまとめた死体写真集『THE DEAD』を上梓し、好評のうちに完売することができた。昨年にはこの『THE DEAD』と対になる、死体以外の写真集『THE LIVING』を発表し、私の世界観を完結する目論見が一応の完成を見た。そのはずであった。
いま世界は重大な歴史的分水嶺にある。『THE DEAD』刊行後の世界はますます混迷を深め、私は二〇二二年にウクライナの戦場へ導かれ、戦死者と邂逅した。
私はこの三十年という節目に、新たな海外取材を敢行し、未発表の素材を含めた真のアンソロジーとなる『THE DEAD』の改訂版の刊行、個展の開催を企図するものである。
私の仕事は路上に斃れた名もなき死者に名前を与えることだ。そんな私の目には、いまの我が国に路上哲学が決定的に足りないように見える。
敢えて「メメント・モリ」を叫ばねばならない時代が来たと感じている。
釣崎清隆
釣崎氏近影
【写真集】写真集『改訂版THE DEAD』
仕様:A4判・192頁・カラー・並製・函入(予定) / 1000部限定
クラウドファンディングの特典のほか、写真展会場及び一部の店舗でのみ販売を予定しています。
【写真展】「死体写真家・釣崎清隆 活動30周年写真展(仮)」
2024年9月 新宿眼科画廊(https://www.gankagarou.com/)にて開催予定。
新宿眼科画廊で開催した、写真展「THE LIVING」(2023年1月27日〜2月8日)の様子
2024年9月『改訂版THE DEAD』刊行予定
2024年9月写真展(新宿眼科画廊)開催予定
プロジェクトを通して皆様からご支援いただいた資金は、制作費及び写真展の開催費用の一部に活用させていただきます。
※内訳は写真集『THE DEAD』刊行及び写真展開催の費用を元にした概算になります。
印刷・函制作費:¥3,000,000- |
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デザイン費・編集費・流通管理費:¥1,000,000- |
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追加取材費:¥600,000- |
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写真展費用:¥300,000- |
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合計:¥4,900,000- |
写真集『THE LIVING』と『THE DEAD』初版
【コレクター限定アップデート】
このページには掲載できない厳選写真をお届けします。
【写真展会場にお名前をクレジット】
写真展の入り口にお名前をクレジットさせていただきます。
【『原子力戦争の犬たち 福島第一原発戦記』】
福島第一原発で約2年間、作業員として収束作業に従事した釣崎清隆が綴るノンフィクション作品。
【写真集掲載生写真】
釣崎清隆が撮影・セレクトした写真L版プリント(89×127mm)。
【オリジナルプリント】
釣崎清隆が撮影・セレクトした六つ切りサイズの写真集掲載写真(203×254mm)。
【写真集『THE LIVING』】
釣崎清隆が死体以外「生」を収めた写真集『THE LIVING』。
【改訂版『THE DEAD』】
釣崎清隆による四半世紀の活動の集大成、純国産総天然色無修正死体写真集『THE DEAD』に新作を追加した改訂版(本プロジェクトで制作)。
目標を達成しなかった場合でも、不足する資金は本クラウドファンディングを代行しております東京キララ社が補填し、写真集の刊行および写真展を行います。リターンも必ずお届けしますので、ご安心ください。
昭和41年富山県生まれ。写真家・映画監督・文筆家。慶應義塾大学文学部卒。学生時代から映画制作、文筆活動に従事し、AV監督を経て平成6年からは写真家としても活動開始。ヒトの死体を被写体にタイ、コロンビア、ロシア、メキシコ、パレスチナ等世界中の無法地帯、紛争地域を渡り歩き、これまでに撮影した死体は 3000体。著作に『死体に目が眩んで』、『死者の書』、『エメラルド王』、『原子力戦争の犬たち 福島第一原発戦記』等。写真集に『REVELATIONS』、『REQUIEM DE LA RUE MORGUE』、『DEATH』、『THE DEAD』、『THE LIVING』等、映画監督作品に『死化粧師オロスコ』、『ジャンクフィルム』、『ウェイストランド』等がある。世界でもっとも死の現場に立ち会っているアーティストである。
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