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写真集『THE DEAD』出版をクラウドファンディングで実現!
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昭和41年富山県生まれ。写真家・映画監督・文筆家。慶應義塾大学文学部卒。学生時代から映画制作、文筆活動を開始し、AV監督を経て平成6年からは写真家としても活動。ヒトの死体を被写体にタイ、コロンビア、ロシア、メキシコ、パレスチナ等世界中の無法地帯、紛争地域を渡り歩き、これまでに撮影した死体は 1000体以上。著作に『死体に目が眩んで』、『死者の書』、『エメラルド王』等。写真集に『REVELATIONS』、『REQUIEM DE LA RUE MORGUE』、『DEATH』等、映画監督作品に『死化粧師オロスコ』、『ジャンクフィルム』、『ウェイストランド』等がある。
死体写真家・映像作家として、世界各地の犯罪現場や紛争地域を取材してきた釣崎清隆が、あらためて“死”をテーマに、国内での写真集刊行に挑戦するプロジェクト
私がヒトの死体を被写体に表現をし続けて四半世紀になる。九〇年代に狂い咲いた「表現の春」(へアー解禁、グロ表現バブルに象徴される)を謳歌したサブカルチャーの世界を駆け抜けてきた。
私はヒトの生死を究極的に表現する仕事にやりがいを感じている。
雑誌『バースト』、『GON!』や『世紀末倶楽部』、私は二〇世紀末というひとつの“ゴール”を目指して滅亡のカウントダウンに入っていった。
一方あの頃、世界中で輝かしい“ミレニアム”を祝った時代のエッジにおいてデフレにあった我が国は、世界で唯一といっていい厭世を享受することになった。
阪神淡路大震災、オウム事件、神戸小学生惨殺事件、あの日航機事故、宮崎勤事件から連なる、真綿で首を絞めるようなグロ表現規制が否応なく進展することになった。エロ分野に関しても、旧ビデ倫が強制捜査され、いまだに我が国では「ケシ」がしぶとく残存し続けている現状だ。
グロ分野において、あの黄金時代においてさえ、死体表現は、モノクロならよし、外国人の死体ならよしと、ある意味で人権侵害ともいえそうなまやかしが横行している。
映像では死体に目伏せ、内臓にモザイク、仕舞いに旧ビデ倫では死体自体を扱わないという表現規制が実施されてきた。これは自由表現の冒涜であると同時に差別的であると私は信じる。
この間、私は英米仏といった海外で三冊の写真集を上梓し、三本の残酷ドキュメンタリー映画をリリースした。あのドイツは、拙作『死化粧師オロスコ』を発禁処分にした。
幸い私の残酷ドキュメンタリー映画に関しては、我が国において稀有な先進的フィルムメーカーであるV&Rプランニング、アップリンクの協力を得て、ノーカットでリリースすることができた。
写真集に関しては、小規模な自費出版で二冊を上梓したものの、正式には、これまで何度かチャンスを得たものの、いまだ実現をしていない。最大のチャンスは、あの3.11で潰えた。
私はこの四半世紀におよぶ死体写真家人生を機に、いよいよ本邦初のオールカラー、「ケシ」なしの完全死体写真集の発行を画策しようと思う。東京キララ社が出版の名乗りを上げてくれた。
自由な表現は芸術家にとって生命線である。しかし「『表現の自由』はない。『自由な表現』はある」という言説には与しかねる。詭弁である。かっこいい「ケシ」ならいいじゃないか、という“まやかし”は結局自らの首を絞めるのだ。左翼のきれいごとと同じ、唾棄すべきものだ。
私は表現原理主義者でありたい。未来の子供たちに我々が幸いにも見ることができたものを見てもらいたい。
ついては、写真集制作の資金をクラウドファンディングで募りたい。賛同いただける各々方の協力をお願いしたいと思う。
表現の自由を守る戦いに皆様もご参加いただきたい。
【写真集仕様】
A4判・192頁(予定)・カラー・上製本 / 1000部限定
クラウドファンディングの特典のほか、写真展会場及び一部の店舗でのみ販売を予定しています。
【写真展】
刊行記念写真展 2018年7月末予定。会期と会場が決定次第、お知らせします。
写真展「THE DEAD」 2018年12月14日(金)~26日(水)新宿眼科画廊
【お礼メール】
ご協力への感謝のメールをお送りいたします。
【コレクター限定アップデート】
このページには掲載できない厳選写真をお届けします。
【写真展会場にお名前をクレジット】
7月および12月に開催される写真展の入り口にお名前をクレジットさせていただきます。
【最新著書『原子力戦争の犬たち 福島第一原発戦記』】
福島第一原発で約2年間、作業員として収束作業に従事した釣崎清隆が綴るノンフィクション作品。
【死体生写真】
釣崎清隆撮影の写真L版プリント(89×127mm)
【写真集】
本プロジェクトで制作する写真集『THE DEAD』
【オリジナルプリント】
釣崎清隆撮影・大四つ切りサイズの死体写真(279×356mm)
【遺影撮影】
遺影写真・肖像写真を釣崎清隆が撮影します。撮影場所は東京都内となりますので、現地までの交通費はご負担願います。
本プロジェクトは、「規制」の点から、達成までにあらゆるリスクとチャレンジが想定されますが、いかなる困難にも立ち向かう所存です。
写真集の内容についてはこのプロジェクトページに掲載しておりませんので、「コレクター限定アップデート」にてお届けする写真をご覧いただいた上で、キャンセルをご希望される方には返金を受け付けます。
釣崎清隆(つりさききよたか)
昭和41年富山県生まれ。写真家・映画監督・文筆家。慶應義塾大学文学部卒。学生時代から映画制作、文筆活動に従事し、AV監督を経て平成6年からは写真家としても活動開始。ヒトの死体を被写体にタイ、コロンビア、ロシア、メキシコ、パレスチナ等世界中の無法地帯、紛争地域を渡り歩き、これまでに撮影した死体は 1000体以上。著作に『死体に目が眩んで』、『死者の書』、『エメラルド王』等。写真集に『REVELATIONS』、『REQUIEM DE LA RUE MORGUE』、『DEATH』等、映画監督作品に『死化粧師オロスコ』、『ジャンクフィルム』、『ウェイストランド』等がある。世界でもっとも死の現場に立ち会っているアーティストである。
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