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フリースペース「tsundoku」をクラウドファンディングで実現!
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神保町にプレ・オープン中のフリースペースtsundokuです。 「つんどく」をコンセプトに、一緒に活動してくれる仲間を募集しています。
「つんどく」をテーマにしたフリースペースを、神保町にある築50年のビルに作ります。コンセプトに共感し、一緒に場作りをしてくれる仲間を募集します!
もともとここは、私のおじいちゃんが大切にしてたビルだった。 ビルのある神保町は、本の街で、カレーの街で、学校とか喫茶店とかがあって、最近だと外国でしか食べられなさそうなローカルエスニックなお店があったりして。 結構へんてこで、懐の深い街だと思う。
おじいちゃんが死んじゃって、そのビルの話が出たとき、 「貸すか?壊すか?」なんて話も出たけど、なんか違うと思った。 そんな簡単に、思い出も、居場所も手放していいの?と思った。
だけど、私には特別なビジョンがあったわけじゃない。 立派な店をやりたいとか、文化施設にしたいとか、そんなものはなにもなかった。
ただ、 「やりたいことがあるけど、できない」 「時間がない、金がない、場所がない」 そうやって詰まったままの想いを、どこかに置いておける場所はほしかった。
私自身、いろいろ手を出しちゃうタイプで、仕事もしてるし、大学院にも通ってる。だけどそれでも、やりたいことはつんどく一方。 周りの仲間も同じだった。
だったら、それごと受け止める場所を、つくっちゃえばいいじゃん。 みんなが居心地の良いように、一緒に作っていけばいいじゃん。 と、そう思った。
皆さん、はじめまして。猪瀬景子と申します。
普段はデザイン会社で、サービスデザイナーやリサーチャーとして働いています。 そのほかにも、大学院の人類学研究室で研究をしたり、キックボクシングに打ち込んだり、服を作ったりもしています。 10歳になるマルプーと、パートナーとの三人暮らしです。
多趣味がゆえに、どれも中途半端になってしまうのが長年の悩みでした。 「私は何者にもなれていない……」 30歳になった今でも、まるで大学生のような迷いや焦りを少し抱えています。
そんなとき、尊敬する方からかけられた言葉に、はっとさせられました。 「人生は長いんだから、一つひとつ取り組んでいけばいい。むしろ、若いうちに全部できてしまったら、人生に飽きてしまうよ。」
その言葉に救われてから、私は肩の力を抜いて、自分のペースで色々なことにチャレンジできるようになりました。 このプロジェクトは、そんな私自身の気づきと実感から生まれたものです。
「気軽に試せる場所」「気軽に集える場所」を作りたいと思っています。
大人になるにつれて、新しいチャレンジがどんどん難しくなっているように感じます。時間やお金が足りないのはもちろんのこと、場所がない、一人ではハードルが高い、仲間がいない、心に余裕がない──そんな「できない理由」が、いくつも積み重なっていき、やりたいことは頭の中にしまわれたまま、時間だけが過ぎていく。
結局のところ、一番のハードルは、「気軽に試せる場所」と「失敗を受け止めてくれる環境や人」がないことなのではないでしょうか。
そんな仮説のもと、自分自身や周りの人が「つんどく」状態になっている想いやアイデアを、気軽に試せる場所を作りたい。失敗しても大丈夫だと言えるような、小さな居場所を作りたい。そしてさらに、「つんどく」を抱える仲間と出会い、できること、楽しいことを広げていきたい。そう思っています。
場所を作るにあたって、「つんどく」というコンセプトを考えました。「つんどく」は、そのままフリースペースの名前にもなっています。
前述のとおり、私も、私の周りの友人も、「やりたいことがあるが、できない」状況の人が多い。本だけでなく、そんな状況も「つんどく」ととらえ、このコンセプトを考えました。
一般的に、マイナスな言葉なのかもしれないけれど、私はこれは、「生きる希望」みたいな意味だと思っています。死にたいなと思っても、つんどくがあれば、「まだやりたいことが残っている」「やるまで死ねない」と思える気がしています。
達成しなくても、こなさなくても、今度やるでもいいので、そんな「つんどく」を溜め込んでおける場所がいいなと思い、この名前を選びました。
tsundokuのある神保町は、懐の深い街
神保町は、古書店街としての長い歴史と、新しい文化の流れが交差する稀有な街です。
老舗の古本屋や喫茶店、出版社に加え、現地の人も唸る本格的なエスニック料理店、若手芸人が熱演するよしもと漫才劇場、周囲に集まる大学や専門学校が日常に活気を添えています。観光客から、昔から住む人々が入り混じり、文学、笑い、食、学び、そして生活が同じ路地で共存する——そんな多様性と懐の広さこそ、この街の魅力だと思います。
そして、そんな神保町だからこそ、tsundokuがある意味があるのではないかと思っています。
1️⃣tsundokuは、10帖ほどの小さな空間です。古いビルのためエレベーターはありませんし、設備も充実しているとはいえません。そんな空間を、「つんどく」仲間とともに、少しずつ拡充していければと思っています。
▲tsundokuは、神保町駅から徒歩5分、水道橋駅から徒歩10分の場所に立地しています。
▲ロゴは「コツコツ少しずつでも前進する」願いを込めて、フンコロガシをモチーフにしています。作者はダーマツさんです。
▲りんご農家の方からりんご木箱を買い、棚にしました。木箱に書かれた管理番号のような印、味があります。小さな宝石箱に、祖母からもらったイヤリングを入れています。本棚は、まだほぼほぼ空っぽの状態ですが、今後、ZINEや古本、古道具など、入れていきたいと思います。
▲先の本棚やラックには、身に余るようになった古着や、作った洋服などをtsundokuで販売しています。値札には、値段だけではなく、そのものにまつわる物語、持ち主とのエピソードが綴られています。
ただ安いから買う、かっこいいから買う、だけではなく、そのものに纏わる物語、過去ごと、引き受ける。消費するのではなく、人と人が、ものを通じて繋がり合う。
そんなこころみができたらいいなーと思っています。
▲屋上の様子です。写真は屋上でピクニックをしたときのもの。神保町の街を見下ろせる空間で飲むお酒は格別です!春にはお花見もできます。
tsundokuは、誰かのアイデアややりたいことをやっていく場所にしたいと思っています。現時点で以下のアイデアと、立案者が集まっています。どんなアイデアや企画でも歓迎します。「つんどく」がある皆様、ぜひ一緒にやりましょう。
ダーマツさん:個展
絵美さん:バー
新しい挑戦は、tsundoku以外のフリースペースでももちろん可能です。
しかしtsundokuは「気軽に試せる場所」「失敗してもいい場所」であることを明確に打ち出します。そのコンセプトに共感して集まる人たちは、自然と他者の挑戦や失敗にも寛容で、互いに背中を押し合えるような関係性が生まれるのではないかと考えています。
そのために、tsundokuのコンセプトを発信していく努力は惜しまないつもりです。
現状、自腹にて内装工事を行いましたが、まだ箱だけの状態です。応援いただいた支援金で設備の充実を図っていきます。
▲完成予定図。10帖のこじんまりした空間に、ぎゅっとやりたいことをつめこみました。設備は今後拡充していく予定です。
■ 1,500円:応援コース
「リターンはいらないけれど、応援したい」そんなあなたの気持ちとご支援に、心から感謝します。あなたの応援が、私たちの原動力です。
■ 10,000円:つんどくコース
「つんどく」を使って何かやってみたい方にぴったり!
レンタル8時間分の無料チケット付き。イベント、展示、ワークショップなどにぜひご利用ください。
■ 13,000円:ファンファンコース
「つんどく、いいね!」と思ってくれるファンの方へ。
オリジナルグッズは1からデザイン&1点1点ハンドメイドで製作する予定です。
ちょっと高額なのですが、その分グッズ製作にはこだわります。可愛いもの作ります。
■ 13,000円:神保町周遊コース
本、だけじゃない神保町を、もっと楽しみたい人へ。
つんどく周辺のお店で集めた、神保町ならではのお土産をセットにしました。ふらっと街歩き気分を味わえます。
■ 13,000円:マッチョムチョコース
筋トレ好き、健康志向のあなたに!
オリジナルグッズに加えて、筋トレマニアが厳選したプロテインや高たんぱくフードのセットをお届けします。
■ 100,000円:グラフィティコース
つんどくの未来を一緒に作ってくれる、特別なあなたへ。
屋上の壁にあなたのお名前をグラフィティとして刻みます。オープニングイベントへのご招待も!
※イベントは2025年中を予定しております。場所は神保町のtsundokuにて行います。
今回はプロダクションファンディング(All in)での挑戦となります。
tsundokuのオープンは確定しており、目標金額未達となった場合でも不足する資金は自己資金で補填し、プロジェクトの実行とリターンのお届けは必ず行います。
目標金額未達となった場合、設備面のスケールダウンや、予定されていたイベントの内容の変更や延期が想定されます。その場合、ご支援くださった皆様には随時お知らせいたします。
この場所が、たくさんの「やってみたい」に火をつけるきっかけになりますように。 そして、誰かの「やってよかった」につながりますように。
そのために、どうか、みなさんのお力を貸してください。私達の仲間になって、tsundokuを一緒に盛り上げていってください。
どうぞよろしくお願いいたします。
1500 円
10000 円
13000 円
13000 円
13000 円
残り9枚
100000 円